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忘れ難いバーとは（再訪）
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一級うん築士
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店舗基本情報
| 店名 |
掲載保留
らんぷ
|
|---|---|
| ジャンル | バー、ダイニングバー |
| 住所 | |
| 交通手段 |
地下鉄 関内駅から徒歩5分 馬車道駅から274m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥4,000～￥4,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB、AMEX、Diners） |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 備考 |
4人以上不可 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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いつも笑顔で迎えてくれる。誰からも愛されている。その楽しい雰囲気はバーという枠を超えている。もしかしたらこれが本物のバーなのかもしれない。それを知ってしまうと癖になってしまう。客の会話に立ち入らない。高い酒を強要することもない。リクエストには気軽に応じてくれる。
リピーターの非常に多いのが特徴。今やハマのバーを代表する店の１つとしてどのカクテルもくせになる美味しさに。常にその腕には磨きをかける。本物の輝きを求めて今日も多くの人たちが訪れる。水準の高いバーの多い横浜にあって実力、接客などでトップクラスのバーであることは間違いない。
＊今回の写真が最初の2枚です。
2010.4.28
横浜の馬車道から少し脇道に外れたあたり。比較的閑静なエリアですが小綺麗な飲食店が立並ぶ大人の街です。夜霧でも漂えばまるで映画のシーンに登場しそうな情景を持ちます。
その一角に本格派のバーがあります。店の中は店名の暖かみのあるイメージというよりも欧米風のの格調高い造りとなっています。
しかしオーナーの人柄故に客足は途絶えず常に多くのファンで賑わっています。実はオーナーはかの馬車道十番館の伝説のバーテンダー金山二郎氏の甥にあたります。ですからプロの精神は金山氏ゆずり。
ひっきりなしに訪れる客の誰彼にも笑顔と誠意ある会話で和ませてくれますのでファンも数多くいるのです。
さてまだまだ寒気の勝る1月半ばと3月の下旬と2度の訪問です。。馬車道を吹き抜ける寒風も最初の時には容赦なく心の底まで痛め付けたものですが2回目には多少穏やかになりホッとします。
最初の訪問時にはマティーニを。
2回目はコスモポリタンとシェリー酒を。
コスモポリタンは、ウオッカをベースにクランベリー・ジュースの酸味と、きれいなピンク色が特徴。それほど甘くはないですがウオッカのストレートなアルコールに加えてクランベリーとライムの香りと味が楽しめます。
しばらく会話をしてから店のイチ押しのシェリー酒を。
実はオーナーは本場スペインでベネンシアドール公式称号を習得しているそうです。ベネンシアドールというのは、樽からシェリー酒をくみ、高いところからグラスに注ぐ技術を持つ人のことだそうです。ベネシアと呼ばれる長い柄杓が、さっと振り上げられると細いひも状のシェリーが美しい弧を描いて注がれます。
銘柄はソラ1842 オロロソを。 清らかでフルボディー、後味は長く続きます。凝縮されたドライフルーツやオークの香りが特徴的です。この名前は1842年からソレラシステムが始まったことに由来します。その頃から変わることのないミディアムスイートタイプ。フルボディながら甘味もを十分に感じるというオロロソの個性が生きています。
つまみはドライトマトとイチジク。このトマトは甘味を活かしてドライにしたものですがとにかく美味しい！
先客万来のカウンターは著名人も混じり賑やかな雰囲気で盛り上がります。博識で人当たりの良いバーテンダーはどの客に対しても分け隔てなく接しますので居心地はすこぶるよろしいですね。
忘れ難いバーとはこのような店なのでしょう。