煮干しペーストマイルド化 : 濃厚煮干しそば 麺匠 濱星 日吉店

　こんばんは、天反ぢいです。
　箱根から帰った翌日、それなりに疲れたので、昼は比較的近所の濱星さんへ。濱星さんは、煮干しそば主体の店で、日吉店は武蔵家 日吉店の並びにあります。

〇2022年8月25日(木)昼12時ごろ訪問
　やはり、この時間でも満席じゃないです。ここは、4人掛けテーブル席が、二つ並んでいて、反対側にもテーブル席がある。そのためでしょう、グループで利用するお客さんが多いです。で、グループ客が入ると簡単に満席になり、そうでないと結構余裕ということだと思います。
　この日は4人のグループだけでした。カウンター席には先客おひとり。カウンター席は5席しかない模様。
　まずは、食券を買います。

・鬼煮干しそば 800円
・ももザンギ

　鬼煮干しそばは、たぶん、煮干しそば＋煮干しペースト、ザンギはコラボしている小樽食堂という店の商品でしょうね。小樽食堂というのは、小樽の会社じゃなく、名古屋のセントラルホールディングス(株)という会社が運営するブランドみたいです。それを言うなら、濱星はブッチャーズ☆グリル（ワタクシ知りませんが）を運営する(株)Butcherの店らしいです。

　店員さんに食券を渡し、指示されたカウンター席の角の手前側に座ります。煮干しそばを待つ間に、ライスを注ぎに行きます。日吉だけあって、ライスバーがあります（たぶんここの支店だけ）。このライスバーにある、粉砕煮干しの佃煮風がワタクシのお気に入りです。あれ、ありません。やっぱり、これ受けなくてやめちゃったのでしょうか。なにせ、これ、かたくて、口の中が傷だらけになりそうでしたので。ワタクシはこのもろ煮干しの味が好きだったのですが。あるのはキュウリのキューちゃん風漬物と、昆布の佃煮だけ。この昆布もおいしいのですが、なぜか薄味なんです。で、昆布だけのせました。
　やがて、5分ほどで煮干しそばがやってキタ。
　大き目で薄めのチャーシューが2枚、穂先メンマが2，3本、海苔2枚がのっています。あと、刻みタマネギ、ネギ少々。もちろん、煮干しペーストがのっており、煮干し粉も少々かけられている感じです。
　いただきます！

〇スープ
　色はセメント色ではなく、濃い茶色です。煮干しの味はそれなりにしますが、明らかに動物系の旨みがあります。蘊蓄によると鶏ガラを使っているようです。煮干しは、カタクチイワシに、ウルメイワシやにサバをブレンドしたものを使っているとあります。どうなんでしょうね。かえしには昆布とも。やっぱり、苦みやえぐみは皆無ですね。あまり個性にある煮干しの味はしません。
　煮干しペーストも普通の煮干しの味です。スープに混ぜると多少は煮干しの味が強くなったという程度で、味が変わるわけではありませんでした。以前との違いは、昔は、妙に硬い破片をこねてあるという感じで、飲むとのどに引っかかりむせましたが、今回はずっと滑らかになってむせることはありませんでした。

〇麺
　中細のストレート麺ですね。加水率は中庸で、弾力あまりないですが、ちょっとツルツルです。まあ、おいしい麺だと思いますが、ちょっと柔らかめでした。かためとかお願いできるのでしょうか。

〇具
　チャーシューは大き目で薄目です。低温調理チャーシューだったはずですが、今回は赤みが少なくなってました。低温調理のホエー豚と書いてありますが、ちょっと前と変わった感じがします。小さく厚くなったような。相変わらず柔らかくておいしいですが、滑らかな感じが少なくなっていますね。
　穂先メンマは柔らかっくおいしいです。長いのが2本と切れ端みたいなのが1本入っていました。
　刻みタマネギやネギはいい感じですが、もう少し量があると嬉しいのですけど。
　海苔はおかず海苔サイズで、おいしいですがインパクトには欠けますね。

〇味変グッズ
　ちょっとスープが単調な感じもあるので、いくつか試しました。
　まず、煮干し粉があります。これはとても細かい粉で、かけると煮干し感がアップします。ただし、スープと同系統の味です。
　フライドガーリック（スライス状）がありましたので、入れてみます。パリパリでおいしいです。このスープにも合います。
　黒七味もかけてみました。ちょっとしけっていて出にくかったですが。これは炒ってあるせいなのか、辛味がストレートでなく風味があるのがいいですね。このスープも引き立てる感じです。

〇ももザンギ
　ザンギとこっちで一般的なから揚げとどこが違うのかは、よくわかりません。えぞ丸だとちょっ漬け込んだタレの味が違いますが、まあ、この店だけの話かも。
　このザンギはからりと揚げてあります。衣は厚いわけではなく、サクサクというよりはパリッとしています。なかなかよい揚げ加減です。味はとくに変わった味はしなくて、ごく普通のから揚げの味ですね。肉は適度な硬さで、生焼けだったり、ぼそぼそになったりしていなくて、ジューシーでおいしいです。

　ごちそうさまでした。おいしかったです。ワタクシとしてはご飯のおかずの硬い煮干し佃煮風がなくなったのが残念です。硬くなくせば、受けると思うので、復活してほしいところです。

　こんばんは、天反ぢいです。
　先日23日は秋分の日。彼岸の中日であります。墓参りなど行きました。
　おー、家系ラーメン店がいっぱい。←不謹慎
　ともあれ、そのあと一人でラーメン店で遅い昼食など

○2021年9月23日(木)午後2時半ごろ訪問
　やってきたのは、こちら濱星さんであります。味玉サービス券をもらってあります。先日は出鼻をくじかれて、武蔵家さんに入ってしまいましたが、この時間ガラ空きでした。先客なし、後客お一人。
　食券を買います。

・煮干しそば 700円
・追い煮干(ペースト) 100円
・ももザンギ 200円

　たぶん、
　煮干しそば＋追い煮干し＝鬼煮干しそば
　ですが、確かめてみましょう。←店員さんにきけば？
　ザンギはなるとキッチンとのコラボだそうですが、小樽名物と書いてあるけど、小樽に店はないみたい。若鶏半身揚げは1160円だそうで。
　一度食べてみることにします。

　「煮干しそば」は、蘊蓄によると、鶏ガラ、カタクチイワシの煮干し、鰮やサバ、ウルメの節で作ったスープだそうです。一方「濃厚煮干しそば」は、煮干しそばの濃厚版か？と思いきや、鶏白湯を使っているそうです。なので、ワタクシはノーマルの「煮干しそば」の方が好き。

　やがてラーメンがやってキタ。
　濱星さんの煮干しそばは、低温調理チャーシュー、穂先メンマ、海苔が載っていて、刻みタマネギ、輪切り青ネギも載っています。まあ、この手のラーメン(そば)にはぴったりですね。
　あとから、ももザンギもやってキタ。板に乗ってます。

　いただきます！
　
　スープは、なかなかの濃度の煮干し味でありますが、煮干しの味としては、ふつうですかね。標準的な片口鰮の煮干し味のような感じですが、まろやかなところがちょっと違います。他のだしも効いているんでしょうか。苦み、えぐみはないです。（ワタクシはむしろあってほしいのですが）

　麺は、細麺ですが、低加水のパツパツではなく、丿貫さんほど加水率は高くないような気がしますが、なかなかおいしいです。ちょっと柔くなってますが。

　低温調理チャーシューは薄めで柔らかく、いつも通りおいしいです。
　穂先メンマもいつも通りおいしいです。←手抜きレビュー

　味玉は奥久慈卵だそうで、ちょっと黄身の色が濃いかな。はやし田さんのマキシマムこいたまごほど赤くはありませんが。やっぱりちょっとおいしたまごの感じです。

　そして、煮干ペーストは？何となくこの前の「鬼煮干しそば」のペーストと違います。前のはもっと大きな破片が入っていた気がしますが、細かくなった。塩気がつけてないので、そのまま食べてもいまいち、なので、スープに混ぜます。おー、煮干し味。特に変わった味はしませんが。
　そして、スープを飲むとやはり、のどに引っ掛かってちょっとむせます。前よりいいですけど。
　これ、違うペーストじゃなくて、改良したんでしょう。

　日吉なので、濱星さんもほかの支店と違い、ライスバーサービスがあります。
　そして、ライスのお供に、Qチャン風漬物、ゆかり、昆布佃煮風と、”破砕煮干”しがあります。これ、煮干しを煮込んで柔らくしてあるんじゃなく、骨ごと粉砕した感じのものです。ニボラーのワタクシとしては、これがお気に入りなのです。味は煮干しそのもので、甘辛く味付けしてありますが、内臓は取ってあるのでしょう、苦みはありません。
　これ、じつは激しく硬いのです。以前より細かく破砕されてますが、それでも食べにくい。
　食べるときには用心が必要です。もろ、かたい部分があるので、下手すると歯が欠けそうになります。思いっきりじゃりじゃりしています。これは、好きな人しか食べられないでしょうね。
　でも、ワタクシ好きですよ。ご飯のおかずはこれだけで決まり。

　ザンギは、ふつうの唐揚げですね。いや、標準的な味付けです。何か突出した味はありません。
　1個200円ですが、100g弱くらい？KFCのチキンより安い？衣カリカリですが、衣がそんなに熱いわけではありません。数が出てそうにないので、肉の鮮度とか大丈夫？とか思いましたけど、大丈夫、おいしかったです。

　いやー、なかなかおいしかったです。
　煮干しライスは中毒になりそう。変？


　

　こんばんは、天反ぢいです。
　昨日は、疲れていたのでお家で休んでいようと思いましたが、午後になってお腹が空いたので手近な煮干しなお店、こちら濱星さんに伺いました。
　まずは、情報

＊場所
　日吉駅改札を出て慶応大学と反対側（西側）、放射状道路の右斜め側の浜銀通りを行って、2番目の環状道路を左に曲がってすぐの右側にあります。曲がり角にがっとんがあり、並びに行列店の武蔵家があります。

＊メニュー
　昔からの他支店と共通の煮干しそばがあります。

・煮干しそば　700円
・濃厚煮干しそば　770円
・濃厚焦がしにんにく煮干しそば　850円

　味玉入りは+120円、特製は+250円。特製は、チャーシュー3枚、海苔3枚増し、味玉付きのようです。麺大盛りは+100円です。
　煮干しそばでも、鶏ガラ出汁を使っているようですが、濃厚煮干しそばは鶏白湯を使っているとのこと。
　つけ麺もあります。

・濃厚煮干しつけ麺　800円
・濃厚煮干し辛つけ麵　850円

　つけ麺用の麺が使われます。大盛り+100円、特盛+200円、極盛り+250円です。「あつもり」も可能。
　そして、NEWと書かれた品がふたつ

・鬼煮干しそば　800円
・冷やし煮干しそば　850円

　この前まで、限定だった鬼煮干しそばに胡麻タンタン麺もレギュラー入りしたんでしょうか。冷やしは夏季限定なんでしょうね。氷が入っているそうです。

　それから、小樽名物と書かれた、ザンギ類があります。「なるとキッチン」コラボレーション商品だそうです。最近の路線なんでしょうか。
　半身揚げ1200円から、各種ザンギが多種多様です。丼類もあります。

＊ライス
　日吉ならではのサービス、ライスバー無料があります。他支店はライス有料でしょう。
　きゅうりの漬物、煮干しの佃煮風？、昆布の佃煮、ゆかりがあり、いくらでもご飯が食べられてしまいます。「常識的な範囲で」と書かれていますが。

＊調味料
・煎りごま
・黒七味
・揚げにんにく
・胡椒
・一味
・煮干し粉
・リンゴ酢
　いろいろ味変が楽しめますね。

○2021年6月27日(日)午後2時40分ごろ訪問
　この時間空いてますね。先客はカウンターにお一人、テーブルに4人？。そういえば前回もグループで来てたお客さんがいらっしゃいました。テーブル席を確保しやすいのが狙い目なのかもしれません。店員さんは男性店員さん（店長？）とアルバイトっぽい女性店員さん。
　券売機を見て、食券を買います。

・鬼煮干しそば　800円
・のり5枚増し　50円

　結局前回と同じにしました。ライス食べるならのりが多い方がいいかもと思いのり増しに。
　角付近のカウンター席に座りました。食券を女性店員さんに渡します。お好みは聞かれません。

　待つことしばし、やがてラーメンがやってキタ。

　内容は、低温ローストチャーシュー2枚、穂先メンマ3～4本、タマネギみじん切り、青ネギ(白いのもある)薄い輪切り。のりは増して7枚。これはおかず海苔サイズ。そうして、チャーシューの上に煮干ペーストが載ってます。スープは薄目の茶色です。

　いただきます！

○スープ
　煮干し味です。当たり前ですが、鶏系のだしが使われているとのことですが、しかとは感じられません。煮干しだけのだしでいいんですけど。煮干し味もそれほど強く感じられません。ただ、何となくおいしいです。そして、何となく人工的に感じられます。気のせいか、煮干しからしみ出した、という感じがしないのです。
　塩分濃度は薄目ですね。醤油的な味も弱いです。(弱くてもいいんですけど)。

○麺
　細麺ですね。しなやかですが、加水率は高くなさそうです。弾力はありません。と言っても、九州ラーメンの麺ほどの低加水率じゃないですね。

○具
　チャーシューは、柔らかくてとてもおいしいのですが、ちょっと薄すぎの感じですね。

　穂先メンマは2本かと思ったら、下からまだ出てきます。少なくとも3本は入っています。ちょっとちぎれているのが残念ですが、これも柔らかいため。文句なくおいしいです。ただし、今回は1本硬めのが入ってました。

　タマネギみじん切りは、結構小さく刻んであり、おいしいんですが、ワタクシはもうちょっと歯ごたえが感じられる大きさがいいと思います。
　ネギは九条ネギなのかどうかわかりませんが、しゃきしゃきでおいしいです。細いのがいいですね。風味が出ます。

　海苔はおかず海苔サイズで、味もおかず海苔的です。決して安っぽい海苔ではありません。むしろおいしいです。このサイズで5枚50円ってそんなもんでしょうか。

　そして、煮干ペースト。
　これは、どうなんですかね。粉砕した煮干しを湿らせたような感じ。それほどニボニボしてないんですね。まあ煮干しそのものなのでおいしいんですけど。
　これは曲者です。スープに混じると、破片が混じりこんで、スープを飲むたびにのどに入りついて、むせてしまうんです。(もしかすると、のどの良くないワタクシだけ？）
　混ざらないように慎重に食べた方がよさげ。

○ライス
　炊きあがりは、つやつやというわけにはいきませんが、旨く炊けていておいしいです。
　そして、昆布の佃煮は人気なのか、わずかしか残ってませんでした。これ、薄味なんですね。昆布の味がわかっていいかもしれませんが。
　そして、煮干し佃煮風の物。これは柔らかく煮込まれてはいなくて、佃煮じゃないんです。結構かためで、煮干しを割って作られた感じです。そして、骨まで入っています。パリパリといただきます。ワタクシはおいしいと思いますけど、普通の人は骨は嫌かも。確か前回来たときはなかったはず。

○味変アイテム
　揚げにんにくはスライスしたニンニクを揚げたもの。パリパリでおいしいです。
　黒七味は、どこぞのお店でも置いてありますが、なかなかいい感じですね。木製の容器はどこぞの店と同じ見たいですが、下の栓からでないので辛かと思えば、湿っていたようです。詰め替え用の栓を開けて、慎重に散らします。
　すりごまは、摺り気が付いている容器です。適度に擦れておいしいです。
　なんて、投入しすぎは、煮干しの味を壊すと思いますが、適度に入れるとおいしいです。
　リンゴ酢もいいのかも知りませんが試してません。
　煮干し粉もあります。こちらは細かい粉末タイプ。煮干ペーストより、こちらを使った方がのどにはいいかも。

○雑感
　おそらく、鬼煮干しそばは、煮干しそばに煮干ペーストを追加したものだと思います。トッピングに「追い煮干（ペースト）」100円というのがあり、値段も一致します。具も同じようですので。
　濱星さんは、昔溝の口店に何度か行っていますが、あちらは高級感を演出したような内装でしたが、こちら日吉店は2、017年開業にしてはくたびれた感じがします。日吉かいわいは学生など若い方が多いラーメン激戦区なので、ライスサービスなどしなければならないので、つらいところでしょうけど、ブランドイメージが定まっていない感じです。どうもスープの作り方も簡略化されている気がします。おそらく、煮干しそのものからだしをとっているのではなく、加工してからだしをとっている気がしますね。銀色の破片など入ってません。
　ポテンシャルの高いお店だと思いますので、がんばってほしいです。

　いやー、煮干しもいいですね。ではまた。


　

　こんばんは、天反ぢいです。
　先日の木曜日、病院に行った後、ちょっと一杯のかけそばでも食べようかと思い、こちら濱星さんに伺いました。

〇2020年11月12日（木）午後3時15分ごろ訪問
　ところが、煮干しかけそば380円は終わってました。今の限定は鬼煮干しラーメンのようです。
　食券を買います。

・鬼煮干しそば　800円

　店内はこの時間にしては、カウンター席はいっぱい。4席しかありませんが。というわけで、テーブル席にお座りくださいとのこと、カウンターが空いたらそちらに移動かな？と思ったら、空きません。テーブル席でいただきます。さらに、待っている間に、学生らしき6人連れが入って、かなり満席状態になりました。結構人気のお店なんですね。
　日吉のラーメン屋さんの例にもれず、こちらもライスサービス。ライスバーがあります。昆布の煮つけ、胡瓜のキューちゃん風、上には、ゆかりとゴマが置いてあります。サービスよいですね。

　やがてラーメンがやってキタ。
　煮干し色のスープの上に、レアチャーシュー2枚、穂先メンマ、細いノリ2枚、それと煮込んだ？煮干し粉が添えられています。さらに玉ねぎの粗みじん切りが載っており、青ネギも少々。であります。結構内容いいですね。

〇スープ
　煮干しの濃厚なスープですね。でも苦み、えぐみはなし。これに煮干し粉を混ぜますと、濃厚感たっぷりです。でも、煮干し粉がのどに引っ掛かりちょっとむせます。おいしいですね。重度のニボラーのワタクシには苦みが欲しいところですが。

〇麺
　ツルツルタイプの麺ですね。結構しっかりしておりおいしいです。でもこのスープでは、ツルツルでない方がいいような気がしますが、まあ、限定用に別の麺を用意しないでしょうね。

〇具
　チャーシューはレアタイプ。これはかなりおいしいですね。このラーメンは、ワイルドですが、チャーシューは上品タイプです。
　穂先メンマも柔らかくて上品な味。しかも1本じゃないようです。チャーシューともども、ノーマルの煮干しラーメン、濃厚煮干しラーメンと同じなんでしょう。
　玉ねぎと青ネギもいい感じですね。

〇ライス
　つやつやの上等というわけではありませんが、炊き加減は良いですね。パサついていません。昆布はなんか味が抜けいていたので、キューちゃんを追加で掛けました。

　というわけで、見た目に反して結構上等な逸品ですね。これで800円ならハイCPでしょう。

　濱星さんも日吉にあると、安っぽい感じもないではないですが、溝の口と同様、クオリティーは上品のようです。

　ごちそうさまでした。

天反翁にてござる。
皆皆様には、ご無礼仕る。

というわけで(どうゆうわけ？)、今日も書き捨てでござる。

この蕎麦屋、溝の口店には、何度か伺っておりまする。
なかなかの水野殿には禁制とされるようなお味でござった。

〇2020年1月26日(日)こちら初訪問
　店に到着いたしたところ、なんと「から揚げ食べ放題150円」とある。
これは、いかにも剛毅。
　さっそく注文いたす。食券なるものをかわねばならぬ。

・濃厚煮干しそば　770円
・から揚げ食べ放題　150円

　着席してしばし待つ。
　なんとから揚げは勝手にとって食べてよしとのこと。
　炊飯器の横の大皿に載っておった。
　取り皿は無粋である。御飯茶碗と同じか。合成樹脂製である。
　もちろん、御飯も自ら注いで来るのである。から揚げの下には
香の物が三種ある。
　さすが、若輩どもの町なる。

　壁には能書きが貼ってあり候。溝の口の店と同じである。

　そばが来よった。
　一口、匙ですする。
　まずまずの煮干しの味なり。然し、鶏白湯が入っておる。
　失念しておったが、「濃厚」でない「煮干しそば」の方が、煮干しの味が好適である。
　麺もほどよい出来で、感心。
　叉焼は、ホエ々豚を低温加工したもので、柔らかくして美味で候。
　薬味は江戸の昔より葱がよし。玉葱もよし。白湯には好適にて候。
　中国若竹も穂先にて、柔らかくて美味に候。

　「から揚げ」は、些か冷めているのが興覚めであるが、湿気ておらずよきに候
　溝の口のどこぞの店と違うて、胸肉ではなく腿肉であるのが豪気。
　あっぱれ町人共、街に財を成すことを念じ上げる。

　では御免