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店名 |
レストランパノラマ
|
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ジャンル | 郷土料理 |
予約・ お問い合わせ |
0997-42-0400 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX、JCB) |
個室 |
有 |
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禁煙・喫煙 |
分煙 テラス席のみ喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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さあ、昨日に引き続いて今日の夕食のお店を予約しますかぁ。予約してお店に訪れるって私の流儀に外れるところがありますが、一日目みたいに夕食難民になってしまうのもシンドいですからねぇ。
って事で今回も屋久島在住の方にオススメのお店をお聞きしてお昼くらいに予約したのが、
「PANORAMA」さん
でした。
こちらは屋久島の食材を利用したイタリアン寄りの無国籍料理って感じの小洒落た料理がいただけるお店って事でよろしいんでしょうか?
お店の場所は『県道77号線上屋久屋久線』を小瀬田・椨川方面から志戸子・一湊方面に向かって『宮之浦大橋』を渡って次の信号の無い交差点を右折して『南日本銀行 屋久島支店』や『鹿児島銀行 屋久島支店』がある路地を140m程歩いた所にありました。
入店時間は予約した時間の18時00分ちょうど。
この時点で既にシングル客1名、ペア客3組のお客様達が訪れておられました。また、テーブルの上に準備してあるお皿やお箸等の状況を見るとその他にペア客3組の予約が入っているような感じですね。それでもパッと見、席にはまだ余裕がある感じがするのですが、他のお客様とのソーシャルディスタンスを保って事まで考えるとこれで満席って感じになるのかな。まあ、人気です。実際、予約無しの飛び込みのお客様達は外のテラス席のみ利用可能って感じでしたね。そこも埋まってしまった後に来たお客様逹は皆入店を断られていました。やっぱり繁忙期は予約して行くのが無難ですね。
ちなみにこちらのお店の席数はカウンター席6席、8~11人テーブル1台、6~8人テーブル1台が店内に有り、外のテラス席が四人テーブル1脚、六人テーブル1脚が有りました。
私はカウンター席の一つに通され着席です。
じゃ、席にも着けたし、まずはドリンクからオーダーしましょう。
1.「三岳(水割り)」¥400
今日も体が疲れきっていたのでガッツリって気力が湧いてきません。って事でここは無理をせずに焼酎の水割り程度にしておきました。焼酎は屋久島の焼酎と言えばの「三岳」。やっぱりこれは飲んでおかないとね。
2.「チャージ」¥300
ドリンクと同時にチャージのお通しが届いております。お通しは「セイイカのおろしポン酢」だそうです。小皿の中にはボイルしたセイイカの切身がそれなりに盛られており、そのセイイカの上に極少量の大根おろしが一盛りされ、極々少量の刻んだワケギが散らすように振りかけられていました。そして。そこにポン酢をかけているって感じですね。焼酎によく合う気の利いたお通しだったと思いました。
じゃ、フードもオーダーしていきましょう。本日は以下の五品をオーダーしました。
3.「トビカツ」¥550
「トビカツ」とは、飛魚のすり身を薄く広げてパン粉をまぶしてから油で揚げたモノ。横最大9cm、縦最大8cm、厚み0.5cmくらいの楕円形の揚げ物です。揚げ物は10個にカットされていました。その「トビカツ」の横にはマヨネーズに一味唐辛子を振りかけたものがソース的に添えられていました。パン粉はキメの細かいモノでサクサクした食感が気持ち良いです。中のすり身は飛魚なので青魚らしい感じの風味・旨味・苦味が揚げ物にはピッタリくるんですよねぇ。揚げたてホカホカの揚げ物はそれだけで十二分に美味しいですが、魚のすり身は特にそう。そのままいただいても十分美味しかったですが、ピリ辛さと濃厚さが欲しい人は一味マヨネーズを付けていただいても良いかもしれませんね。私はマヨネーズ味が強くなるのであまり付けていただきませんでしたけどね。
4.「トロトロ豚なんこつ煮」¥700
縦4cm、横2cm、厚み1.5cmくらいの豚の軟骨の角煮が5キレと豆腐一丁の1/9くらいのものが2キレ。表面には極々少量のワケギも散らすように振りかけられていました。また、お椀の縁には薬味的に柚子胡椒が一搾り添えられていました。醤油・酒・味醂・砂糖・生姜・鷹の爪の煮汁で肉も豆腐も煮込んである感じでしょうか?豚軟骨はトロトロになるまで煮込まれています。これは圧力鍋とかも使ってあるのかな?軟骨が本当にトロトロになっていてコラーゲンタップリって感じでしたね。肉身には甘ジョッパイタレが染み込んで豚の角煮!って感じが高くてとても美味しくいただけます。これは焼酎に合う味付けだなぁ。で、同じ煮汁で煮込まれたと思われる豆腐にも煮汁がタップリ染み込んでいて・・・うん?あまり染み込んでいないなぁ・・・。豆腐はそこまで長時間煮込んであるって訳ではなさそうですねぇ。具材を食べ終わった後に煮汁が結構美味しかったので最後の一滴まで綺麗に飲み干しました。私的にはそのままが一番美味しそうだったので柚子胡椒は最後まで使いませんでしたが、ホンの少しの辛みと刺激のある風味が欲しい人には柚子胡椒も良いかもしれませんねぇ。
5.「特製バーニャカウダ」¥900
自家製きびなごアンチョビと島内産ニンニクで作った特製ソースを島野菜でディップしていただきます。野菜ステック逹はバターナッツ2スライス・万願寺獅子唐1本・四角豆2本・オクラ1本・ゴーヤ2スライス・白ゴーヤ2スライス・胡瓜は太くて短い4本と細くて長い2本・金時草?1房が透明なガラスのボールに入っておりしました。自家製きびなごアンチョビを使ったバーニャカウダソースはミルク>ニンニク=きびなごアンチョビ>塩胡椒>オリーブオイルって感じの強さの順番でしたね。味としては比較的マロヤカな方のソースだったと思います。野菜逹の印象で言うとバターナッツ、四角豆、オクラは普通です。普通に美味しくいただけました。ゴーヤは苦味が強かったですねぇ。ソースの旨味よりも圧倒的に苦いです。白ゴーヤの方が普通のゴーヤに比べればまだ苦味は薄いですねぇ。これくらいの苦味が私的には良いかなぁ。万願寺獅子唐は適度なほろ苦さ。中の豆がコリコリして良かったですねぇ。金時草?は薄い苦味とエグミがありました。そんな苦味を中和してくれたのが胡瓜。水気が多くてクセも無い胡瓜は口の中をさっぱりさせてくれるので野菜ごとの口直しに良いかも。量も一番多かったしね。特にゴーヤ・白ゴーヤ・万願寺獅子唐・金時草?の後には必須だと思います。それと他の野菜でソースを使いきる可能性があるので生のままでも食べやすい胡瓜は最後でも良いかもしれませんね。ゴーヤの時点でソースが無かったら流石に厳しいよなぁ。
6.「カマンベールチーズたんかんマーマレード焼き」¥700
カマンベールチーズを半分にスライスしたモノの上には千切りされたタンカンの皮?をマーマレードにしたものがチーズの全体に盛られています。その横にはディップとしてのクラッカーが6枚。マーマレードの甘味もきつくなく酸味的なものは殆ど感じないかな。甘すぎないところが良いですね。チーズのコクと塩気との相性も良かったんじゃないかなぁ。多分、カマンベールチーズはたんかんマーマレードを乗っけた上でオーブンで軽くグリルしてあるのかそれともバーナーで軽く炙ってあるのかトロトロになっており、塩気のあるクラッカーに乗っけていただくと甘味と塩気のバランスが大変良くてなかなか美味しかったですねぇ。ワインとかに合いそうな一品でしたが、デザート的にもイケるかも?
7.「ポケ丼」¥850
「ポケ丼」ですからハワイアンスタイルの洋風漬け丼ですね。それを屋久島近海の魚の刺身を使って作ってみましたって感じの丼だと思います。少し大きめのお椀に普通に一杯って感じのボリュームがあります。「ポケ丼」だけに醤油、胡麻油、味醂、おろしニンニクなんが漬けダレとして使われているのでしょう。その他に白胡麻、玉葱、刻み海苔、ワケギ何かも目に入りますね。色々な魚の刺身の切身が入っている感じがするんですが、細かく角切りされていたのと漬けになっていたので何の魚の刺身が使用されているのかよく分からなかったなぁ。本当に何が入っていたんだろうなぁ?、ハッキリとは分からないですが、鯖、飛魚、キハダマグロ、アオハタ、アカバラでしょうか?ナゼって?これが本日の刺身盛り合わせに使われていた魚逹だからですよ。ただ、飛魚とキハダマグロは多分使われていたと思います。まあ、何にしろ〆のご飯には最適だったと思いますよ。
そんな感じでたまたま席が隣り合った地元の人との会話も楽しみつつ2時間30分程飲み食いしてからお店を後にしました。
流石人気があるお店だけになかなか美味しいお料理逹でした。屋久島に来て宮之浦に宿泊して地物を楽しみながらも小洒落た感じで料理をいただきたいって人や普通の居酒屋料理は飽きたって人ににはピッタリなんじゃないかなぁ。特に女性にはウケるお店だと思います。ただ、繁忙期には予約は必須だと思いますけどね。