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野毛仲通り 『東屋』 の焼き白子とふぐちりで乾杯
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aki27noge
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店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
閉店
東屋ふぐ料理店
|
|---|---|
| ジャンル | ふぐ、すき焼き |
| 住所 | |
| 交通手段 |
JR「桜木町駅」より徒歩5分 桜木町駅から217m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥10,000～￥14,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
16席 （カウンター4席、4人テーブル3台。二階は宴会のみで使用20人まで。） |
|---|---|
| 個室 |
有 （6人可、8人可、10～20人可） 宴会のみ |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| オープン日 |
1964年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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師走もいよいよ押し詰まった最後の週末。
今宵の野毛先案内人は、今年の〆は ゛ふぐちり゛ ということで、野毛仲通りの 『東屋ふぐ料理店』 に口開け二人でお邪魔した。ここは、明治44年に伊勢佐木町四丁目で創業したという超老舗のふぐ屋。真向かいは、焼鳥の「伸喜」という場所。
戦後に紆余曲折ありながら、ここに店を構えてからでも40年以上の歴史がある ゛天然の活とらふぐ専門゛ にこだわっている店。店内は、カウンター4席に、４人テーブル3台。二階は、宴会で使用する２０名程度までの座敷の造り。
テーブルに促され、先ずはアサヒ中瓶で乾杯。お通しは、ふぐの煮こごり。肴は、お目当てのふぐちり一人前5,000円と焼き白子を注文。程なく運ばれた具材の骨身と野菜を鍋に入れ、薄切りのふぐ身はシャブシャブでいただく。
さすが天然物なので、歯ごたえとコクがあるしポン酢もなかなかいい味。鍋が出来上がる頃合いで、お決まりのヒレ酒750円を頼む。さっぱりとしたふぐちりにヒレ酒のベストマッチに酔いしれながら注ぎ酒を追加する。
「今年の天然物は、漁獲量が極端に少なくて、仕入れ価格が異常に高騰。かといって値段は上げられないし…。そんな状況なんで、今年は原則、予約でやってるんです」と、優しげな三代目となる大将が嘆いている。
とはいえ、寒い今夜は鍋にして正解。乾杯ビールの後は番茶でお相伴の相方も満足げで、話好きな女将さんと、横濱の昔話で盛り上がっている。〆の雑炊をいただく頃には、二人して滅法界もなく倖せな気分。
二階の予約客が来店したのを潮に腰を上げることにする。旨い焼き白子とふぐちりを肴に、ヒレ酒でほろ酔ったお会計は10,250円也。「是非またお寄りくださいね～」と、女将さんと大将に笑顔で送り出される。
外に出ると、冷え切った町は、忘年会帰りらしき酔客があちこちで気勢をあげているが、これも年末恒例の風物詩。
早いもので、明後日は大晦日。来年も、野毛で旨い酒が呑める良い年になりますように…。