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「サステナブル」で協奏する「パルメ」PLUS石井シェフ&陳料理長の素晴らしいアンサンブル!
「オー・ブリオン」のセカンドPLUS石井亮介シェフの絶品フレンチを堪能する落葉の夜。
素晴らしい日本酒「鍋島」と君嶋哲至・日本ソムリエ協会副会長による狂熱のライヴでたっぷり酔わせていただいたDAY1。続く「DAY2」はオー・ブリオンのセカンドラベル二種を飲み干すという超豪華イベントでした。
●テーマ
[DAY2 11.15] INSPIRED by HAUT-BRION サスティナブルフレンチとシャトー・オー・ブリオンのDNAを味わう夕べ
ナビゲーターは「シャトー・オー・ブリオン」を所有する「クラレンス・ディロン・ワインズ」のアジア代表、ジェレミー・ルメグ氏。
登場するワインは、オー・ブリオンのセカンド二種
●シャトー・バーン・オー・ブリオン2006
(カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロ/カベルネ・フラン)
マグナムボトル!
●ル・クラレンス・ド・オー・ブリオン2016
(メルロ/カベルネ・ソーヴィニヨン/カベルネ・フラン/プティ・ヴェルド)
それに、エノテカさんでお馴染みの、お手頃「クラレンドル」三種
●クラレンドル・ボルドーロゼ2022
●クラレンドル・ボルドーブラン2022
●クラレンドル・ボルドールージュ2016
と合わせて五種。
これらの銘酒と合わせるローズホテル横浜の宴会料理(フレンチ)ですが、ご担当は石井亮介シェフ。前任者の國領シェフとは料理のキャラクターがかなり異なりますが、私にはさらに美味しくなった印象です(個人の感想です)。
アぺタイムは「ロゼ」で。たっぷり頂きました!
<当日のメニュー>
●アミューズ
神奈川県産桜肉のタルタル キャビア、ラズベリー、ビーツコーン、アリッサム
箱根の馬肉を使った素晴らしいアミューズ。
演出も美しく、これまでのローズホテル横浜ではなかった趣向でした。ロゼとも合いますね。
●前菜
真鯛のシトラスマリネ 紫大根、ナスタチウム、イクラ、ゴマ、パセリオイル
相模産の真鯛にカボスのアクセント、ローズホテル横浜御用達の「青木農園」の紫大根。
こちらもスッキリと白ワインで流させて頂きました。
●お魚
オマールエビとホタテ クレーム・ド・オマールのグラティネ、エストラゴンの香り
アメリケーヌのグラタン風が、非常に良い塩梅に仕上がっていました。
●お肉
鴨胸肉のロースト モモ肉のクロケット 季節茸、洋梨、胡桃、ソースポワブラード
黒コショウの効いた定番のポワブラードソースで頂く鴨。
ビュルゴー家のシャラン鴨は入手が困難だったようで、ブルガリア産とのこと。
やはり重厚でバランスが取れたオー・ブリオンのセカンドには鴨ですね。素晴らしいお味でした。
●チーズ
ローズホテル横浜の宴会料理でコースでチーズの盛り合わせとは珍しい。
当然ですが、オー・ブリオンのセカンドともよく合いました。
●デザート
赤ワインのテリーヌショコラ バニラアイス
いつも感心するのはデザートです。石井シェフ&パティシエさんの技量の高さでしょうか。赤ワインで濃厚さを増したショコラは絶品でした。
日本語が堪能なルメグ氏の解説で初めて知ったのですが、高品質なブレンドワインを目指したクラレンドルが、輸出市場として最初に手掛けたのが日本だそうで、それだけに思い入れも強いのでしょう。
オーナーによるビデオメッセージも、日本市場への熱い思いが伝わりました。
それにしても、これだけの銘酒を惜しげもなく注いでくださるとは! この参加費用で。
こんなイベントは記憶にありません。
私以上に、パートナーは一体何杯、セカンドラベルを飲んだのか・・・。
超絶的な、ローズホテル横浜さんの太っ腹宴会に、大感謝です!
ご馳走様でした!!!
美酒「鍋島」PLUS「踊る君嶋ライヴ」の夜。
今年(2023年)で4回目となる横浜中華街の大イベント「ROSE HOTEL YOKOHAMA GOURMET SUMMIT」(3日間)。
このようなイベントは継続が重要なので、是非100年続けて頂き、「歴史」を作ってもらいたいですね、「ミシュラン」のように(本気です)。
今年は3日間連続ではなく、日本ソムリエ協会主催イベントを挟み、DAY2は中一日置いての開催となります。
横浜もここ数日、寒気が急速に訪れ、秋イベントらしい雰囲気になってきました。
まずはDAY1のリポートから。フィーチャーされるのは「鍋島」(富久千代酒造)。
皆さんよくご存じ佐賀の銘酒で「SAKETIME」の日本酒ランキング(佐賀県)では一番人気。今年創業100周年とのことで、意外に歴史が浅いのに驚きました。「鍋島」ブランドはさらに新しいとのことで、確かに私が社会人になった頃、東京神田近辺ではなかったような・・・。
酒蔵オーベルジュ「御宿 富久千代」も素晴らしいと、同席させて頂いたセレブの方々から伺いました。
当日のお酒のご説明などは、飯盛理恵代表取締役、そして飯盛直喜氏、さらに飯盛日奈子氏によるナビゲートでした。
●テーマ
[DAY1 11.13] 世界最大規模・最高権威と評価される(IWC)で最優秀賞「チャンピオン・サケ」に輝く佐賀の酒
日本酒における醸造技術の進歩は凄まじく、いまや大概のお料理と合う万能のお酒となっていますが、中華料理とどう合わせるのか、酒蔵さんにとってもチャレンジングな試みでしょうか。
お料理は、重慶飯店・陳一明料理長の中華ですが、これまでと異なるテイストを醸し出していました。
<Day1 メニュー&ペアリング>
・6種前菜盛り合わせ
アヒルの燻製揚げ(樟茶鴨)、チャーシュー、大山鶏の蒸し鶏、くらげ、エビ、野菜甘酢漬け
(ペアリング)
●純米吟醸 きたしずく
・アワビとホタテのエビ味噌炒め
●特別純米 吉川山田錦
・ロブスターのカダイフ巻揚げ
●特別本醸造
なんと!お燗で登場! やはり日本酒はお燗が美味しいですね!
・和牛ヒレ肉ステーキ オイスターソース
●Black Label
流石にスムーズな舌触りと旨さで希少価値なのがよく分かります。
・麻婆豆腐、五目おこわ蓮の葉包み
●Jean Baptiste Arena Grotte di Sole 2018
コルシカの赤。山椒&サンジョベーゼ!
・杏仁プリンと胡桃入りアンコパイ
●純米大吟醸 愛山
「鍋島」のクオリティが素晴らしかったので、お料理も大変だったと思います。
最後の締めは、お決まりの横浜君嶋屋・君嶋哲至社長率いるMystic Waters のライヴ。
世界平和を祈念する君嶋社長の熱唱が、生き急ぐ方々の熱狂をインスパイアし、まさしくフランス的な?盛り上がりを見せておりました。
素晴らしいイベントで、横浜グルメサミットが、横浜の新しい歴史を作る端緒になりそうな気がしました。
DAY2、DAY3も大変期待できそうです。
ご馳走様でした!!!
國領シェフを上回る?サステナブルを追求する石井亮介シェフの技量に感謝!
2023年向春の横浜中華街。ローズホテル横浜で長らく洋食料理長を務められた國領シェフ(元「西洋銀座」)が昨年退任、新たに就任なさった石井亮介氏の「お披露目賞味会」が開催され、参加しました。
石井シェフは「東京全日空ホテル(当時)」を振り出しに、「パークハイアット東京」「インターコンチ東京ベイ」、そして「プルマン東京田町」宴会料理長、直近では「東京エディション虎ノ門」の宴会統括料理長を歴任。外資系ホテルを中心に活躍なさってきた宴会料理のプロです。昨年のグルメサミットでも、そのレベルの高さを実感しました。
大人数のお客様に一斉に料理を出すホテルの宴会料理は、街場のフレンチとは全く違ったオペレーション技量が要求されるので、宴会料理は出来ない、という高名なフレンチシェフがいる一方、どちらも器用にこなす方もいらっしゃいます。出自の違いによるものでしょうか。
さて、当日は石井シェフの料理に合わせて、「シャトーメルシャン」のワインが振舞われ、同社の田村隆幸氏(チーフワインメーカー兼勝沼ワイナリー長)がご出席、ワインの説明を伺いました。
<当日のメニュー>
●前菜(春の訪れ、地産地消)
「三崎マグロとアオリイカ、カラスミ」。猿島のワカメ、黄カブ、それに、うるいやアレッタなど珍しい野菜に桜クランブル、シードでお化粧された一品。アオリイカが美味しかったですね。
●スープ(フードロス削減、三浦野菜青木農園)
「三浦大根のスープ」。廃棄される大根。ケールや相模豚、それにミックススパイスの「デュカスパイス」が効いています。
●お魚(サステナブルフード、持続可能な水産養殖認証制度)
「サーモンのミ・キュイ」。サーモンは養殖水産物のASC認証を取得したもの。黄色カリフラワー、青豆、イクラ、赤紫蘇バターソースで頂きます。
●お肉(アニマルウェルフェア、家畜の生涯)
「相州牛の炭火焼き」。神奈川県南足柄郡のブランド牛「相州牛」。やはり美味しいです! 付け合わせのカラフル人参とクレソンはローズホテル横浜の契約農家、平本さんからの「羽沢野菜」。横浜市神奈川区羽沢町は住宅地の周りに畑が広がり、横浜野菜の中心地です。
●デザート(生産者からの贈り物、地産地消)
「伊予柑デザート」。こちらも羽沢町の契約農家、小澤さんの伊予柑とのこと。
これでもかと地産地消にこだわりぬいた食材と、「ポリシーはサステナブル」と明言する石井シェフの技巧は素晴らしく、大変美味なお食事でした。
また自家製パンに塗るパター、「特製味噌ヨーグルトバター」も面白いお味でした。
さらに、冒頭に触れた「シャトーメルシャン」の日本ワイン五種。
●「日本のあわ・スパークリング」
●「玉諸甲州きいろ香 2020」
●「穂坂アルモノワール ロゼ 2019」
●「鴨居寺シラー 2018」
●「玉諸マスカット・ベーリーA 陰干しブドウ仕込み 2018」
ワイナリー限定商品の「穂坂アルモノワール」や「鴨居寺シラー」は素晴らしく、デザートに合わせた「陰干しブドウ仕込み」もなかなかでした。
企画なさったAlex専務に改めて感謝!「飯屋のホテル」を牽引する石井シェフの今後も楽しみですね。
ご馳走様でした!!!
2022年のグルメサミット最終日【DAY3】。最後のデセールが、素晴らしかったです!!
バリ島のサミットは終了しましたが、横浜のサミットは本日が最終日。
ボージョレ・ヌーヴォの解禁日と重なり、業界関係者の方々は参加しづらかったようです。
過去2回ともサミット最終日はシャンパーニュメゾンで締めましたが、今回も同様です。
第1回「アンリ・ジロー」、第2回「ピエール・ペテルス」、そして今回は「アルフレッド・グラシアン」。流石のチョイスです!
「アルフレッド・グラシアン(グラティアン)」はワイン評論の権威、山本博先生によると「熟成だけでなく発酵も樽で行っているのはクリュッグと同じ(中略)優雅さとフィネスをそなえた仕上がりは腕の良さを物語る」(『シャンパン大全』)ということで人気のシャンパーニュですね。
<DAY3 menu>
●人参クリーム ウニとカニ カクテル風 サーモンビーツ イクラとシソ 生ハムと白トリュフ
●松茸入り フカヒレの姿煮
●三重県産ヒラメのムニエル カリフラワー ライム ハーブバターソース
●オーストラリア産ロブスターのカダイフ巻き揚げ
●三重県産松坂豚のロティ 季節キノコと栗のフリカッセ トリュフ風味
●五目おこわ入りハスの葉包み
●パティシエ特製デザート
いずれも重慶・ローズホテルさんのスペシャリテ。「カダイフ」は外せません!
中華は相変わらずの安定感で、フレンチも石井亮介シェフの技量が素晴らしかったです!
特筆すべきは「パティシエ特製デザート」!
この手の宴会では「いかにも」といったものが最後にデザートとして出ますが、シャンパーニュとの相性や、酔っぱらってきたところで供される優しいタイミングといい、素晴らしいデセールで、感動しました!!
<DAY3 アルフレッド・グラシアン>
●ブリュット
●ブリュット ロゼ
●ブリュット ブラン・ド・ブラン グランクリュ 2015
●ブリュット ミレジメ 1999
●キュヴェ パラディ ブリュット 2013
このサミット、来年(2023年)も継続されるそうで、愉しみです。
ご馳走様でした!!
【RHYGS2022 DAY2】はボルドー右岸「シャトー・クリネ」!「白と赤」はやはり日本人好みです!
ローズホテル横浜のグルメサミット2022。DAY2はボルドー右岸ポムロールの「シャトー・クリネ」をフィーチャーしたもので、ナビゲーターはボルドー出身、NHK・テレ朝などでお馴染みのジェニファー・ジュリアンさん。
「右岸好き」のパートナーが大変期待していた通り、素晴らしいものでした。
お料理のフレンチは、「ホテル西洋銀座」出身の國領シェフが「卒業」なさったので、今年(2022年)6月、洋食料理長に就任なさった石井亮介シェフ。直前は「東京エディション虎ノ門」だったそうで、外資系ホテルでのご経験が長いようで、この手の宴会料理は、お手の物でしょう。
<DAY2 menu>
●アミューズ グージェール
チーズはコンテとグリュイエール
●北海道産ホタテ貝のタルタル 梨 キャビア ハーブ ライム
ヨーグルトと自家製マヨネーズの味わい
●オマール海老のロティ ホウレンソウのカネロニ クレームドオマール
オーストラリア産のオマール
●国産牛のグリエ マッシュポテト 菊芋 トリュフ マルドン産海塩
ボルドー対岸のイギリスの塩。ソースなしでも、やはり美味しい!
●厳選チーズ盛り合わせ(ブリドモー/ブルードーヴェルニュ/ミモレットエクストラヴィエイユ)
●カヌレ
<DAY2 Wine>
●スパークリング(クレマン・ド・ボルドー)
エレガンス・ド・ブリッソン
●白
ロナン バイ クリネ ブラン 2021(ソービニヨンブラン70%・セミヨン30%)
●赤
バイ・クリネ 2017(メルロー95%・カベルネフラン5%)
「中華に合う」そうです!
シャトー・クリネ 2018
シャトー・クリネ 2011
お料理もワインも最高のマリアージュ! DAY1同様、数回に渡る「技打ち」(技術的な打ち合わせ・摺り合わせ)の成果でしょうか。
冒頭にシャトー・クリネの紹介動画が流れましたが、白壁に赤い窓というメゾンの、「白と赤」のシンプルな美しさが、私はなぜか「日の丸」を想起しました。
今宵も堪能させて頂きました!
最終日「DAY3」の衝撃は、如何ほどでしょうか?
ご馳走様でした!!!
ROSE HOTEL YOKOHAMA GOURMET SUMMIT 2022「DAY1」「清酒発祥の地」奈良酒を愉しむ素晴らしい宴!
横浜中華街、秋冬の風物詩「ROSE HOTEL YOKOHAMA GOURMET SUMMIT 2022」に参加しました。グルメサミットという名称ですが、3夜連続で開かれるワイン・日本酒のメーカーズディナーといえるものです。
前回同様、日本の酒蔵、ワインメーカー・生産者、シャンパーニュメゾンという建付けは今回も踏襲されています。ただ、いつも初日はフレンチでしたが・・・今回の中華、素晴らしかったです!!
DAY1は、人気の奈良酒「みむろ杉」の今西酒造さん。ちょうど11月14日(月)に奈良県・大神(おおみわ)神社で「醸造安全祈願祭」が行われました。濁酒(どぶろく)ではなく清酒発祥の地と喧伝しているのが奈良ですね。
<当日の「DAY1」メニュー>
●重慶飯店特製前菜の盛り合わせ(五種盛り)
●ホタテとイカ、魚、野菜の香り炒め
●大海老と胡桃の唐辛子炒め
●丸ごと鮑のオイスターソース煮
●和牛のステーキ ブラックペッパーソース
●重慶飯店麻婆豆腐
●もやしと黄ニラ入り焼きそば
●エッグタルトとココナッツ団子
一見、オーソドックスなメニューですが、今西酒造さんのお酒と合わせるために、何度も「技打ち」をなさっていたようです。やはり「事前準備が重要」というセオリーは生きています。
<今西酒造さんの日本酒>
●DIO ABITA
●山田錦 純米大吟醸
●露葉風 特別純米辛口
●木桶菩提酛 南木桶 壱号
●木桶菩提酛 東木桶 弐号
そのほかに、横浜君嶋屋さんの赤ワインも。
当日のイベントで肝となる、君嶋さんの演奏も素晴らしかった!
本当に酔い日でした。
明日と明後日、「DAY2」「DAY3」も期待大です。
ご馳走様でした!!!
レカン出身名シェフの共演!横浜のグルメイベントは素晴らしい!!
1981年に創業し、40周年を迎えたローズホテル横浜。1981年当時はご存じのように「ホリデイ・イン横浜」でした。周年事業の掉尾を飾るガラディナー、ローズレジデンスでの夜桜を愛でる会に参加させて頂きました。
当日は、前日から散花の弱雨が降り続き、時に嵐のような風雨となり、残念ながら若干寂しい花見となりました。
本日のガラディナーはローズの國領清貴シェフと「ストラスヴァリウス」の小山英勝シェフの共演です。お二人のプロフィルを拝見し、改めて銀座レカンの同窓であることを確認しました。
私が初めてレカンにお邪魔したのは三十年ほど前なので、当時は十時亨シェフの時代でしょうか。私の世代だと、レカンというと城悦男シェフのイメージが強烈ですが、私が城シェフのお料理を頂いたのは六本木の「ヴァンサン」が初で、スペシャリテ「仔羊のパイ包み焼き マリアカラス風」は素晴らしかったです。
小山シェフのお料理を頂戴するのは、私は初めてですが、パートナーは何度もお邪魔して絶賛しておりました。
ガラディナーのもう一つの目玉は、横浜君嶋屋の君嶋哲士社長のセレクトワインとのマリアージュで、以下が供されたワインとウオッカです。
●アルベール・ボクスレ クレマン・ダルザス 2017
●ドメーヌ・ロラン ペルナン・ヴェルジュレス・レ・クルー2018
●ドメーヌ ラゴ ジヴリ プルミエ・クリュ クロ・ジュ 2017
●ラプランディア オリジナル・スーパープレミアム・ウォッカ
君嶋屋さん、お馴染みのワインとウオッカですね。
コラボメニューですが、小山シェフが「直球勝負」とおっしゃったようにクラシカルで上質な、実に素晴らしいお味でした!
<アミューズ>
●カリフラワーのムース キャビア添え(小山シェフ)
●帆立貝のポアレ オレンジ風味ソース コリアンドル風味の野菜添え(国領シェフ)
どちらも文句なく美味しいのですが、これがアミューズでしょうか。
<冷前菜>
●蟹、アヴォカドのガレット仕立てトマトとラディシュのティアン仕立て クーリドトマト
●フルムダンベール風味のマヨネーズであえた鶏胸肉とリンゴ、高貴な香りを溶かしたクリームソースとクルミのアクセント
●中トロ鮪と天使の海老のアンチョビ風味のバジリックソース
●鮑のサラダ仕立て グリーンペッパーソースピンクペッパー添え
四品をワンプレートで。国領シェフお得意の前菜ですね。質量ともに、実に気合の入った?素晴らしい前菜でした。
<温前菜>
●フォアグラのフラン ペリグーソース(小山シェフ)
予想通りのお味でした!
<お魚>
●甘鯛と海の幸のムース包み ブルターニュ産オマール海老添え サフラン風味のシャンパンソース(小山シェフ)
サフラン風味のソースが効いた、小山シェフの力量が遺憾なく表現されたスペシャリテでした。
<お肉>
●ビュルゴー家シャラン産鴨胸肉の低温ロースト キャトルエピスソース 春の横浜野菜を添えて(国領シェフ)
こちらも国領シェフの定番ですね。安定感がありました。
<デザート>
●春いちごのミルフィーユ仕立て フランボワーズソース 日向夏シャーベット添え
ローズホテルのデザートはレベルが高いです。
●プティフール
●ホテル自家製パン
ローズホテル横浜のイベントには何度もお邪魔しましたが、今回はお料理のレベルは最高だと思います。
春とはいえ、あまりに寒い夜でしたが、素晴らしいお料理とワインを堪能できたのは喜びです。
ご馳走様でした!!!
2022春節の横浜中華街。「ローラン・ペリエ×重慶中華」の晩餐会は“熱く”盛り上がりました!
●テーマ:フィリップ・ソーゼット氏を招き「シャンパーニュ ローラン・ペリエ」との春節晩餐会
北京オリンピックの開催と重なった、2022年の春節。雪が舞う寒さだった昨日から一転、正月を祝うにふさわしいお天気になったものの、やはり例年よりも寂しい中華街。そういう状況でも、アグレッシブな「龍門グループ」は違います。
当初、重慶飯店本館7階にあるゴージャスな「横濱賓館」で開催予定だった春節晩餐会を、第6波の影響で急遽、より広いスペース確保のため、ローズホテル横浜2階のボールルームに変更。万全な感染対策が施されていました。
私は昨年11月15-17日に参加した「グルメサミット」以来です。
先日、広尾にオープンした「ワインプラスカレッジ」でブラン・ド・ブランのプレスティージュシャンパーニュに関する講習会があり、「サロン2006」「ドュラモット1999」の試飲のとき、講師の情野さん(アピシウス)から「サロン、デュラモットもローラン・ペリエグループ」とのお話を聞き、確かにそうだったと再認識しました。日本ではサントリーさんの力もあり、益々隆盛ですね。「ローラン・ぺリエ」はブラン・ド・ブランを作らなかったメゾンです。
本日は日本語も堪能で、業界で著名なローラン・ペリエ・アンバサダー、フィリップ・ソーゼット氏のナビゲートによる宴でした。冒頭のシャンパンサーベラージも流石に見事でした。
中華とシャンパーニュのペアリングですが、先の情野さんの講義でシャンパーニュの国別輸入額・輸入量のご説明がありました。世界中で農産物や宝飾品を買いまくっているリッチな中国の方々もシャンパーニュの輸入額は意外に少なく、シャンパーニュ委員会が発表している2020年の市場統計(金額ベース)では、日本の271百万ユーロ(約375億円)に比べ4割くらいの99百万ユーロです。「冷やして飲む」ものは避けていらっしゃるのでしょうか? 圧倒的な輸入量を誇る米英では、どのように中華と合わせているのか、気になります。
今宵の宴に提供されたシャンパーニュとお料理を列記します。
●提供されたローラン・ペリエの銘柄
LP(Laurent-Perrier)1:ラ・キュベ
LP2:ウルトラ・ブリュット
LP3:ロゼ
LP4:グランシエクル
LP5:ドミ・セック
皆さん、よくご存じの銘柄です。ムニエをほとんど使わず、シャルドネとピノ50:50を微妙にずらしたセパージュで、スッキリしたお味なので、特に和食店で人気でしょうか。私は、セニエのロゼが大好きです。ドミ・セックの甘みも良い感じです。
一方、総料理長・陳シェフが合わせる中華ですが、グルメサミットでも美味しかったのですが、その感激を上回るお味でした。
●六種冷菜の盛り合わせ
蒸し鶏、皮付き豚肉など重慶自慢の前菜ですが、クラゲの冷菜が美味しい!
●エゾアワビ・ホタテ・モンゴイカと野菜の香り炒め
魚介の火入れに関しては、フィリップさんも絶賛! お野菜(オレンジカリフラワーなど)と王冠型の細工も面白いです。
●【絶品1】伊勢海老とクルミの唐辛子炒め
私にとってはど真ん中のお味で、ロゼとも抜群の相性、大好きです。カタイブのカリカリ感と伊勢海老の甘みとトウガラシの辛味とのバランス!
●南瓜風味のフカヒレの姿煮
私は初めて食べました。渡部総支配人によると、陳シェフのスペシャリテの一つだそうです。
●黒毛和牛A5サーロインとレンコンのXO醤炒め
柔らかく旨味のある黒毛和牛とレンコンのアクセントは好きな塩梅です。グランシエクルとも流石に合います。
●【絶品2】鯛の発酵トウガラシ蒸し
今回、これが最も衝撃的でした!
発酵トウガラシは中華ではポピュラーなのでしょうが、こんなに辛いとは・・・。
しかも上品で良質な鯛に合わせるとは、驚きでした。しかし、クセになりそうなお味です。
陳シェフは「横浜中華街でこの料理を作れるのは私だけ」とおっしゃっていました。
●タラバガニ入り煮そば
正月らしく、長寿を祝う意味での麺。
●黒糖モチと白鳥パイ
これもお正月の縁起物ですね。
驚きました。今回の陳シェフのお料理、素晴らしかったです!!
お味といいボリュームといい、昨年のグルメサミットを凌駕、気合の入り方が違いました。
料理に寄り添うローラン・ペリエも、お料理を邪魔しない、良いパートナーです。
次回のグルメサミットが、また楽しみになりました。
ご馳走様でした!!!
三日間を締める素晴らしいブラン・ド・ブラン、やはり重慶中華との相性は最高でした!
ローズホテル横浜のグルメサミット2021、最終日DAY3のテーマは、
【Champagne Pierre Pétersと國領清貴シェフ・陳一明シェフのコラボレーションGALAディナー】
ワインジャーナリストの山本昭彦氏がピエール・ペテルスの「キュヴェ・スペシャル・レ・シェティヨン ブリュット2007」を「メニル村(ル・メニル・シュール・オジェ村)のブラン・ド・ブランを理解するのに最適な教科書」(『最初で最後のシャンパン入門』)とお書きになっていました。ヴィンテージは違いますが、当日、頂戴しました。
コート・デ・ブランのメニル村三大単一区画にはピエール・ペテルスのほか、クリュッグとジャック・セロスなので、実力が分かりますね。
当日は、特別なキュヴェを含む四つのシャンパーニュとブルゴーニュ赤の5種がサーブされました。
●レゼルヴ ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ
●レゼルヴ・ウブリエ ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ
●スペシャル・レ・シェティヨン ブリュット ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ2012(マグナムで)
●“ロゼ・フォー・アルバンヌ”
●ドメーヌ・ダヴィド・デュバン コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ
シャンパーニュは白ワイングラスで味わいますが、ローズホテルさんは注ぎも良いので、たっぷり頂戴しました。
ワインのご説明は、キユーピー・アヲハタグループの中核、中島董商店さんで、2008年にペテルスの取り扱いを開始したとのことです。
ブラン・ド・ブランが大好きなパートナーも感心する美味しさでした。
お食事は、フレンチ&中華で、メニューは下記のとおり。
・サーモンマリネのタルタル、ジンジャーの香り、クルトン添え/鴨モモ肉のコンフィ、キャベツ包み、クルミオイル/マグロとホタテのアンチョビバジリックソース/パリソワール
・大山鶏とカシューナッツ、栗のオイスターソース炒め
・真鯛のグリルとエビ キイチゴバターソース、ハーブ添え
・松茸入りフカヒレの姿煮
・黒酢の酢豚
・牛フィレ肉低温ロースト、ピサラソース、季節の彩り野菜
・黄ニラ入り醤油焼きそば
・栗のムース、和栗モンブランクリーム、季節のフルーツ
どのお皿も美味ですが、今回は中華が良かったですね。やはり「泡」とはよく合います。栗のオイスター炒め、酢豚、そして締めの醬油焼きそばは、特に美味でした。また、ボレイさんのオリーブオイル(ギリシャ)もアクセントとして効いていたように感じます。
三日間、大満足でした。
来年2022年も実施なさるそうなので、今から新企画に期待大です。
御馳走さまでした!!!
「シャトーラグランジュ」グレートヴィンテージ垂直! DAY2は満足度カーブが急角度に!
「ROSE HOTEL YOKOHAMA GOURMET SUMMIT 2021」DAY2のテーマは、
【サントリー椎名敬一氏を招き Château Lagrangeの復活の歩みと重慶飯店・陳一明総料理長の特別コース】
メドック格付第3級の「シャトー ラグランジュ」(サン・ジュリアン)をフィーチャーしたDAY2。ナビゲーターはサントリーの椎名敬一氏(サントリーワインインターナショナルチーフエノロジスト、元シャトーラグランジュ副会長)。誠実で自らの仕事に厳しい方とお見受けしましたが、ワインフィロソフィーとお人柄が反映された素晴らしいプレゼンテーションで、勉強になりました。
「水と生きる」サントリーさんは、2009年のフルコア(ニュージーランド)から2014年のビーム(米国)まで、積極的な海外企業の買収で、いまや外国人社員数が日本人よりも多いというグローバル企業になっています。60代の小生からすると隔世の感があります。今回の「シャトー ラグランジュ」への経営参加も、当時話題になりました。
さて、DAY2では、ラグランジュの
●2016年(カベルネ・ソーヴィニヨン70%/メルロー24%/プティ・ヴェルド6%)
●2015年(カベルネ・ソーヴィニヨン75%/メルロー17%/プティ・ヴェルド8%)
●2005年(カベルネ・ソーヴィニョン46%/メルロー45%/プティ・ヴェルド9%)
という、いずれおとらず素晴らしいヴィンテージを垂直で堪能しました(サーブされた順番です)。ヴィンテージによるカベルネ&メルローの比率の違いが面白いですね。
その前に、白の
●レ・フルール・デュ・ラック2018(レザルムのセカンド)
●レザルム2018
が提供されましたが、どちらもソーヴィニヨンブランが主体で、セカンドの「レ・フルール」はソーヴィニヨングリが珍しいとのことですが、どちらも、なかなかに中華と合いました。
2005年、2015年、2016年は言うまでもなく、ボルドー左岸(サガン?)のグレートヴィンテージで、特に2005年はいま、なかなか入手困難です。またもやですが、Alex専務に大感謝です!!
椎名敬一さんのプレゼンでは、2016年はステージの変わった年として非常に重要なポジションを占めるようで、丁寧なご説明がありました。
【陳総料理長によるDAY2メニュー】
・特製前菜5種盛り合わせ
(蒸し鶏、アワビ、ピータン、蒸し海老、野菜の甘酢漬け)
・活きホタテのXO醤ソース
・フカヒレの姿煮、上海蟹味噌と白菜入り
・エビのカダイフ巻き揚げ
・揚げ豆腐と挽肉入り辛子煮込み
・国産豚スペアリブ揚げ、黒酢炒め
・五目入りおこわ、蓮の葉包み
・タピオカココナッツミルク、旬のフルーツ入り
・特製中華菓子
絶妙なお味のホタテのXOソース煮、上品なお味のフカヒレ、スペシャリテの巻き揚げ、どちらも美味しい! 揚げ豆腐やスペアリブももちろん美味です。
ただ、ラグランジュと合わせると、お料理のスパイシーさで、微妙にズレるような気がします。ベストマッチなお皿もあるのですが(個人の感想です)。ただ、ラグランジュに中華を合わせるというチャレンジ精神は流石です。
いずれにせよ、DAY2も非常に愉しめました。
御馳走さまでした!!!
2021年の「ROSE HOTEL YOKOHAMA GOURMET SUMMIT」DAY1は、昨年を遥かに上回る満足度でした!
人出が戻ってきた初冬の横浜中華街。「第6波は必ず来る」と言われるなか「今しかない」という絶妙なタイミングで開催された第2回目のグルメサミット。昨年(2020年)も三日間参加しましたが、今年も三夜通しで参加することに。
今年はローズホテル横浜の40周年記念も兼ねているとのことで、お慶び申し上げます!
改めて、プロジェクト責任者、Alex専務の企画力に脱帽、感謝です。今回も、厳しい環境にもかかわらず満席で、横浜中華街の名物イベントとして定着してもらいたいです。
さて、初日11/15(月)DAY1のテーマは、
【「自然・自由・大地に根差し 何ものにも縛られず」 西酒造・西陽一郎×國領清貴シェフ--君嶋哲至のMYSTIC WATERS ライブの夕べ--】
西酒造と聞いてピンとこない向きも、「富乃宝山」と言えば、誰でもご存じの有名焼酎メーカーですが、ニュージーランドでワインをお作りになっているとは知りませんでした(ローズレジデンスで頂戴しておりました!)。
当日は、
●ニュージーランドワイン「URLAR(アーラー)」
ソービニヨンブラン2019
ピノノワール2019
リースリング2018
●焼酎「富乃宝山」
ソーダ割
●日本酒「天賦」
純米吟醸 愛山
●クラフトジン「尽(tsukusu)」
ソーダ割
の豪華ラインアップで西酒造さんを飲み尽くす!という趣向で、初日からこんなに飛ばして大丈夫か?という感じです。
「種類の違うお酒のチャンポンは危険」などという俗説もあることですし、後の二日が心配です。
「アーラー」ワインの素晴らしさを確認できましたが、まさに西陽一郎社長がおっしゃる「酒は農業」のコンセプトの美しさでしょうか。
お料理は、元「西洋銀座」の國領清貴シェフ。フレンチと日本酒のペアリングは、今や当たり前になっていますが、このグルメサミットの特徴は、まずワインが柱としてあり、それに中華・フレンチを合わせる、という逆の流れですが、さすが國領シェフのお料理は今回も素晴らしかったです(前回よりも美味しい?)。
●DAY1メニュー
・温前菜
カニとアボカドのガレット仕立て、プティトマトとラディッシュのティアン
アワビのサラダ、イクラ添え
パテドカンパーニュ
サーモンムース、ヨーグルトソース
・冷前菜
サラダ菜のクリームロワイヤル
・お魚
キンメとホタテ、ソービニヨンブランのソース、生姜の香り
・ジンのグラニテ
・お肉
シャラン産カモ肉のロースト、カレンズ(レーズン)のピノノワールソース
・デザート
洋ナシとキャラメルムース、洋ナシのコンポート
どのお皿も実に美味! 西酒造さんの各種お酒とも素晴らしいマリアージュでした!
君嶋社長のライヴも、何時にもまして、心に響きました。
厳しい時期が続いた後の歓喜。素晴らしいジンのソーダ割は君嶋ロックと最高のマリアージュです。私も久々にパワーを頂戴しました!
こんなに、DAY1が凄くて、本当に良いのでしょうか?
明日以降が実に楽しみです!
御馳走さまでした!!!
桜若葉にロゼで酔い痴れる、ローズレジデンスの宴!
【本日のテーマ】横浜君嶋屋×ローズホテル横浜・國領シェフの特別花見フレンチ料理
桜の開花が記録的に早まった今年(2021年)、ローズホテル横浜「The Rose Residence」(ヘレン教会)で開かれた「花見の会」に参加しました。いつもなら、日にち的にOKでしょうが、残念ながら今年は葉桜・・・。
今回のイベントも、國領シェフ(元ホテル西洋銀座)と君嶋社長が厳選したワインとのペアリングです。ワインのテーマはロゼ。5銘柄でフランス、イタリア、スペインそしてニュージーランドで、ピノ・ノワール、サンジョベーゼなど。
ロゼは様々なお料理と合う、と申しますか、邪魔しない?(個人の印象です)という有り難さが、フランスなどワイン高消費国での愛飲率の高さでしょうか? 君嶋社長がおっしゃるように、気候の良い陽中での昼飲みには最高です。
國領シェフのお料理は、いつもレベルが高い! 残念ながら、婚礼や宴会でしか頂戴できないのが残念だと思っていたのですが、そうでもないようです(?)。
・前菜
自家製サーモンのマリネ、イクラ添え
赤ピーマンのムース、アボカド包み
ホタテとエビ、アンチョビソース
彩りサラダ
・スープ
キノコのクリームスープ、トリュフの香り
*こちらは國領シェフの技量が発揮された、実に美味なスープでした!
・お魚
真鯛のプレゼ、キイチゴ&バターソース
*こちらのソースも流石でした!
・お肉
牛肉のロースト(低温調理)、赤ワインソース
*ややお肉の食感が堅かったような・・・。
・デザート
ホワイトチョコレートのムース、グリオット、桜餡
*ローズホテル横浜のケーキが最近、かなり美味しくなっています。
最後の締めの挨拶で、國領シェフとパティシエさんが挨拶に出られましたが、売り出し中のパティシエさんなのでしょうね。
さて、君嶋社長セレクトのロゼ5種は、以下の通りです。
●カヴァ・ナヴェラン ペルレス・ローセス2018(スペイン)
●グラッドストーン アーラー アーラーロゼ2020(ニュージーランド)
●アンドレ・ヌヴー サンセール・ロゼ2019(フランス)
●コルス・カルヴィ ヴィニョラ・ロゼ2018(フランス)
●コレマットーニ I.G.T トスカーナ・ロザート2018(イタリア)
昨年10月のイベントでも頂戴した「コルス・カルヴィ」はやはり美味しい!別格でしょうか。「サンセール」も美味ですね。
もちろん、「これまっとーに」も!
実に楽しい宴で、リアルイベントの強さを改めて認識しました。
御馳走さまでした!!!
【Day3】堅忍果決! ROSE HOTEL YOKOHAMA「Gourmnet Summit 2020」は「アンリ・ジロー」×「フレンチ&四川」の協演。「エスプリ」の進化に驚きました。
●タイトル:アルゴンの森から生まれる幻のシャンパーニュ アンリ・ジローと國領シェフ・陳シェフのコラボレーションGALAの夕べ
YouTubeに「Henri Giraud: For Ever and Ever, Argonne」という動画がUPされており、当日も流れました。毎年、アルゴンヌの森で樫の植樹を行っているそうで、その打ち上げ?の映像でしょうか。40人以上の方々が、深々とした森林の静寂のなか、実に愉しそうにグラスを乾されているのを見ると、羨ましい限りです。
いまでいえば「三密」〔密閉ではないですが)そのものですが、日本でもこのような事ができると良いですね(「食べログ」さんのリンクポリシーが分からないので、URLは貼り付けませんが、興味のある方はご覧ください)。
アンリ・ジローと言えば、懐かしいのは、アピシウスでソムリエをなさっていた青山肇さん(トゥールダルジャンご出身)がアンリ・ジローのインポーターへ移られ、海外酒販のワインオークションで頂戴した記憶です。
この日、ナビゲート頂いたのは、アンリ・ジロー ジャパンのゼネラルマネジャー、佐藤昭芳さんで、供されたシャンパーニュとワインは以下の通りです。
・エスプリ・ナチュール
・ブラン・ド・クレ
・オマージュ オー・ピノ・ノワール
・フュ・ド・シェーヌ マルチヴィンテージ
(MV)13
・ドメーヌ ジュリアン ジェラール エ フィス
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ2014
さすがに、「アルゴンヌ」は出ませんでした・・・。
どれも素晴らしいのですが、とくに「エスプリ」がこんなに美味しくなったとは、驚きでした。会の終盤、マイクを向けられた高名なワイン専門家の方もおっしゃっていたので、確かだと感じました。
ゼネラルマネジャー、佐藤昭芳氏によると、ステンレスから樫樽に変えた影響とのこと、なるほどです。動画で表現されている自然との共生と同じ精神ですね。
お料理は、フレンチ&中華四川で、以下の通りです。
・サーモンのデクリネゾン 3種の盛り合わせ
・真鯛のグリル ロゼシャンパーニュソース
これはフレンチの絶品でした!
・カニ肉入りフカヒレの姿煮
Day2と同じでした。ボリュームたっぷりのフカヒレです。
・エビのカダイフ巻き揚げ
これも四川中華の絶品です!
渡部一樹取締役総支配人によると、重慶さんのスペシャリテの一つで、これを目指して訪れるお客さんも多いとのこと。
・ラム肉の唐揚げ クミンと四川山椒炒め
大好きな味でした!
・牛フィレ肉の低温ロースト マデラソースとセップ入りスービーズと共に
Day1のサーロインではなく、フィレ肉で。これもまた、ソースが美味しい!
・アワビ入り五目おこわ ハスの葉包み
これもDay2とのかぶりですが、美味しいので問題はございませんでした。
・ホワイトチョコレートと抹茶のムース
三日間のうち、やはり最高点でしょうか。どれもアンリ・ジローとよく合います。やはり「泡」の強みでしょうか。
Day1からDay3まで、三日間通しての感想は、重慶飯店・ローズホテルさんの堅忍果決に感謝、それしかありません。
このような時期に、このような素晴らしいイベントを体験でき、有り難うございました。
来年以降も開催されることを期待します。
御馳走さまでした!!!
【Day2】「Gourmnet Summit 2020」は「シャトーメルシャン・安蔵光弘氏」×「陳シェフ」の協演。「椀子シャルドネ・ミッドナイト・ハーベスト」は確かに素晴らしいお味でした!
輝かしい受賞歴を誇り、「World's Best Vineyards 2020」で日本初!世界のワイナリー30位内に食い込んだシャトー・メルシャンさん。当日は安蔵光弘氏(チーフワインメーカー)のワイン解説を聴きながら、陳シェフの絶品中華と味わう、という趣向です。
●タイトル:日本ワインをリードするシャトー・メルシャン 安蔵光弘チーフワインメーカーと陳一明シェフの中華 全国ワイナリーの旅
コロナ禍でツアーにいけない方への心配り、とのことで、シャトー・メルシャンさんは北から秋田県、福島県、長野県、山梨県の四県に産地をお持ちです。当日供されたワイン5種は「甲州市勝沼地区」(山梨)、「椀子(まりこ)ヴィンヤード」(長野)、同じく長野の「桔梗ヶ原(ききょうがはら)地区」でした。
何といっても、人気の椀子ヴィンヤードの、現地でしか飲めない限定ワイン「椀子ヴィンヤード シャルドネ ミッドナイト・ハーベスト」。深夜(午前2時?)に収穫されたシャルドネを使った薫り高い白ワインで実に美味。たまたま同席だった某有名ワイナリー(日本)の方も大好きなご様子でした。
このワイン、重慶飯店のAlex Lee専務が粘り強い交渉の末、提供していただけることになったそうで、部下に任せず、自ら買い付けに行ったことを安蔵氏が賞賛なさっていました。このワインを現地に行かずに飲めただけで、Day2の意味がありました。
もちろん、2016年の伊勢志摩サミットで供された「椀子ヴィンヤード オムニス」も素晴らしかったです。
以下、提供されたワインリストです。
・日本のあわ トラディショナル・メソッド トリロジー2015
同社のアイコンシリーズの一つ。3品種(甲州・シャルドネ・ピノノワール)+3年・3畑、三つのお話。
・笛吹甲州グリ・ド・グリ2019
「甲州のオレンジワイン」。グリグリと憶えてください、とのことです。
・椀子ヴィンヤード シャルドネ ミッドナイト・ハーベスト2018
文句なく素晴らしい!!!
・桔梗ヶ原メルローロゼ2018
こちらも美味しかった!
・椀子ヴィンヤード オムニス2016
こちらも当然アイコンシリーズ。
一方、陳シェフのメニューは次の通りです。
・重慶飯店特製前菜五種盛り合わせ
・ホタテと大エビの香り炒め
・ハタのネギ醤油ソース蒸し
・カニ肉入りフカヒレの姿煮
・鶏肉とエビの網油包み揚げ
・焼き栗と和牛モモ肉のニンニク辛子炒め
・アワビ入り五目おこわ ハスの葉包み
・タロイモとタピオカ入りココナッツミルク
・クルミパイ
どれもさすがに美味ですが、実はDay2とDay3で二品かぶっていました。私のように三日間来る客はまれかもしれませんが、二日間来る人はいるでしょうから、たとえば、スペシャリテの麻婆豆腐系や土鍋料理?など、変化が欲しかったですね。ワインの味が優しいので、結構、何にでも合いそうな気がしました(個人の感想です)。
何はともあれ、中日のDay2も大満足でした。
御馳走さまでした!!
【Day1】ROSE HOTEL YOKOHAMA「Gourmnet Summit 2020」は「勝山酒造」×「國領シェフ」の素晴らしい日本酒とお料理、それに君嶋社長のライヴも堪能できました!
2020年12月の15-17日の三日間「グルメサミット2020」と銘打たれたイベントを横浜中華街のローズホテルさんで開催されるのを、10月末のボクスレーの会で知り、さっそく予約しました。
予約時点では、Covid-19の感染拡大がこれほど進行するとは想定されていなかったと思いますが、まさにギリギリのタイミングでの開催だったのではないでしょうか。「怒涛の三日間」、まずDay1をリポートします。
●【Day1】Rose Hotel Groumet Summit2020--「勝山酒造」×「國領シェフ」&「君嶋哲至ライヴ」
タイトル:世界チャンピオンの酒 勝山酒造 伊澤平蔵 蔵元を招き國領シェフのフレンチ 君嶋哲至率いるMystic Waters“止まったら終わりだ”Live!
「止まったら終わりだ」とは、今の状況に対する業界関係者の悲痛な心境を言い得て妙で、本当に深刻です。マグロのように泳ぎ続けなければならないのは、業界外でも同様ですが。
さて、テーマはIWCのSAKE部門で最高賞「チャンピオン・サケ」となった「勝山 純米吟醸 献」をメインに、勝山酒造さんの日本酒4種類と、君嶋社長御推薦のサンテミリオン「シャトー・オー・セゴット」を加えた5種類のお酒と、いまはなき「ホテル西洋銀座」で活躍された国領シェフのフレンチを合わせるというもの。どちらも素晴らしかったですが、ただ、私的にはお酒と君嶋社長のライヴがツボにはまった感があります。
以下、当日のメニューです。
・マグロのアンショヤード、タルタル 2種の調理法 ウズラのポーチドエッグ
スターターとして良いですね。
・サトイモのポタージュ ロワイヤル添え ショウガ風味
なにか昔懐かしいイメージのポタージュでした。「和と洋の饗宴」というサブタイトルが付いていました。
・アンコウのプレゼ キイチゴのバターソース
今日一番のお品ではないでしょうか。キイチゴソースとの組み合わせも素晴らしかったです。
・仙台和牛のサーロイン、低温ロースト 赤ワインソース
文句なく、美味しいです。
・レアチーズケーキ フルーツ添え
評判のチーズケーキ、美味でした。
一方、お酒は次の通りです。
・勝山 戦勝正宗 特別純米大吟醸
・勝山 献 純米吟醸(IWC2019のチャンピオン)
・勝山 暁 純米大吟醸(パーカーポイント95)
・勝山 元 純米大吟醸
・シャトー・オー・セゴット グランクリュ2013
食中酒を考慮した日本酒はどれも美味しく、ワイングラスでガンガン行けます。海外での評価やパーカーポイントの高得点が分かる、芳醇な日本酒で、繊細な國領シェフのお料理とはどうなのかな、という気もしましたが(個人の感想です)、ここで中華と合わせないのがサミットの意味合いでしょうか。
宴の掉尾を飾る、君嶋さんの熱いライヴも素晴らしく、ライヴハウスよりも音響が良い?訳でもないでしょうが、なかなか良い音を聴かせていただきました。
まずはDay1、つかみはOK!でDay2・Day3が楽しみです。
続いて、Day2・Day3のリポートをUPします。
御馳走さまでした!
重慶飯店×横浜君嶋屋、熱い!熱い!!コラボを今回も堪能しました。
横浜中華街の重鎮「重慶飯店」さんと、君嶋哲至氏(日本ソムリエ協会副会長)の「横浜君嶋屋」さんとのコラボデジュネにお邪魔しました。場所はローズホテル横浜10階の中宴会場「バレンシア」。
横浜を代表する両者のコラボは数多く、12月に開催される「ROSE HOTEL YOKOHAMA GOURMET SUMMIT 2020」(12/15-17の三日間)の「DAY1」では、なんと、君嶋社長率いるバンド“Mystic Waters”のライブもあるとのこと。それにしても、このグルメサミット、李専務のご発案とのことですが、「攻めの重慶(ローズホテル横浜)」の真骨頂でしょうか。
さて、今回のデジュネは仏アルザスの「ドメーヌ・アルベール・ボクスレー」と重慶さん自慢の点心を合わせるのがテーマで、お話を伺った時から期待大でした。また、奇しくも?横浜君嶋屋さんの「ワイン館」オープン1周年とのことで、御同慶の至りです。
アルザスの「ボクスレー」は今年(2020年)1月、横浜君嶋屋さんの試飲会で初めて頂戴し、美味しかったので、その場でミュスカとシルヴァネールを頂戴し、後でまた購入に伺いました。素人の私は知らなかったのですが、アルザスで期待の作り手さんとのこと。エチケットも特徴的です。
君嶋屋さんで扱われているのは、「ピノブラン」「リースリング」「ゲヴルツトラミネール」「ミュスカ」「ピノノワール」などですが、当日供されたのは、
●クレマン・ダルザス 2016
●リースリング 2018
●ゲヴルツトラミネールレゼルヴ 2017
●ピノノワール 2017
ラインアップが素晴らしい! どれも本当に美味で、予想通り、どれも点心に合い、期待どおりでした。クレマンもこんなに素晴らしいとは・・・。君嶋社長によると、アルザスワインの印象を一変させたボクスレー。やはり実にコスパの良いワインで、早速、買いに走らねば、と感じました。
点心は、重慶飯店総料理長の陳一明氏によるもので、どれも流石に美味でした。とくに「豚スペアリブの四川風蒸し」はゲヴルツトラミネールとベストマッチ、肉団子やおこわも良かったです。李専務からのプレゼントでコルシカのロゼ「コルス・カルヴィ ヴィニョラ・ロゼ」も特別に振舞われ、やはりロゼと中華も最高です。
1.トビコ入り特製シュウマイ
2.大根もち
3.豚スペアリブの四川風蒸し
4.タロイモの中華風コロッケ
5.牛肉団子の中華風蒸し
6.エビとウニ入り蒸しギョウザ
7.フカヒレ入りスープギョウザ
8.小籠包(ショウロンポウ)
9.白菜とキノコの上湯(シャンタン)スープ煮
10.干し貝柱とアワビ入りおこわのハスの葉包み
11. チャーシューメロンパン
12. ツバメの巣入りエッグタルト
(メニューリストでは11品でしたが、小籠包も追加!)
やはり昼飲みは最高です。ただ、皆様、前日のお酒が少々、残っていたような・・・。
御馳走さまでした!!!
典雅なロリアンワイン×國領清貴シェフの美麗な料理--期待を遥かに上回る、素晴らしいマリアージュでした!!!
山梨県・勝沼の白百合酒造さん(「ロリアンワイン」)とローズホテル横浜の國領清貴シェフのコラボディナーに参加いたしました。
「Decanter World Wine Awards 2019」の 金賞を受賞した「Vigne de Nakagawa 2017」など5種類のワイン&グラッパと國領清貴シェフのお料理を頂戴できる貴重なイベントです。どのワインも美味しく、白百合醸造さんが名誉ある賞を多数授賞なさっている名門ワイナリーであることを、改めて認識しました。
当日は朝から梅雨の大雨だったのですが、開宴間近になると小降りになり、自宅からホテルまで十数分とはいえ、濡れ鼠にならなくてよかったです・・・。
天候とは裏腹に、ワインとお料理のマリアージュは実に爽やかでした。國領清貴シェフは「ホテル西洋銀座」の統括料理長として活躍なさっていた(2013年の西洋銀座閉館後、ローズホテル横浜へ)とのことで、期待大でしたが、さすがに繊細で見事なお料理です。かつての西洋銀座「レペトワ」を想起するようです(パートナーによると)。
会場は、ホテル最上階10階にあるプライベートダイニングルーム「バレンシア」。ローズホテルさんでは、2階にあるボールルームが有名で、当方も何度かお邪魔しました。3階にも中規模な宴会場があり、10階のプライベートダイニングルームは初めてですが、見晴らしも良く、なかなかの雰囲気です。
さて、当日のワインは、アペリティフが「スパークリング甲州」で、白3種類、赤2種類、最後にグラッパという構成でした。
〇白ワイン
「Vigne de Nakagawa 2017(ヴィーニュ・ドゥ・ナカガワ)」
「セラーマスター甲州 2017」
「甲州樽発酵 2017」
〇赤ワイン
「メルロー樽熟成 2016」
「三重奏 2014」
〇グラッパ
「内田葡萄焼酒 甲州 ブランデー」
(人気の「勝沼甲州」はリストにはありませんでした)
対して、國領シェフのお料理は、以下の通りでした。
◇前菜1×「Vigne de Nakagawa 2017」
「アワビのアンチョビソース」「鴨のキャベツ包みクルミオイルドレッシング」「カニのヨーグルト和え シトラスソース」「コンソメジュレ、ヴィシソワーズ ピーチのピュレ添え」の四品。
中川さんとよく合います!
◇前菜2×「セラーマスター甲州 2017」
「白アスパラ(北海道産)のソテーに天使の海老、ホタルイカ、ムースリーヌソース」
◇お魚×「甲州樽発酵 2017」
「キンメダイとホタテの木苺バターソース グルーンアスパラとハーブ添え」
◇お肉×「メルロー樽熟成 2016」「三重奏 2014」
「仔牛肉のデクリネゾン」
國領シェフ、本領発揮の一皿でしょうか。仔牛肉を様々に変化させて愉しませてもらいました。
(その1)フィレ肉の低温ロースト、「甲州樽発酵 2017」のエシャロットクリームソース
(その2)ハチノスのトマト煮込み
(その3)タンのブレゼ、「メルロー樽熟成 2016」
素晴らしいマリアージュで、「三重奏」は大変に好みでした。
◇デザート×「内田葡萄焼酒 甲州 ブランデー」
「グラッパ風味の洋ナシのムースとコンポート、キャラメルソース」
お料理にロリアンワインを使って仕上げる國領シェフの技量を堪能できました。
当日は白百合醸造さんから経営者の内田由美子専務や、横浜市金沢区ご出身で醸造責任の石川資(たすく)・商品開発部長もお見えになって、大変に参考になるお話を伺えました。
本当に、ご馳走様でした!!!
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予約可否 |
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営業時間 | |
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¥1,000~¥1,999
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個室 |
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2021年、日本に初上陸したシャンパーニュ「パルメ」。戦後の設立(1947年)ということで新しいイメージですが、すでに80年近くの歴史があります。ただ日本での認知度は残念ながら高くないです。インポーターは都光(とこう)さん。
2020年、「シャンパーニュ&スパークリングワイン世界選手権(CSWWC)」で世界一となった翌年の日本上陸でしたが、コロナ禍真っ盛りの中でのローンチは、いかにも最悪のタイミングだったでしょう。
先月10月の伊勢丹新宿店「ノエル・ア・ラ・モード」やシャンパーニュ騎士団のガラディナーでも展開されていました。
●テーマ
[DAY3 11.16]7名のグラン・クリュとプルミエ・クリュ畑所有者から生まれたメゾン シャンパーニュ・パルメを発見する華麗なる GALA ディナー
ナビゲーターは著名ソムリエでブランドアンバサダーの阿部誠さん(全日本最優秀ソムリエ)。新橋駅近くの「サロン・ド・シャンパーニュ ヴィオニス」には残念ながら、伺ったことがありません。
中華&フレンチと「パルメ」の泡。結論から言えば、優しい中華と素晴らしく合った印象です(個人の感想です)。
<お料理のメニュー>
●前菜1
佐島産金目鯛 甘海老のマリネ 赤カブ、キャビア、ピーシュート、ザクロ、フロマージュブラン
リンゴビネガーを使ったソース(ドレッシング)が美味しい。
●前菜2
大海老とイカの香り炒め
上品な仕上がりで感動しました。シャンパーニュとも、素晴らしく合いました。
●前菜3
とびこ餃子
これは、反則技のような逸品で、実に美味! シャンパーニュでなくても、どのお酒とも合わせられそうです。
●お魚
松茸入りフカヒレの姿煮
やはりフカヒレ料理があると、腹持ちが良いですね。
●お肉
南足柄産相州牛フィレ肉のウェリントン パイ包み焼き、季節野菜 トリュフソース
まさか、ここで「ウェリントン」が出るとは、驚きです。
さらに、カービングサービスとは、これも、これまでグルメサミットではなかったような。
流石!石井シェフ!!
●お食事
黄韮入り醤油焼きそば
やっぱり大好きです!重慶さんの定番です。
シャンパーニュに寄り添った調合でした。
●デザート
ムースフロマージュ ベリーソース、青木農園野菜のジェラート
バターナッツのジェラート!
合わせる、当日のシャンパーニュは以下の五種です。
<シャンパーニュ>
●パルメ ブリュット・レゼルヴ
シャルドネ50%、ピノ・ノワール30%、ムニエ20%
●パルメ ブラン・ド・ブラン
シャルドネ100%
●パルメ ロゼ・ソレラ
シャルドネ45%、ピノ・ノワール35%、ムニエ20%
●グランド・テロワール2015
シャルドネ50%、ピノ・ノワール38%、ムニエ12%
●アマゾーヌ・ド・パルメ
シャルドネ51%、ピノ・ノワール49%
意外に?ムニエを使っている印象ですね。
阿部誠ソムリエの説得力のあるトークが素晴らしく、横浜セレブの方々が集結した、華やかで美しい宴会でした。
ご馳走様でした!!