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店名 |
スカンディヤガーデン(SCANDIA GARDEN)
|
---|---|
ジャンル | ヨーロッパ料理、カレー |
予約・ お問い合わせ |
045-201-2262 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR関内駅徒歩12分、日本の大通り駅徒歩5分 日本大通り駅から191m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
140席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (50人以上可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 横浜港大さん橋国際客船ターミナルの大さん橋駐車場(1時間30分から24時間まで1,000円) |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
ホームページ | |
備考 |
ランチタイムはカード支払い不可(現金のみ) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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ずっと昔に訪問させてもらったスカンディヤでの素敵な記憶。最近ようやく再訪のチャンスがあったのでありましたが、運が悪くて再訪出来ず涙を飲んだ悔しさを晴らす為に、1階のガーデンでのランチに向かう事にしたカントナなのであります。
ゴージャスな2階へ通ずる隣の扉からカラリンと入店いたしますと、1階もそれなりにゴージャスと落ち着きを兼ね備えた店内。2階と比べますと7割程度のゴージャスさなのであります。それでも「みなと横濱」のしっかり雰囲気は味わえて、一般的なお店と比較いたしますと雰囲気は3割増しくらいの1階なのであります。
そんな店内は、ランチ時よりも少し早い訪問で3組程度のお客さん。指定されたテーブル席に座って卓上のメニューを拝見いたします。
ここまでの流れで体感した、「みなと横濱」らしい素人っぽさと田舎臭さと丁寧さを兼ね備えた接客は、何だか悪い気はしないのであります。
ランチメニューをじっくりと吟味いたします。「カレー」なんて言う気心知れた物や、「ステーキ」なんて言う奮発モノ。そして、「コルドンブルー」や「ローストビーフ」なんて言う怖じ気付く一品。それから、「ノルウェー人の家庭料理」なんて言う想像出来ないけれども魅力的なネーミングの代物が用意されている、多種多様な構成なのであります。
怖じ気付いたり元気付けられたりしながら悩みに悩んだ結果、可愛らしいネーミングの「ノルウェー人の家庭料理」をオーダーする中年のおじさんなのでありました。
「ノルウェー人の家庭料理」とは、コロッケ3種のランチなのであります。最近コロッケにハマりかけているカントナといたしましては、非常にタイムリーな一品であったのでありますが、ノルウェー人とコロッケの関連性については未解決のままとなりそうなのであります。そして、ピラフとホットコーヒーを選択してオーダー完了であります。
ちなみに、ドリンクはホットコーヒーが提供出来るのにアイスコーヒーが出来なくて、冷たいドリンクは烏龍茶のみと言うアンバランスさも「みなと横濱らしいな」と思うカントナなのでありました。
しばし待ちの時間。待っている間にお客さんはゾロゾロと入店し続けて、一気に満席になるのであります。
最低価格帯1500円と言う高額帯に属するであろうランチなのでありますが、景気の影響を受けていない一流ビジネスパーソン達が顔色一つ変えずにメニューを物色しているのであります。
そんな一流の仲間入りをしたカントナは、落ち着いた表情で待つこと10分程度。白い大皿に形もサイズも違う3種のコロッケが乗っけられ、それからキャベツ、ニンジン、ブロッコリーの付け合わせの温野菜と、コロッケ用のソース。そして別皿でピラフにピクルが添えられて全員集合であります。
「スープが欲しいな」と思うカントナは、まずはコロッケからいただきます。ポテトにポークにエビの3種のコロッケ。早速その一つにナイフとフォークを当ててみますと、衣がしっかりカリカリで中身のポテトはしっかり詰まっているプロフェッショナルなコロッケなのであります。
まずはソースに浸さずにそのままいただいてみますと、揚げたての中の揚げたてで口内の大火傷要注意のアチアチさなのであります。外はカリの中はシットリので、ジャガイモの味と肉の味のバランスが抜群に良いのであります。
お次のポークは、いわゆるメンチカツとコロッケの合いの子のような一品。肉屋のメンチ的な「肉汁ドバー」は無いのでありますが、それでも肉を主役級に感じられるコロッケなのであります。
そしてエビ。エビのすり身のコロッケは、潮を感じる風味がカントナ好みなのであり、3種の中で一番気に入ったコロッケなのでありました。
いずれのコロッケも揚げたてなのは当然の事、外はカリッとで中はミッシリで、噛んで楽しく食べて美味しいコロッケなのでありました。
別添のソースは酸味が強くて甘味が薄くて複雑味は弱くてストレートな味わいで、市販のソースに慣れてしまったカントナの軟弱な舌には難易度の高いソースなのでありました。
ピラフは庶民が考えるようなピラフではなくて、薄味の炊込みご飯の様相なのであります。あくまでも、コロッケを引き立てる役割に徹している気のするピラフなのでありました。
食べ終えますとしばらくしてコーヒーの到着であります。スカンディアらしからぬ安っぽいカップに注がれたその様は、歴史を重ねた由緒正しきお店の雰囲気ではなくて、浅い歴史の自宅で休日にパジャマ姿でジルジルと啜る雰囲気にさせるコーヒーなのでありました。
「みなと横濱」らしいアンバランス感はカントナを落ち着かせ、良い雰囲気はカントナを高揚させ、異国を感じさせる珍しいメニューはカントナをドキドキさせるのであります。こう言う特徴的なお店はカントナ好みであり、「再訪は時間の問題であるな」と思わせるのでありました。