無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
思いっきり飲む1軒め
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
記事URL:https://hamada.air-nifty.com/raisan/2020/05/post-4805b6.html
口コミが参考になったらフォローしよう
浜田信郎
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
浜田信郎さんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
掲載保留
あさひや
|
---|---|
ジャンル | おでん、居酒屋 |
住所 | |
交通手段 |
京急「日ノ出町」駅より徒歩5分 日ノ出町駅から136m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
9席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 店内禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
ドレスコード | ※ カジュアル可 |
備考 |
※ カバンは女将さんに渡して奥に入れますので、大きな荷物、重量のある荷物は持ち込まないことをお勧めします。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
横浜での数日間の仕事が終わった金曜日。
『今日は思いっきり飲むぞ!』とやって来たのは、おでんの「あさひや」だ。
美人女将がひとりで切り盛りしている「あさひや」は、地元の呑兵衛たちにも大人気の酒場。
カウンター10席ほどの店内は、いつもいっぱいなんだけど、店に到着したのは開店直後の午後5時10分。
『この時間ならまだ大丈夫じゃないかな?』と思いながら来たんだけれど、のれんのすき間から見える店内には、すでにお客さんたちの背中がずらりと並んでいる。
みんな出足がいいなぁ!
入口引き戸をガラリと開けて、「ひとりですけど…」と店内へ。
さっと見渡すと、かろうじてL字の角の1席が空いていて、そこに座ることができた。
さっそく「ビール中瓶」(550円)を、キリン(一番搾り)でもらい、おでんは「厚揚げ」と「ちくわぶ」を取ってもらった。
おでんは、カウンター内のコンロに置かれた、大きなホーローバット2つの中で、温める程度に煮込まれていて、1個150円のものが多いが、一部の品はそれよりちょっと高い。
その厚揚げを取ってくれながら、
「今日ねぇ、支度をしながらラジオを聞いてたら、『厚揚げが新型ウィルスに効く』なんて言っている人がいたわよ。本当かウソかよくわかんないけど(笑)」
と美人女将。
「やったぁ。これは1品めからいいもんを注文したなぁ」
と、こっちも喜んでいると、まわりの常連さんたちが、
「そうなのか。じゃ、オレにも厚揚げをくれ」
なんて話になって、あっちもこっちもから厚揚げの注文が飛ぶ。
「たんなるウワサ話よ。効くわけないじゃない(笑)」
と女将が受け流すものの、みんなが面白がって厚揚げを注文するもんだから、開店直後にもかかわらず、厚揚げがまっ先に売り切れてしまった。
目には見えない怖いものだから、藁(わら)ならぬ、厚揚げにもすがりたい気持ちになりますよね。
2巡めの注文は「ロールキャベツ」と「ごぼう天」。
「今日のロールキャベツは、中はお揚げです。いいですか?」
と女将さん。もちろんいいですとも。初めてなので楽しみだ。
ごぼう天は、棒状ではなくて、平たい、さつま揚げ風の練りものの中に千切りにしたゴボウを練り込んだもの。
このツーンと透きとおった汁(つゆ)がいいでしょう!
この汁が本当に旨くて、具材を食べ終わったあとは、この汁だけでつまみになる。
ビールに続く飲みものは「酒」(日本酒480円)を、冷(ひ)やでもらう。
銘柄は秋田の「高清水辛口」である。
この店に来るのは、3年ぶりぐらいなんだけど、その雰囲気はちっとも変ってなくて、店に入ったとたんに、スゥーッと気持ちが落ち着く。
料理はおでんだけ。飲みものはビール、日本酒、焼酎に、「ピッチ」というレモンサワーと、「ウーロン」(=ウーロンハイ)があるだけ。
ものすごくシンプルな酒場空間。これが落ち着くんだなぁ。
そして美人女将のやさしい語り口と笑顔。私も含め、男性客たちは、もうメロメロである。
「酒」を1杯いただいた後は、いよいよこの店の名物「焼酎」(480円)をもらう。
焼酎の銘柄は「宝焼酎20°」。
これに醤油刺しに入れられた『梅割りの素』を添えて出してくれる。
「宝焼酎20°」をはじめとする、現在の甲類焼酎はほぼ無味無臭。これに『梅割りの素』をチョッと加えることで、ほんの少し、甘みと旨みが加わるのだ。
焼酎を美味しくいただくための、調味料みたいなもんですね。
その焼酎に合わせるおでんとして、「焼き豆腐」と「つみれ」を取ってもらった。
店内のお客さんは、ひとり帰って空きができると、すぐにひとり入ってくるという循環で、ずっと満席状態が続いている。さすが人気店ですねぇ。
2時間ほど、ゆっくりと過ごさせてもらって、今夜のお勘定は2,410円でした。どうもごちそうさま。
店を出ると、外はすっかり夜になっていた。
《YouTube動画》