記念日&バースデーコース : クイーン・アリス 横浜店

今日は愛しい嫁さんの誕生日。記念日はお互いにサプライズしあっているのだが、今回は成功だったようだ。私はウソがつけない性格だが、たまには成功する。数か月前に予約したのだが、何とか気付かれずに済んだ。

ということで、横浜ベイホテル東急3Fにあるこちらのお店へ行ってきた。クルマは横浜ベイホテル東急の駐車場へ停めた。レストラン1店舗5000円以上で2時間無料だ。駐車場からは緑エレベーターが便利。

今回予約したのは「記念日&バースデーコース」。基本的にはプリフィックス・スタイルといって、料理を数種類のメニューから好きなものを選べる。さらに特典として、クイーン･アリスのスペシャリテ｢フォアグラのソテー 大根添え｣と｢ポタージュスープ｣が付き、乾杯用のスパークリングワインをプレゼントして貰える。今回はクルマなのでノンアルコールカクテル(桃)へ変更。また、デザートのプレートにメッセージを入れて貰った。
記念日なのでコース料金を記事に書くのは控えるが、この手のフランス料理としてはお値打ちなコースであることは間違いない。

11:30の開店後、予約者名を告げて入店。奥のカップルシートへ案内された。予約時には席の指定が出来ず、予約した順番で席が決まるとのことだった。しかし、これは良席と言ってイイだろう。記念日ということでお店側が配慮してくれたのかもしれない。

コース内容を以下に記す。プリフィックス・スタイルなので各アイテムから好きな料理を1品ずつ選ぶのだが、参考までに用意されている全ての料理を記載した。そして、我々夫婦が選んだ料理に〇を付けた。尚、料理名はお店の公式HPから抜粋引用した。

＜前菜＞
贅沢サラダ
真鯛の昆布〆とホタテのマリネ 塩ジュレとライムのアクセント
生ハムメロンと生ハムいちじくのアンサンブル
○　軽く炙ったカマスとホタテのガスパチョ仕立て レフォールのクリームと共に
海の幸のジュレ ニース風サラダと共に
○　フレンチキャビアとズワイガニをのせた とうもろこしのムースとコンソメゼリー(+追加料金￥680(￥807))

〇　クイーン・アリスのスペシャリテ フォアグラのソテー 大根添え
〇　空豆とグリーンピースの冷製ポタージュ

＜魚料理＞
○　本日の魚介料理
宮城県産鱈のパン粉焼き スープ・オ・ピストゥ風
タスマニア産サーモンのミキュイ クレソンソース ビーツとセロリのマリネと共に
○　オマール海老のフリカッセ (+追加料金￥1,520(￥1,805))
鮑のグリエ 肝ソース添え (+追加料金￥2,110(￥2,506))


＜メインディッシュ＞
○　牛フィレ肉の網焼き ワサビ風味
○　骨付き仔羊肉のロースト カフェ ド パリ風
スペイン産 イベリコ豚の網焼き マスタード風味
国産牛フィレ肉の網焼き ワサビ風味(+追加料金￥1,270(￥1,508))


＜デザート＞
ピーチ・メルバ
ココナッツのムースとマンゴーのソルベ トロピカルフルーツのスープ
○　レアチーズケーキとフランボワーズのソルベ "ORIGAMI"
カンパリグレープフルーツのテリーヌ ハチミツのソルベを添えて レモンバームの香り
アリス風ぜんざい
アイスの盛り合わせ
○　シャーベットの盛り合わせ
デザートの盛り合わせ※上記7種類の中から3種類選べる(+追加料金￥1,020(￥1,211))


＜ドリンク＞
○　コーヒー
エスプレッソ
紅茶
○　ハーブティー


一番最初に提供されたパンはパサパサだったが(笑)、それ以外全ての料理を美味しく頂いた。だが、なにせ普段ラーメンしか食べていない駄舌なので詳細に語れない。んだから、特に印象に残った料理だけ感想を記す。

「フォアグラのソテー 大根添え」
これが最も印象に残った。庶民と言えど、友人や後輩の結婚式でフォアグラを食べたことはある。しかし、こちらのお店のフォアグラは別格だった。グチャっとアブラまみれで潰れておらず、しっかりした感じ。大根もしっかりした歯ごたえ。ニンニクと醤油が効いたソースがメチャ美味い。

「オマール海老のフリカッセ」
嫁さんが大好きな海老。追加料金が発生するので多少は躊躇するかと思ったが、嫁さんは即決。結果的に大正解。大ぶりのオマール海老は食べ応えあったようだ。少しだけシェアして貰ったが、そのソースだけでも海老海老してて美味しかった。

「レアチーズケーキとフランボワーズのソルベ "ORIGAMI"」
酸っぱくて印象に残った。私的には酸っぱいのが苦手で・・・、でも、それは食べず嫌いってことを思い知らされた。そして、ORIGAMIは鶴だった。食べるのが勿体ない感じ。鶴の羽を食べるのは罪悪感が生じる。

総じて満足度が高かった。料理のお味は勿論のこと、ホスピタリティも素晴らしい。記念日に相応しい雰囲気とサービス。お金の話はあまりしたくないが、コスパも良好。良いお店だ。
ご馳走様。


付記;
いつも”愛しい嫁さん”と表記しているが、日本語的には本来"妻"とすべきことは重々承知している。しかし、私にとっては”愛しい嫁さん”であり、最も大切な存在なのだ。お誕生日おめでとう。

今夜は二人きりで過ごしているのだが(正確には愛犬も一緒)、Heavenのマイレビュアー様に報告は必要だろう。それも踏まえ、嫁さんの了解を得てこの記事を書いている。
やはり、私のことを理解してくれている愛しい嫁さんだ。これからも宜しくお願いします。