カウンターより奇跡の生ビールの秘密を盗み見る(^^) : キールズ・バーハウス アオバダイ

大好きなお店、「その後どうしてらっしゃるか？」と気にもなり。
または、こんな事態ではあるけれども、
「計画的にすいてる日にちに一人で好きなだけ黙飲してやる」
という思いもあり・・久しぶりに伺ってみた。

平日12時半頃到着。
店外にテイクアウトの看板もたくさん出ており、シュッシュをして入店。
椅子を2つほど外してあるのかな？　空いているカウンターの真ん中の席を案内頂き一人で掛ける。

店内には女性グループ3組とカウンターに女性一人客が1名様。
ビアレストランで、バーハウスって名前でお客は全部女性。
しかも、皆さんの前にはそれぞれにビールやランチワイン。
やるね～　青葉ネーゼ♪　(言い方古い？）
・・・ま、もう少し遠くからお見えかもしれないけどね。
静かにメニュー決めの相談やらお話をされてます。

さて、私は何にするかは決まってます。
チキンバスケットのランチセット。スープとパンかライスが付きます。
と、あのビールがランチサイズで200円、これにしましょう。

イケメンホール係さんがオーダーをとる間にも、テイクアウトを取りにみえる人が続々。
店内の客入りよりも厨房は大忙しのようです。

ランチ生ビール（アサヒスーパードライ）をお願いして、至近距離でよーく見ます。
・・・ここから7行ほど、美しいカウンターマンの所作を事細かく書きましたが、
この技術はもしかしたら、機密そのものかもしれない。
私の記述により他店に盗まれるのは不本意でしょう。
と、自粛いたします。
見たい方はご来店を(^^)

ん～　なるほど～　そういうことでしたか～
それでこのシルクのような泡なんですね～　スーパードライなのに～・・・
口から寄っていけば、いつものように上唇を捕まえられて離れがたい泡の柔らかさ。
1杯じゃすまないでしょうね～・・・

しばし待って、やってきました、チキンバスケット！
バスケットとはいえ、お皿に乗ってます。
980円（内税）。
葉物のサラダがたっっぷりと、小さなディッシャーのポテトサラダ。
お？
このポテトサラダは、何か独特の風味。
よくあるマヨネーズときゅうりのとは違う。
夜のおつまみにも良さそうです。
反対側にピクルスの良く効いたタルタルが一匙。

メインの唐揚げは、なんとびっくり竜田揚げですよ。
ビールに合わせるならもう少し何かしらのスパイスが効いたもの、ガーリックとかケイジャンソースとかを想像してたけど、
ランチセットがライスでもできる理由がわかりました。
これライスで頼んだら、お袋の味定食屋の旨い唐揚げと変わりませんよ。
へ～・・

勿論ランチビールをおかわりして、おしまいまでエンゼルリング（誰が名付けたか知らんが）が
可愛らしい輪を描き続けていることを確認し、きょうも大満足の生ビールを頂きました。

本当に美味しかった。
ご馳走様でした。

目からウロコでございました。
ASD（アサヒスーパードライ）は、どちらかというと好きじゃないんです。
辛いばかりで味が無く、泡がザグザグしている。。。。。

っがっ!!　ここのは違う！

イヤミない程度に味があり、なによりクリーミーな泡が、唇を離さない(*^。^*)。
呑み進むごとに甘味が増していく感じで味わいが深くなる。
あまりの旨さに秘訣は？とご店主さまに聞いてしまいました。
サーバーの丁寧な洗浄・ビール樽の冷蔵管理・グラスをきれいに洗うこと。
それを毎日休みなく続けること。　　ですと。
素晴らしい！
アサヒビールはこのお店に感謝状を贈った方がいいです。


昼の顔で現れて夜のように呑む！　いつものやつです。
本日の場は青葉台。
駅から徒歩数分、キールズ・バー。
バス通り挟んで向かいは老舗のイタリアン　タベルナクアーレ。
キールズ・バーハウスは通りに面して、ビニールカバーの掛ったテラス席がある、
ちょっとナポリな雰囲気（？）の外観。

前から気になっていたんですがやっと来れました。
平日ランチタイム、二人で予約をして伺いました。
店内は酒瓶並ぶラック前にカウンター。
大き目テーブルに布張りのディレクターチェアみたいな椅子のテーブル席が4つの奥に
木製ブラインドで仕切られた個室的エリアがあります。
天井にはファンが回り、よい雰囲気。

食べログのドリンクメニューに「ペールエール」とあったので、
Bass ALE ALEが飲めるものと思い込んで行きまして。
メニュー表にもあるので「バスペールエールを一つと・・」と発しましたら
バスペールエールは輸入の扱いをする会社がなく、日本ではもう飲めないと。
このメニューのペールエールはアサヒビールが隅田川沿いの本社工場で造っているアサヒオリジナルなのだと。
な～んだ～　がっかり～
じゃあしょうがないからお店の生でいいです～・・みたいに頼んだASD。
これが仰天旨く、冒頭の文言となるわけです。

お料理は、どこの国の料理というくくりより、ビールをうまくするお料理といった方がいいかな？
限定１５食のスペシャルプレート1,280円が何と言ってもお買い得なんだけど、
新ユリ女史は「鶏も魚もいらん。わしゃ牛じゃ！」とおっしゃるので
ステーキランチ（オーストラリア産牛リブロースステーキ・サラダ＆パン付き）2,100円。
・・・・真ん中赤い良い焼き具合。ちょっと酸っぱいソースと粒マスタードで旨し。
　　　　フライドポテトもたっぷり。

フィッシュアンドチップス900円。
・・・・パリパリに挙がった衣おいしいお魚だけど、ちょっと油切りが悪いかな～
　　　　タルタルソースよりテーブルのビネガーの方が合う感じだったよ。

野菜スティック640円
・・・・生食用のカボチャや赤大根など最近はやりの野菜色とりどり。
　　　　お味噌のディップで和風な感じね。
2杯目は、「バスペールエールがお好きなら」とおすすめされた”ケルシュ”　200ml 450円。
ショットグラスみたいな細いグラスに注がれた可愛いのだったんだけど
写真撮りそこないました(≧◇≦)

3杯目はチェコのピルスナーウルケル300ml 720ml。
まるっこいジョッキのすっきりした味わい。
でも、泡の細かさとかはやはり、日本産の勝ちと思うわ。

たかがビールとはいえ、3杯飲んだら結構酔いました。
〆をどうする？　ピザ？　パスタ？　の話題でまたもや蕎麦説浮上。
前回ニコ玉では、蕎麦そばいいながらジェラート食べて帰るという女子みたいなことしたけど、
今日は道すがら「じねんじょ庵」って、テレビにも出た蕎麦屋がありましたもんね？

今日こそはいきましょう。　〆の蕎麦に～。

キールズ・バーハウス、ご馳走様でした。
また旨いビールを飲みに来ますね♪