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狸小路で梯子酒 その2
みなと刺身専門店を後にしてかなり酒が回ってご機嫌ちゃんになった我々は
狸小路を代表する名店である味珍に行く事に。
以前にも行った事のある新店(と言ってもかなりの老舗感あり)へ行くと満席のようで
向かい側にある本店へ行って下さいということで初の本店へ。
扉を開けて3名と告げると2階へ案内された。
狭くて急な階段を上がると左奥の落ち着いて飲めそうな角席へ案内される。
酒は当店名物のヤカン(400円)をオーダー。
ヤカンと呼ばれるアラビアンポッドのような器の中には25度の甲類焼酎が入っている。
これを卓上に置いてある梅シロップで割って飲むか
セットとオーダーするとウーロン茶(150円)と氷の入ったグラスを出してくれるので
ウーロン茶割りにして飲むのだ。
全員のグラスに焼酎が注がれたところでカンパイ!
ヤカンを飲みながらこちらの名物である豚の珍味用のタレを作る。
タレを作ると言っても酢と辛子を混ぜるだけだが。
オーダーしたのは私の好きな耳と尾(各720円)。
耳はコリコリと食感が良く、尾はセラチン質が多くトロトロで美味い。
こちらの豚料理は中華の様に八角などの香辛料を使っている訳でも無く
一般的な豚足の様にトロトロに茹でられたものを酢みそで食べる訳でも無い。
じっくりと醤油ダレで煮込まれているのだ。
とは言っても濃い味付では無いので先程作った酢辛子を付けて食べるのだ。
辣白菜(310円)とくらげサラダ(410円)を箸休めに
豚料理を突きながらヤカンを飲んで盛り上がった。
さて次はギャルからのリクエストで野毛へ行く事に。
帰りに2階から降りる急な階段から転げ落ちないか心配だったが
なんとか無事に降りられたようだ。
この辺りで私の記憶は途切れているが
後日、二人に話しを聞いたところ
桜木町へ行くべく横浜駅の根岸線のホームへ上がったが
私が急にやっぱり八丁堀へ行こうと言い出し野毛行きは中止となったらしい。
その直後に私は酔っ払って足がもつれ横浜駅の階段を転げ落ちたそうだ。
道理で翌日左足のスネが痛かった訳だ(笑
味珍では階段落ちしなかったが横浜駅でしてしまうとは!
店の雰囲気と酒にのまれる
私は毎日通勤で横浜駅を利用するのだが、
横浜駅周辺で飲むことはまず無い。
なぜならチェーン居酒屋ばかりで
私の好きな昔ながらの大衆酒場が殆ど無く、
横浜で飲むとなったら野毛に行ってしまうからだ。
しかし、前から行ってみたいと思っていた店が1軒だけある。
「狸小路」という飲み屋小路の中にある「豚の味珍」だ。
ここは豚の頭、耳、尻尾などの部位を独自のタレで調理して食べさせてくれる、
横浜駅周辺では一番有名な老舗の酒場だ。
味珍は本店と新店(新店と言っても決して建物が新しい訳ではない)がある。
まずは新店から覗いてみると大将と目が合った。
人差し指を1本立てたら、おいでおいでされたので中に入る。
1階の店内はかなり狭く、鋭角なくの字カウンター9席のみ。
2階もあり、どんな構造になっているか分からないが20人以上入れるそうだ。
1階は大将一人で切り盛りしている。
先客は7名で皆さん常連客のようだ。
酒はやかんと呼ばれる25度の甲類焼酎(380円)をもらう。
これにカウンターに置いてある梅シロップを入れて梅割りにして飲むのだ。
アテは頭(700円)を注文。
注文すると大将が調理された肉の塊をスライスして出してくれる。
その間に肉につけるタレを作る。
小皿にカラシと酢を大量に入れ掻き混ぜるだけだ。
あとは好みで醤油、ラー油などを入れれば良い。
初めてでも大丈夫、やさしい大将が全て教えてくれる。
頭は厚さ3ミリほどにスライスされていて
外側は煮こごり状になっている。
まずは何もつけずに食べてみると
マイルドな醤油ベースの味付けがされていた。
食べ進めると結構脂っぽく感じてくる。
だからカラシと酢のタレをつけてさっぱりさせるのだろう。
感動する旨さという訳けではないが、
多分ちょっと経つとまた食べたくなる気がする。
箸休めに辣白菜(350円)を注文。
常連さんはラッパと呼んでいた。
一口食べてビックリ。
ただの白菜の漬物かと思っていたが甘いのである。
私には甘過ぎなので、カラシと酢のタレで食べたら美味しかった。
店内は私以外は皆さん常連さんなので顔見知りのようだ。
スポーツから食べ物まで色々な話題が飛び交う。
一見客の私も仲間に入れてもらい盛り上がる。
梅割りを2杯飲んだところで禁断の清酒(400円)に切り替える。
普段日本酒は飲まないようにしているのだが、
梅割り2杯が効いてきたのか度数が低いものが飲みたくなった(笑)。
隣の常連さんが「半分ね」とだけ言って何かを大将に注文した。
半分?と不思議に思っていると煮込みが出てきた。
ここの煮込みは580円とよい値段がする。
どうもそれは量が多いかららしいのだ。
そこで半分と注文すると一人で食べるのにちょうど良い量が出てくるのだ。
ただし、量は半分になっても値段は580円のままらしい。
清酒をおかわりし、腐乳(150円)をもらう。
腐乳はかなり塩っぱいのでちびちび舐めては酒で流す。
これもいい酒のアテになる。
新店1階はとても狭いが、故に客同士に一体感が生まれ会話が盛り上がる。
この時点で既に2時間は経っていただろう。
酒をもう一度梅割りに戻し常連さん達と更に盛り上がる。
耳(700円)を注文。
この耳がまた絶品で・・・と書きたいところだが、
この辺りでかなりへべれけになっており、
携帯に写真が残っているし、
薄っすらと食べた記憶はあるのだが、
どうしても味が思い出せない。
やっぱり私には梅割り3杯と日本酒2杯は危険だ。
特に梅割りは後で突然効いてくる。
今夜は長居し過ぎてしまった。
〆て3840円。
次回はチェイサーのウーロン茶を飲みながら
耳をしっかり味わってみたい。
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桜庭ピエロ
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店名 |
豚の味珍(まいちん)
|
---|---|
ジャンル | 豚料理、ホルモン、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
045-312-4027 |
予約可否 |
予約可 テーブル席は予約可能 |
住所 | |
交通手段 |
横浜駅 西口 JR・東横線は徒歩二分、相鉄線は徒歩三分 横浜駅から123m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
70席 (本店1・2階新店1・2階合わせて70席、1階はカウンター席です。2階のテーブルは各4人まで。) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、焼酎にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
オープン日 |
1956年 |
備考 |
トイレは、共同で女性は鍵を借りて使用できます。 |
お店のPR |
横浜遺産酒場豚の味珍
狸小路にある豚専門の酒場であります。何処にもないその独創的な豚は、耳、尻尾、胃、頭、脚、舌などを通称やかんと合わせれば至福なひとときが約束される。一人飲みならば本店、新店一階カウンターに鎮座しよう。夏のハチノス、冬の煮込みと季節限定品があり。ご常連の特別な裏アテも、ぜひ。 |
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金の蔵で3時間盛り上がり次の店へ。
2店舗目はみなと寿司本店へ行くも満席で断られる。
それではと私の提案ですぐ近くの狸小路の中にある味珍へ。
最初に新店を覗くと満席なので本店へ行って下さいと言われ本店へ。
扉を開けたら2階へ行く様に言われる。
急な階段を上がり2階へ行くと先客は無しだった。
酒は全員やかんと呼ばれる焼酎ストレート(400円)をウーロン茶(150円)割りでカンパ~イ!
料理は舌、耳、尾、頭(各720円)をオーダー。
女性陣4名は初めて食べる味珍の豚料理に興味津々のようだ。
料理が来るまで全員が小皿に酢をいれ辛子を溶いてつけダレ作り。
そして次々に料理が提供される。
そのややグロな見た目に女性陣が引いている(笑
でも食べれば美味しいので勧めるも
イマイチ箸の進みが良くない。
では一次会で殆んど食べなかった私が戴こう。
うん、うん、やっぱり味珍の豚料理は美味しいよ。
料理を堪能していると閉店時間ですと言われお会計。
ご馳走様。