今でもお気に入りの店 : カレーハウス リオ ジョイナス店

カレーハウス リオ ジョイナス店

■2020/4
横浜にある老舗のスタンド系カレー屋
相鉄ジョイナス B2階にある

営業時間は11:00〜23:00
(現在、コロナウイルス対策で21:00迄)
年中無休

横浜西口で1960(昭和35)年創業
以前は鉄ジョイナスが建っている場所にあった「横浜西口名品街」2階に20坪の1号店があった
1971年に名品街が解体され、相鉄ムービル内に仮店舗として移転
2014年8月に現在の場所に移転しリニューアルオープンしている
一時期には、横浜東口ポルタ店、上大岡店、菊名店、日吉店、有楽町店、吉祥寺店、浦和店など店舗拡大したものの、現在は本店扱いの横浜相鉄ジョイナス店と上大岡店のみとなっている

店内はカジュアルで比較的綺麗
カウンター31席のみ
席後ろに荷物用カゴ、コート掛けあり
白壁、白カウンター机、赤い椅子
卓上には、福神漬け、ラッキョ、岩塩、爪楊枝、紙ナプキン、冷水ポット
後から粉チーズ、タバスコ
BGMはJPOPS
全席禁煙

平日18:00頃に伺ったが、先客6組6名と空いている
しかし18:30には客入り90%と混み始めた

店員さんはフロアに若い女性3、キッチン内に男性3
接客態度は悪くなく、テキパキと働いているのが好印象


主なメニューは以下
コロッケカレー660円
ポークカレー670円
ツナカレー670円
チキンカレー680円
ビーフカレー770円
スペシャルビーフカレー970円
カツカレー770円
鳥の唐揚げカレー770円
オムレツカレー770円
野菜カレー800円
ホウレン草と木の子カレー820円
メンチとクリコロのカレー840円
ハンバーグカレー850円
ナス・チーズカレー850円
フランクカレー870円
肉と野菜のカレー900円
チキンカツカレー920円
白身魚フライカレー930円(4〜9月)
ダブルカツカレー1000円
ミックスカレー1200円
ハヤシビーフ780円
レディースカレー(A)650円
レディースカレー(B)750円
スパゲッティナポリタン780円
半スパカレーセット(スープ・サラダ付)880円
【トッピング】
各種
【オプション等】
スープ・サラダセット270円増
大盛220円増
特盛390円増
追加カレーソース240円増
追加ハヤシソース250円増
ミニサラダ370円
ツナサラダ550円
スープ100円
生玉子100円
【ドリンク】
オレンジジュース300円
アイスコーヒー300円
ウーロン茶300円
缶ビール450円

食券機で事前払制
ただし電子マネーの場合は横のレジで対人対応してくれる

2019年10月より、ジョイナス店および上大岡店ともテイクアウト販売を中止している

上大岡店でやっているようなトッピング無料券は無さそうだ

ルーのオリジナルの辛さは中辛だが、注文時に指定すれば甘口/大辛/激辛へ無料で変更可能
また、オムレツ、チキンカツ、肉と野菜、スパゲティ類、シシカバライス、などは調理に時間がかかるとか


半スパカレーセット(中辛)を注文した

カレーはポークカレー
ルーは辛く粘度ある欧風
更に辛さを増す場合は、「大辛の素」を入れるらしい
スパイスは以下の17種類を使用しているそうだ
キャラウェー、カルダモン、シナモン、グローブ、クミン、セージ、ローレル、ナツメグ、、フェネグリーグ？？、ガーリック、ジンジャー、赤唐辛子、、オニオン、ターメリック、プラックペッパー、ホワイトペッパー、フェンネル
出汁は鶏ガラ・鶏肉から取り、ココナッツミルクを加えているのでクセがない
甘味は野菜(タマネギ、ニンジン)、リンゴ、マンゴチャツネ等で出しているのでしつこくない
ルーを作る時、小麦粉少なめにして舌触りがサラッと滑らか
なお、油は主に大豆油を使用している
具は豚肉1枚のみと寂しい
残念ながら、味は特別なものを感じない
量はボリューム感がある

スパゲッティナポリタン
麺は中太だが、一般的な喫茶店のナポリタンより少し細めか
具は、マッシュルーム、ソーセージ、タマネギ、ピーマン
上から青海苔(乾燥クレソン？)
しっかり熱を入れて炒めたもので、ケチャップの酸味が飛び甘い
普通に美味しく、私の好みの味だ
量は少なめ

サラダは、レタス、トマト、胡瓜
味は普通

スープは、椎茸入りのコンソメ醤油？
残念ながら美味しいと感じるものではない


味は極々普通の庶民的なもの
もちろん高級感などない
そして値上げを繰り返しているうちに、今では激安と言う訳でもなくなっている
ココイチや松屋などに対抗するには厳しいだろう
ノスタルジーと言うか、懐かしの味を楽しむ懐古趣味を持つ方には良いだろう
などと書きつつ、横浜育ちの私には懐かしさがあるためか、今でもお気に入りの店ではある