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店名 |
JRホテル屋久島(ジェーアール)
|
---|---|
ジャンル | ホテル |
予約・ お問い合わせ |
0997-47-2011 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥30,000~¥39,999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX) 電子マネー可 |
個室 |
有 |
---|---|
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | ホテルのレストラン |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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宿泊はJRホテル屋久島。宮之浦港からはほぼ島の反対側。1時間弱ほどかかるので、日が傾き初めて雲行きが悪くなってきたので観光を中断してホテルに。屋久島の天気は変わりやすいですからね。
JRホテル屋久島は2回目。前回宿泊した時はずっと小雨だったが、今回も小雨。明日は大雨です。
晩飯もJRホテル屋久島で。夜は営業している店が少ないだろうから、今回はここで食べることに。前回来た時は晩飯は別の場所で食べたので利用するのは初めて。
晩飯は会席料理。
まずは八寸というか前菜。
鹿児島県産さつまいもの甘露煮
鹿児島県産うなぎのうざき仕立て
熊本県産馬肉のパストラミ レフォール添え
サツマイモの甘露煮はサツマイモの砂糖煮を油で揚げたもの。さらに蜂蜜と黒ごまを加えてかなりねっとりと甘いつくり。だけどしつこくない甘さで、これは実に上手い。前菜から甘い物? と思ったが、甘いくせにしつこくないので前菜として成立してる。
うなぎのうざく仕立ては蒲焼きと酢の物。酢の物は余り好きじゃないのだが、これは何故か美味しくいただけた。なんだろ、酸っぱさにカドがなかったからだろうか?
馬肉のパストラミは前菜の中では一番美味かった。香辛料で味付けした馬肉の燻製で、黒酢と蜂蜜のドレッシングで和えたものだそうです。これも蜂蜜を使ってるけど、こちらは甘みではなく柔らかさを出すためかな。燻製なのにしっとり柔らか。これはもっと量欲しいなあ。これでご飯1膳くらいいけますよw
前菜はどれも完璧で美味い。
造りはカンパチ、ハガツオ、マダイ。これも普通に美味い。ハガツオはちょうど季節だからか、非常に美味い。
替わり皿はトビウオのつけ揚げと生野菜スティック。
屋久島といえばトビウオ。つけ揚げってのは薩摩揚げと同じかな。薩摩揚げとしては普通に美味しいが、野菜スティックに添えられたバーニャカウダーソースが美味い。バーニャカウダーソースは正直、まずい店は結構なマズさなのだが、こちらのバーニャカウダーソースはめっちゃ美味い。びっくりした(笑
替わり鉢鹿児島県産黒毛和牛の黒酢煮。
黒毛和牛を黒酢、砂糖、醤油、みりん、生姜で煮込んだものだが、これも思った異常にさっぱりしている。煮込んだ調味料が上手く調和しているのか、これだけ混ぜているとカドが経ちそうだがやんわりとまるまった味わい。それで黒毛和牛を煮てるから美味くならないワケがないと、これも非常に美味かった。
魚料理は屋久島産タルメのつみれと海老と栗の湯葉包み蒸し豆乳あん
タルメはメダイのことだそうです。海老の湯葉包みは真丈みたいな感じだが、中に栗が入ってるのがよいアクセント。海老の甘さと栗の甘さのコントラストがよいですね。2つの異なった甘さがよいバランス。
肉料理は鹿児島県産六白黒豚炙り妬き泡雪仕立て
六白黒豚のロースを低温で焼いて燻製醤油を塗ってバーナーで炙ったものだそうです。脂分を徹底的に削いであるので、豚の脂っぽさは感じられませんが、鰹出汁と昆布出汁などで作った泡雪が美味く肉をしっとりとした食感にして風味を良くしている。脂分を避けたい女性にはこれは良いでしょうね。個人的にはもっとがっつり脂のしたたる肉が食べたかったが、これはこれで美味い。
食事のご飯は大分産のひとめぼれ。汁物はアオサのおすまし。まあ、これも普通に美味い。
デザートは屋久島名物のつのまき。つのまきとはチマキのことのようです。サツマイモ入りの甘酒に付けて食べるそうですが、これはデザートというより食事のひとつだなあ。甘酒に付けて食べるちまきは美味いのだが、デザートって感じではない。
普通におやつで欲しい逸品ですわw
いやあ、どの料理も美味い。離島のホテルのディナーって侮っていたけど、そこらで食べる和食よりもずっと美味しかった。
これは料理食べるために再訪してもよいなあ。
ちなみに朝食は普通のバイキングでしたw 薩摩揚げや地鶏など、九州名産はあるけど、それくらいであとは普通の朝食。
夕食がめっちゃ美味かったので、朝食も期待したけど、朝食は普通でした。