横浜中華街の歴史ある名店の聘珍樓さんが5月で閉店 : 聘珍樓 横濱本店

横浜駅近くで一仕事終え
ランチはどこにしようかと相方と思案
ふと思いだしたのは 前回横浜中華街に行った際に
聘珍樓さんが閉店されるという案内を見かけ
機会見つけお邪魔しようと思っていたので さっそく電話を入れ席をキープ
中華街まで行ってみるかと車を走らせ中華街の外れのパーキングにINし
時間に余裕があったので ショップを覗いたりしながら
久しぶりに中華街大通りの中ほどにある聘珍樓本店さんへ
エレベーターで上のフロアへ2名でしたが個室への案内で
席が無かったのかな？などと考えながら着席
ランチは3000円ほどのセットも有りましたが
海老の腸粉や土鍋ご飯も食べたいしなと
先ずは僕のビールと運転手の相方のコーラをお願いし
飲みながらメニューを拝見
ランチの他にコースやアラカルト、お勧めなど多めの種類の料理が用意されていて
頂いたのは アラカルトから つまみにと前菜の茹で鶏の葱生姜ソース、ピータンと
メイン料理として 酢豚、野菜のニンニク炒め
点心から海老の腸粉と海老餃子を頂戴し
フィニッシュはスペアリブの土鍋ご飯と相方希望のサンマーメンを頂戴し
聘珍樓本店での最後になるかもしれない
ランチを楽しませていただきました
美味しくいただきました
ご馳走さまでした

中華街から元町へ行きブラブラ散策しランチするかと数軒覗いたが
休日の元町は どこも混んでいて待ちがでるほど
並んでまではと 中華街へ戻り お店を見て歩いたが
安いバイキングのお店が多く 真面なのはいただけないだろうと
伺ったのは 大通りで営まれる こちらの聘珍樓本店さん
日比谷店は お客様との会食でよく利用させていただいていますが
中華街の本店は バブルの頃は 結構利用させていただきましたが数年ぶりの訪問
以前は 綺麗処の お姉さんが ずらりと並んで受付案内と
入口から別世界でしたが以前ほどでは無いが相変わらず 入店から丁寧な対応で
ピーク時は 過ぎていますが 席の確認でウエイティングで少しの待ちでの席への案内
中華街の中では高級店ですが かなり入っていて賑わいを見せるダイニング
見える範囲で 一人客は私だけ？２～３人での利用が多そうですね
先ずは グラスで シャンパンがあるというので そちらをスターターでお願いしメニューを拝見
ランチもありますが 好みの料理が入っていないし
コースは２名から‥だしなと アラカルトから いただいたのは
鶏肉の醤油煮、滷水というスープで煮込んだ鶏肉で
香辛料なのか 独特の風味や旨みがある前菜で供される鶏料理が珍しかったので そちらと
浅利の豆豉炒め、豆苗の炒め物、チェーシューと海老のチャーハン
ワインを頂戴し楽しませていただきました
アラカルトも ほとんどが２名分が多いので 一人ですと なかなか種類が楽しめませんが
広東料理店ですし 香港に赴任したさいも
香港にも こちらのお店があるので良く利用した馴染みの味
中華街では 高級店で ホテル並みのお値段ですが 味はお墨付き
サービス、雰囲気もいいので 中華街で気持ちよく食事ができる
数少ないお店の一軒かもしれませんね
美味しくいただきました
ご馳走さまでした

【２０１５/０６】
せっかく中華街に来ているのだし晩ごはんを食べて帰ろうと
萬珍楼と聘珍楼、どっちにしようか悩んで伺ったのは こちらの聘珍楼の本店
バブルの頃は こちらの本店や日比谷店、新宿店など
あちらこちらにある支店にも結構お世話になりましたが
どうやら ２年ぶりの訪問のようです
今の店舗に建て替えられたころは高級感のある斬新なダイニングだと感じたものでしたが
ちょっと くたびれた感？経年劣化も感じるダイニングかな？
それでも 中華街の他のお店と比較すると まだまだ いけてます
頂いたのは１００００円ほどのコース
シャンパンで乾杯、私はワイン 家内はビールで食事を楽しめせて頂きました
前菜は 真鯛の中華風刺身、色々と野菜も入っていてサラダ感覚です
干し貝柱とジュンサイ入りフカヒレスープは貝柱のコクがあり
ジュンサイのツルっと感が楽しい口当たり
冬瓜の蟹卵あんかけは サッパリした冬瓜と濃厚な蟹卵のソースがベストマッチ
北京ダック、複雑な香りと風味が楽しめる牛肉のXOソース炒め
牡蠣の入った炊きこみご飯のあとのデザートは亀ゼリー
バブルの頃は たぶんパティシエがいらっしゃったのか
フレンチのようなデザートが素晴らしかったですが 最近は普通になったかな？（笑）
最近の中華街は 安いだけとかバイキングのお店がほとんどで
本格的な料理が頂けるお店が減ってきているので こちらは貴重な一軒
雰囲気や接客も良いので 中華街一押しのお店です
美味しく頂きました
ご馳走様でした


【２０１３/０５】
中華街の中でも中華中華していないスタイリッシュなダイニングの
「聘珍楼」でランチをするために、朝食付きで宿泊した「ホテル・ニューグランド」の
バイキングの朝食は、もったいないが軽めに、オムレツとコーヒーだけで済ませ
大好きな中華街の「安記」のお粥も食べるのは諦めて
中華街大通りのど真ん中にある「聘珍楼」さんに開店と同時に伺いました

最近の中華街は安いだけのお店が増え、ただの観光地化が進んでいく中で
「萬珍楼」と「聘珍楼」とあと１～２件でしょうか、中華料理店で、それなりの雰囲気で
お客を迎えて楽しませてくれるお店は、その中でも「萬珍楼」は店構えも
ダイニングも中華中華しているし、料理が古いオーソドックスな広東料理だけなので
あまり楽しめないし、「聘珍楼」はダイニングがスタイリッシュな雰囲気の
フロアーもあるし、料理も新しい香港のタイプや本場の料理も提供したりしているので
頂く楽しみもあるし、盛り付けなども最新の「マンダリンのセンス」などの盛りつけの
新しさなどまではいかないが、そこそこ今っぽい盛りつけでも楽しませてくれる時もあるので
最近の中華街のお店の中では一番好きなお店で、今回も楽しみに伺いました。

こちらのお店は安売りが多い中華街のなかで高級路線を続けているだけあって
エントランスからのエスコートも完璧で気持ちよくテーブルに着くことができ
椅子は中華料理店らしいですが、カトラリー類もきちんとセッティングされ
接待利用でも間違いのないお店で軽いランチから接待のそれなりの
食事まで楽しめます。
ディナーも利用していますが、今回は一人ランチで
頂いたのは「シェフズランチ」３７８０円とおすすめのアラカルトで

■前菜盛り合わせ

　巻き海老とチャーシュー、ピータン
　広東料理らしい甘い香りのよいチャーシューが美味しかったです

■五目フカヒレスープ

　上品な薄味のスープでとろみ具合も丁度良く美味しくいただきました

■大海老の辛みソース炒め

　ナッツが振りかけてあって食感のアクセントになって美味しかったです

■トンポーロー

　広東風の南乳の風味のある角煮のほうが好きですが
　今回はトンポーローというだけあって上海風の醤油味の八角の
　香りが少しする角煮でしたが、上海料理店のトンポーローより
　ゴテゴテ感のない広東料理店らしい仕上がりの
　トンポーローでくどくなく美味しくいただきました

■花巻き（蒸しパン）かご飯のチョイスは

　ご飯をいただきました

■杏仁豆腐またはタピオカ入りココナッツミルク

　杏仁豆腐をいただきました、どちらかというと
　食事の後に頂くのであれば、昔のハードタイプの方がさっぱりとしていて
　好みなんですが、今流行りの柔らかいものですが美味しかったです

■アラカルトのお勧めの「蝦夷アワビのオイスターソース煮」２３２０円
　小ぶりですが柔らかく仕上げてあって美味しくいただきました

こちらは毎回、周期は分かりませんが、お勧めのワインフェアーなども
やっているのでワイン好きな私には大変うれしい企画で
今回もお手軽なシャンパンの企画をやっていたので
広東料理はくどくないのでシャンパンはスターターから最後までコース全体に
合わせて楽しめるので、グラスで頂いて料理と美味しいシャンパンの
一人ランチを楽しみました
数か月ぶり久しぶりの訪問でしたが、良い雰囲気で美味しい料理をいただきました
ご馳走様でした