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店名 |
萬和樓(バンワロウ)
|
---|---|
ジャンル | 台湾料理 |
予約・ お問い合わせ |
045-663-3113 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
・みなとみらい線元町・中華街駅ご利用の場合 石川町駅から442m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
28席 (テーブル数7) |
---|---|
個室 |
有 (8人可) |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙
禁煙表記があるが、吸いたい客が居れば灰皿を出す |
駐車場 |
無 |
料理 | 野菜料理にこだわる、健康・美容メニューあり、ベジタリアンメニューあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
備考 |
宴会 応相談 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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週末の中華街は、以前よりも賑わいが増している。
おそらく外国人旅行者の貢献もあるだろうが、街に捨てられるゴミ出しルール、怪しいお店の排除などの治安向上。
こうしたことが実りつつあり、街は綺麗になって観光客が増えてきているのだろう。
横浜から乗り換え、到着したのはちょうどお昼時。
どこのお店も混雑しているし、特に路上に長蛇の列をなしている焼き小籠包のお店などは、見ているだけで食欲が喚起される、、、まるで街全体が一つの巨大な飲食店のようだ。
さて、こういう場合どの店にしようかと悩む。
コスパのよい人気店はまず長蛇の列で入れない。
とはいえ、この繁忙時間に店ががらがらというのも不安が残る。
そこで少し街をうろうろし、程よく汚く、控えめな店を探すことにした。
何という門なのか名称はわからないが、入り口から入って出口へ向かい、その途中途中で小道にも入ってみた。
厳密にはどっちが入り口で出口というのはないのだろうが・・・
店先で呼び込みをしているところは全部パス。
ぐるりと外周を回り、小道をくねくねと進みながら進むと、なんとなくよさそうな店が正面に見えてきた。
店先(店頭)はまったく飾っておらず、小さな看板がちょろりんと置かれているだけ。
窓にはいくつかのメニューが写真付きで張られているが、それほど積極的に営業活動をしているとは言い難い雰囲気があった。
条件としては探していた店に近い。
ただ、唯一の不安は、中華街ではあるが本格的な台湾料理店であることだろう。
これを言ったら台湾の人はご立腹かもしれないが、台湾料理も中華料理も何となく似ているので、まぁいいだろうということで、ガラガラと滑りの鈍い引き戸を開けてみた。
・
・
・
外からは店中が見えなかったが、ランチタイムでお客は一人だけだった。
そこに座っていた若い女性も「なぜ自分はこの店に入ってしまったのか」というような不安げな顔。
しかし激しい音を立ててドアが開いたので、すでに引き返せない、感づかれてしまったと思うし。
まぁ、これも何かの縁、意を決して店主に話しかけてみた。
奥が厨房と思われるが、そこから釣りに行くときに着ていくナイロンベストを着たおじさんが現れ「あなたたちここ初めて?」と聞いてきた。
YESと答えると、「ここは台湾料理、おいしいよ」と言ってスーッと奥に下がっていった。
以前は真っ白だったと思われる、白色に近いいくつかあるテーブルのうち、壁際を選んで腰かけた。
メニューらしきものを手に取った。
写真付きで見やすい。
前菜、メインというシンプルな構成で、お酒をちびちびやりながら食べたいのなら、おつまみだけでもいいのだろう。
特におすすめらしきメニュー群は、壁の目立つ場所に掲載してある。
が、やはり自分には台湾料理と中華料理の区別がつかなかった。
大根餅、野菜と海戦の炒め物、豚肉の角煮のような料理、そして紹興酒を頂くことにした。
けっこうなボリュームなので、とりあえずここまでにし、もし食べられそうなら麺類かご飯類を〆でいただこうと思う。
料理ができるまで、フィッシャーマンの格好をした店主がなども厨房と店先を行ったり来たりしながら雑談をしていた。
「他店はこうだが、うちはこうなのだ。」
「ここは台湾料理でとにかく美味しいのだ。」
これをひたすら繰り返していた。
ここまで繰り返されると、よほどほかの店に怨恨でもあるのかと勘繰ったが、人柄は良さそうなのでそうではないのだろう、、、と思いたい。
先ほどの若い女性は、麺料理を注文していたが、スープを少し残していているようだった。
それを見た店主が「あなたスープも全部のみなさいよ!おいしいんだから」といってレンゲを持ってきた。
その女性はぼそっと「しょっぱい・・・」と言っていたので、私も援護射撃のつもりで、「日本人はスープまで飲まないんですよね」と付け加えると「だめよこれが美味しいんだから」とまったく効いていない様子。
いや、確かに自分たちに運ばれた料理もかなり塩味が強いんで、これはきついだろう。
もう少し薄味にしたほうがいいのになぁ、、、などと思ったが、歴史の長そうな店だし、きっと常連さんはこの味が好きなんだろうな。
正直言って、可もなく不可もない店という印象だった。
本場に近い大根餅が食べられるというメリットはあるが、それ以外は及第点。
ちなみに、各メニューの最初に「素」という感じがついているものがあり、これがどうしても気になったので、最後に店主に聞いてみたら、それらはすべてヴェジタリアン向けの大豆ミートで作った料理なのだそうだ。
どう見てもエビチリだし、腸詰だし、ホイコーローのような料理なのに、これが大豆ミート?!と聞いて少し驚いた。
台湾にはヴェジタリアンが多いらしく、肉はおろか、ネギやニラも食べられないのだとか。
なるほどここは本当に常連に支えられている店なんだなぁと思い、店を後にした。