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店名 |
掲載保留
和歌山家
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
住所 | |
交通手段 |
石川町駅から508m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 |
貸切 |
不可 |
---|---|
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
利用シーン |
|
---|---|
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2018年12月16日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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愛しの和歌山ラーメンを目指して食べてきた。
一応、「石川町駅」としたが、横浜の寿町である。
東京の山谷・大阪の西成と言えばピンとくるだろう。
でも、わからない人も多いので、この寿町を語るときに、日本三大ドヤ街などと云う。
逆に、山谷も西成もそういう形容が必要ないぐらいのレベルなのだろうと感じる。
最近、この石川町駅界隈での仕事が多い。
たまには、元町や中華街以外のエリアにも…と思って、そんな話を仕事仲間としていると、和歌山ラーメンの店があると聞いた。
ちょっと前から、近々行こうと心に決めていた店である。
石川町駅から、この店を目指して歩いて行くのだが、そういうエリア。
何々荘やら、何々館を多く通り過ぎて行く感じである。
文化住宅のような、お店が少々見受けられるトコロにあった。
カウンター4席ばかりの小さな店。
先客で埋まっていたが、丼ぶりを見れば、もうスグな感じ。
せっかくだからと、僕にしては珍しく待ってみた。
「中華そば」(700円)+「肩ロースチャーシュー×2」(200円) ―― 写真の通り。
はじめ、「肉盛り中華そば」(1,000円)をオーダーしたのだが、肉量が相当多いらしく、店主とお話しして、こういうカタチのオーダーに変更した。
届けられた丼ぶりを見て、あぁきっと正解だったと感じた。
やけにデカくて厚みのあるチャーシューが3枚入っていた。
ひと口目で、深い感嘆。…あぁ、和歌山ラーメンだ。
美味しい。
見た目にも濃厚豚骨で、トロリとした感じの状態。
2週間ほど前に、溝の口「まっち棒」で和歌山ラーメンを食べたばかりだが、比べると、カエシの醤油感はやや薄めである。あと、油感も少ない。
ただ、和歌山ラーメン独特の、あの香ばしいような苦味にも似たクセがよく出ている。
麺は、店主と他客との会話から、最近代えたような話だった。
店内には、「横浜丸高製麺 別誂麺」と書かれていた。
細ストレートの小麦が詰まったような感じの味わいで、歯応えのよい麺。
チャーシュー、前述したように、デカい。
ややレア気味な仕上がり、こういうモノまでコンフィタイプと言うのかは知らないが、そんな感じ。
炙り立ての風味が良い。
もちろん、炙りの炭は、紀州備長炭。
最後にスープを飲み干すときの、骨砕粉のザラつきも文句無く極上。
やや肉で腹が膨れた感覚もあるが、和歌山ラーメン、堪能した。
満足。
ごちそうさまでした。
お店を出るとき、店主の「おおきに」につい反応してしまう郷里が京都の人間である。
コチラも、「おおきに、ごちそうさん」と言って振り返らずに店を出た。
僕と和歌山ラーメンの関係は、その「まっち棒」でも少々書いた。
繰り返さないが、昭和の終わり頃、大阪球場近くの南海のガード下付近に出ていた屋台の和歌山ラーメンの味が印象深い。
ネットの時代になってからは、皆が一応に井出商店だと云う風潮があまり好きでない。
その前から和歌山ラーメンに馴染んでいた世代にとっては、ネット前の時代を疎かにしている感じが強く、必要以上に神格化され過ぎているように感じる。
何も、和歌山ラーメンに限ったコトではないのだが…。
(文責:京夏終空、2021.3.12)
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