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食べログ イタリアン EAST 百名店 2023 選出店
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店名 |
カンブーザ(CAMBUSA)
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受賞・選出歴 |
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店
イタリアン 百名店 2023 選出店
食べログ イタリアン EAST 百名店 2023 選出店
イタリアン 百名店 2021 選出店
食べログ イタリアン EAST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | イタリアン、ピザ、パスタ |
予約・ お問い合わせ |
045-512-8882 |
予約可否 |
予約可 ・苦手な食材、アレルギーなどございましたらあらかじめお知らせくださいますようお願いいたします。 |
住所 | |
交通手段 |
JR横浜駅西口から徒歩5分 横浜駅から339m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥15,000~¥19,999
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T6020001093432 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
サービス料・ チャージ |
ディナーのみ、サービス料10% |
席数 |
24席 (全てテーブル席です) |
---|---|
個室 |
無 8名様までの半個室状のフロアーがあります。 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキング有。50台以上。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
コース料理をお召し上がりになれるお子様に限らせていただきます。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2010年4月14日 |
備考 |
ご予約はホームページのTableCheckよりご予約いただけます。 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
今年のクリスマスイブは愛しい嫁さんの体調も鑑みて近場で。前から気になっていたイタリアンレストランにしてみた。
こちらのお店のシェフはイタリアで修業されたそうで、特に郷土料理にお詳しいとか。あとはピッツァ職人が薪窯で焼くピッツァとか。そそられる内容ばかりだ。
店名『CAMBUSA(カンブーザ)』は、イタリア語で船の食糧貯蔵庫という意味とのこと。
上記の情報はお店のホームページからの引用抜粋。以下にURLを記す。
https://cambusa-2014.jimdofree.com/
前もって書いておくが、私は普段ラーメンばかり食べ歩いている。なので、イタリアンの何たるかを語れるほどの繊細な舌は持ち合わせていない。よって、このレビュー記事はイタリアンにお詳しいレビュアー様が読んだらダメダメな内容かもしれない。そういう点も踏まえて読んで頂ければ幸いだ。もし間違いがあったら気兼ねなくコメントでご指摘頂ければ有難い。勉強になるので。
閑話休題。
12:00過ぎくらいに愛しい嫁さんと鶴屋町界隈で待ち合わせ。お店には12:15頃の到着。本来は12時からの予約なのだが、前もって15分ほど遅れることをお店側に伝えておいた。
お店は赤レンガ造りの建物、その入口にはグリーンカーテン。季節に合わせてお花を変えているという。モダンな感じだ。期待感が膨らむ。
入店すると丁寧なお出迎えで気分が更に良くなった。1階がラウンジと調理場だろうか、上着を預けた後で2階のテーブル席へと案内された。
白を基調として落ち着いた雰囲気の店内はさほど広くはない様だが、1階から吹き抜けになっていたりして窮屈には感じなかった。また、秘密の個室みたいなのも多数。面白い構成だ。
今回予約したコースは「クリスマスランチコース」6000円。メニュー表記は以下の通り。
・Antipasto
・Pizza
・Primo Piatto
・Secondo Piatto
・Dolce
上記メニューに記載は無いが、前菜の前にStuzzichini、デザートと併せてCaffeも付く。食前の飲み物は私も嫁さんもソフトドリンクにした。ワインの品揃えも良さそうだったが、食後に用事があったのでまた今度。
感心したのは、妊婦の嫁さんを気遣って提供する料理の内容を確認してくれたこと。妊婦はレアな肉やチーズに制約があったりするのだ。事前の連絡で妊婦とは伝えていなかったのだが、ちゃんと気が付いて対応してくれた。素晴らしい。
以下、食べた順に感想を箇条書きする。
・Stuzzichini
端的に言えばジャガイモのスープ。オリーブオイルを混ぜて飲む。円やかな口当たりで胃に染み込む感じ。お腹が空いていたので瞬殺。このスープを飲んだら更にお腹が空いた様な?美味しいからか?それとも食欲を増進させる効能があるのか?
・Antipasto
バッカラマンテカートと2色の大根のインサラータ。シンディスイートのピュレとサルデーニャ産ボッタルガ。
と、カタカナで書いてみてもチンプンカンプンなのだが、要するに大根とジャガイモをメインに据えたサラダ。ジャガイモはマッシュポテトっぽくて舌触りも滑らか。大根をナイフで切り分けるのに苦戦したが、口に入れた時の幸福感が堪らない。たかがサラダと侮るなかれ、使っている野菜は全部新鮮に感じたし、ピュレの爽やかな酸味が強すぎず弱すぎず絶妙。緑色のはワサビの葉っぱ?だそうな。ツーンとした辛みではなく、和テイストの味変アイテム的な感じ。
・Pizza
所謂『リモーネ』であり、使っている具材は、サルシッチャ、永井さんの有機レモン、モッツアレラチーズなど。
これ用のナイフとフォークも準備されていたのだが、我々夫婦は手掴みで食べてしまった。後で給仕のお兄さんにそれを話したら、笑顔でフォローして頂いたのも好印象。
お味の方は濃厚なモッツアレラとジューシーな挽肉がタッグを組んで攻め入ってくる感じなのだが、そこへレモンの爽やかさが加わってクドさを感じさせない。薄い生地も食べやすいし、窯で焼いた香りが漂っており雰囲気も抜群。
・Primo Piatto
『イカ墨のスパゲッティ』なのだが、イカ墨のソースではなく麺に練り込んであるとのこと。そこへズワイ蟹と九条葱が載せてあり、ソースはセミドライトマトだ。
真っ黒い麺は不思議な食感。なんだろう、ポクポクしているような?ラーメンで言ったら加水率低め的な?面白い。麺自体の味はそんなに強くないけど、ソースの軽やかな酸味とズワイ蟹の出汁が下支えしているというか。
・Secondo Piatto
これがメイン料理。『鴨のロースト』だ。こんなに大ぶりの、それでいて凄く上等な鴨肉を食べたのは初めてかもしれない。レアなのに柔らかくて臭みも無い。そんでもってトリュフの香りも凄い。提供された段階で香りがブワっと来たし、鴨肉にトリュフを載せて食べると香りが鼻腔を刺激して、舌の付け根を鴨肉の旨みが刺激する。更に、ブラウンマッシュルームソースが鴨肉の旨みを加速させる。ターボブーストだ。過給圧1.0以上あっただろう。リゾットっぽい大麦の食感も面白い。いま思い出してもヨダレが出てきた。
・Dolce
ヘーゼルナッツのパンナコッタは柔らかくシットリした食感。チョコレートのジェラートは逆にしっかりした食感。食感の対比を楽しむのも面白いし、酸味のあるベリーソースを付ければ甘さに酸っぱさが加わり爽やかさも楽しめる。
ぶっちゃけ、提供された料理は全部美味しかった。まさにハズレ無しだ。愛しい嫁さんも大満足。お店へ着くまで内緒のサプライズも大成功。
文中にも記したが気遣いのある接客サービスも素晴らしく、落ち着いて食事を楽しむことも出来た。
お店のホームページには、『地域と共に存在するオンリーワンのお店として成長したい』との記述があった。No.1じゃなくてOnly.1だ。その言葉に恥じない内容だったと思う。
ご馳走様。
念のため書いておくが、私のレビュー記事にしては写真枚数が多い。普段はなるべく少なくするようにしている。しかし、今回は敢えて。写真にもイイねをして下さるレビュアー様には大変恐縮だが、、ご容赦願いたい。
そして、おまけでクリスマスらしい横浜の夜景写真も一緒に添付した。私はキリスト教の信者ではないが、この時期だけの雰囲気を楽しむことには賛成だ。
メリークリスマス!(笑)