屋久島リゾートSANKARAのフレンチダイニング。地元の食材中心に使用。味もサービスも満足。 : ayana

今回、屋久島リゾートSANKARAでリゾートを満喫。日頃の仕事のストレスを解消することができました。

このリゾートホテルのレストランは、１階のayanaと２階のokasがあるのですが、最終日の食事はayanaを選択しました。

シェフにお任せメニューのokasの料理は意外性があって楽しいのですが、最終日のディナーはayanaの好きな料理を選べるスタイルを選択しました。（なお、食べログの点数はokasを4.2 ayanaを3.8でレビューしています。食べる楽しみという点ではokasの方が上だと思いますの）

アミューズのあとに、前菜２種、メイン１種、デザートバイキング、コーヒーのシステム。なお、追加料金が必要ですが、前菜を１種にしてメインを２種にしたりすることは可能。

こういうリゾートホテルの場合はレストランスタッフが全くの素人であることが少なくないのですが、このホテルの特徴はスタッフが料理の内容をちゃんと把握しているところ。質問しても的確に答えてくれる点が嬉しいです。

ayanaの食事に関しては、前菜は「さばサラダ」はお勧め。スタッフが目の前で鯖をバーナーで軽く焼いたあとに野菜と混ぜ合わせてくれます。リゾートホテルですのでこういうパフォーマンスがあってもよいですよね。ホテルに対するレビューにも書いたのですが、このホテルはスタッフの数が多いので、スタッフに余裕があるのが嬉しいです。

また、「なかやま黒牛」は美味しいですね。okasで食べた「なかやま黒牛のロースト」には及びませんでしたが、このレストランの「なかやま黒牛のブレゼ」も牛肉の美味しさがしっかり感じられる料理です。

前菜の中にはパスタもスープもあるので、それぞれのお腹のキャパに合わせて選ぶことが可能です。
さりげなくデザートが気を衒うことなく、正しく美味しいのが印象に残りました。（結局、最後にデザートで食べ過ぎちゃうんですよね）

さばサラダ　温泉卵、フライドオニオン　シェリードレッシング
本日のスープ
パスタ　カチャツゥーラ
カンパチと冬瓜のマリネ　薬味のサラダ　グリビッシュソース
鹿児島茶美豚三枚肉のコンフィ　黒酢のソース　
なかやま黒牛のブレゼ　ピーナツのソース、夏野菜を詰めた万願寺唐辛子
デザートブッフェ
コーヒー

屋久島にあるリゾートホテルの朝食のレビューです。朝食はメインの卵料理を除いてブッフェスタイル。若干和食っぽいメニューもありますが基本は洋食のブッフェです。

まずはタンカンのジュースもしくは自家製野菜ジュースの選択。自家製野菜ジュースは緑色で見た目は強烈そうですが、フルーツベースで非常に飲みやすい。

卵料理のみサーブしてくれる形式。オムレツ、フライド、スクランブルの３種。３泊したのでそれぞれを一度ずつ。オムレツは自家製のトマトソースが良く、卵料理はバターをちゃんと感じる正統派。スクランブルは生クリームが入っているのでしょうか。滑らかで美味しい。

地元の豊かな食材を使ったブッフェは野菜が充実しているのが嬉しい。
サラダコーナーには地元産のレタスやトマトなどに加えて、冷凍ものでないコーンやアボカド、モッツァレラなどがあります。
特にコーンは甘くて美味しい。缶詰のコーンとは明らかに別物です。島で作られたトマトも深い味わいがあります。
アボカド好きな私は毎日たくさんのアボカドを堪能しました。幸せ。

自家製のパンも充実。クロワッサンもちゃんと作ってあり、クロワッサン、パンオショコラやシナモンパンが特に美味しい。

ホテルのプールに差し込む朝日を見ながら幸せな朝食タイムです。

屋久島にあるリゾートホテルSANKARAのレストランです。
ホテル内には２つのレストランがあり、１階にあるのがayanaです。２階のレストランに比べるとカジュアル。
といっても、目の前にはプールとその先には海が広がっています。テーブル間隔も広くリゾート感があります。このホテルは子供が不可なので、レストランも静かで落ち着いています。

通常の宿泊プランでSANKARAに宿泊すると、夕食はayanaになります。
２階はさらに高級感がありシックな雰囲気のokasというレストランを利用する場合は１人あたり6000円の追加料金が必要です。ayanaは比較的オーソドックスなフレンチ、okasもフレンチベースですが、料理はかなり冒険しています。ayanaはプリフィックススタイルなのに対して、okasはシェフのおまかせメニューのみです（もちろん苦手な食材は事前に伝えればちゃんと外してくれますが。）

好き嫌いが多い方や、冒険した料理が苦手な方はayana利用をお勧めします。

リゾートの夕食というと雰囲気だけで味を伴わないホテルが少なくないのですが、このホテルの食事は予想以上に美味しいと思いましたね。（ただし、あくまでもリゾートホテルの食事として、という枕詞は必要です。といっても屋久島でこんなに本格的な料理を食べることができるのは驚きです）
基本はアミューズ、前菜２つを選択、メイン１つを選択、デザートバイキング、コーヒーの構成。
前菜の中にはスープからパスタまでお腹の膨れ具合の異なるものが混じっているので、自分のお腹のキャパに合わせてメニューを組んでいくとよいでしょう。
なお、ドリンクは全体的に値段が高いですね。もう少し手頃な値段のグラスワインを充実して欲しいと思いました。

鯖サラダ
ホテルの近海で取れた鯖だそうです。テーブルでガスバーナーで調理。目の前で鯖の身をほぐして、野菜と混ぜ合わせてくれます。そこに温泉卵、フライドオニオン、シェリードレッシングを投入。
結構量が多いのですが、旅行中に野菜がたっぷり摂れるメニューは嬉しいです。

屋久島産のミズイカとトウモロコシのラビオリ
リコッタチーズ、エストラゴンが使用されていて、上にはパルメザンチーズの泡がおしゃれに乗っています。完成度が高い料理です。

なかやま黒牛と縄文キクラゲのタルタル
黒牛のタルタルで生肉派の私には嬉しい料理。

本日の鮮魚とタカ海老のポシェ　ブイヤベースソース
白いんげん豆のピュレ、モロヘイヤのニョッキ

ニュージーランド産仔羊のミラノ風カツレツ仕立て
トマトとモッツァレラのグラチネ
カツレツ仕立てとありますが、小麦粉をまぶして軽くフライパンで焼いたもの。フィンガーボールが出てこなかったのですが、私は豪快に手でむさぼりました。

デザートはデザートブッフェです。好きなものを好きなだけどうぞ、というスタイル。比較的オーソドックスなデザートが多いのですが、ガトーショコラ、フィナンシエ、ティアラミスなど食後のデザートタイムを楽しみ、最後にコーヒー。そのあとはカートでヴィラに戻りました。

屋久島にあるリゾートホテルSANKARAのダイニングです。レストランはホテルのプールに面していてリゾートらしい雰囲気。
このホテルの唯一昼食を食べることができるレストランです。（なお、ルームサービスは可能です）

メニューは食事になりそうなもので最も安いのが「にゅうめん」の1300円。カレーうどん1900円、ハンバーガー2000円、パスタ2300円などリゾート価格。ただし宿泊者ならラウンジに行けばコーヒーやビールなどが無料で飲み放題ですし、部屋の冷蔵庫の中のドリンクはフリードリンクですので、ドリンク等を頼んでいる方は少数。

ハンバーガー2000円
鹿児島なかやま黒牛を使ったもの。なかやま黒牛はステーキは絶品でしたが、ハンバーガーには向かないかも？というのが正直な感想。
挽きが細かく脂も多いのでパテが非常に柔らかいのです。この柔らかさを美味しいと感じる方もいると思いますが、私はハンバーガーには野性味のあるパテが好きなんです。
たっぷりのフレンチフライつき。

フィッシュ&チップス1500円
地元で取れた白身魚を使ったもの。イギリスで一般的な鱈よりずっと美味しい。量は相当ありました。ビールに合いますね。ただし、一般的なフィッシュ&チップスに比べると味は控えめ。ビネガーとタルタルソース、パンの盛り合わせがついてきます。

シーザーサラダ1200円

スタッフは若い方が多いですが、自然な接客が心地よいリゾートです。