無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
045-641-5185
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
Jackie_mさんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
味臨軒(ミリンケン【旧店名】味香園)
|
---|---|
ジャンル | 四川料理、中華料理 |
予約・ お問い合わせ |
045-641-5185 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR根岸線・石川町駅(中華街出口) 徒歩5分 石川町駅から151m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 |
席数 |
80席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
<R2.4.12>
「味臨軒」
横浜中華街への川を渡らない側にぽつりと佇む中華屋さん。
幟が見えていつつもこのご時世、半信半疑で目の前まで歩いていって、そこでようやく営業が確認出来てホッとする。
自動ドアを開け入れば非常にきれいな店内に、先客が一組でもいてくれたことがlucky ! 基本的に円卓含むテーブル席のみで構成されているように見えたフロアだが、一番道路側の二人掛けを促してくださったので、ことさら余計な後ろめたさを覚えることもなし。
一人用のランチの揃いものメニュウは、横へ除ける。
前もって食べグロでみていた料理写真の中に気になるものを見付けていたので、それをグランドメニュウという名の大海原に探す航海へと繰り出す為に ……
その門出を祝福してくれるかのように、厨房からはお店の子供か、幼子のはしゃぎ声が鳴り響く ! いや、世の中がこんなときだけは、Restaurantでの幼子のはしゃぎ声も、いや、幼子のはしゃぎ声こそが、人類の希望の光と成り得るのだ !
“麻婆豆腐掛けチャーハン” @980也。
舞い下りた瞬間は随分とボリウムがあるなと思ったが、それほどのヴィジュアル的興奮を得られるものでもないなと思った。
それでもスープのこの漆黒には、そのサーフェイスに浮かぶ葱含め、心を持ってかれる。
これはあくまでも私の個人的感覚なんだけど、横浜中華街のお店群は、同じ中国系の方が運営されていたとしても、それが昨日今日やり始めた方々ではなく、お爺ちゃんの代からこの場所で営業しているような、そんな日本に地に足着けた中国の方々に守られているからこそ、だからスープの色一つとっても、何か懐かしさを覚えるようなものになるのかなと、勝手に思い込んでいるのだが ……
そのスープはワカメの香の効いた、しかしふつうの昭和。醤油ベースの中華スープで美味しい。
麻婆炒飯の麻婆豆腐の面持ちを見て、それだけでいうと都内新興の“本格四川”を謳うトレンディな麻婆豆腐たちには気圧されることもあろうかと思ったが、スプウンを入れて食べはじめれば、明らかに、麻婆豆腐との口中調味を前提されたあっさりチャーハンと、このレトロチックな面持ちの麻婆豆腐の相乗は思いの外絶妙で、なんというか、味の濃さにしてもアンダーでもオーヴァでもない、まるでフェラーリ・ディノのコーナリング特性のような抜群のニュートラルを纏っていたのである !!
―― と言いつつごめんなさい ! フェラーリ・ディノなんか助手席に座ったことさえなく、すべて池沢さとしさんからの受け売りでした !!
さっきっから子供の声が調子よく聞こえていたが、厨房の閉塞空間に飽きたのであろうか(この娘たちも託児所のクローズに依ってお店で見なければならなくなったのかな ? ほんと、そういうことに疎い自分が恥ずかしくなる)、堪らずに魔法少女二人が客席のフロアに飛び出してきて、内活発のほうの娘が、興味津々私に近寄ってきて目の前に仁王立ちし、数秒私と目を合わせたのち、私が不意を突かれて動けなかっている隙に、持っていた魔法の杖をふるって私になんらかの魔法をかけてしまう !
食事を終え、魔法の解き方は教わらずにに店を出た。
どうなろうと構わないなんて自暴自棄じゃない。彼女がかけてくれた魔法は、私のハゲを治すとか、居酒屋の女の子たちから急にモテモテになるとか、或いは私に纏わるママたちの性格を優しくなるように矯正してくれるとか、きっと良い魔法だって確信してるから
―― そんな私の夢もまた、魔法少女ユキコになること。そして、53才になりたい ……