さすがの美味さ・・・かしわ天ざる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東かがわ市「まるちゃん」 | たかまつせんいちの食い散らかし日記 : うどんや まるちゃん

さすがの美味さ・・・かしわ天ざる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東かがわ市「まるちゃん」休日の、お出かけうど～ん
 
東へ走って
 
何年かぶりの「まるちゃん」さん。

まるちゃん・・・さんって何か変な呼び方だけど・・・（笑）
 
アグネス・チャン・・・さんと同じことか←違うと思う（爆）
 
ま、、、そんな超おぁ～な「まるちゃん」さん・・・
 
高松の名店「はりや」のご出身の店主さんのお店として、
 
今や東では不動の人気を確立した有名店・・・
 
店内はテーブル席と調理場を囲む形で配したカウンター席から成る一般店。

人気メニューは「かしわ天ざる」「いか天ざる」の2大ザルうどんですが、

「かけ」系の定番メニューも充実しておりますね。。。

そんなメニューラインナップの中から・・・
 
やはり「かしわ天ざる」をchoice
 
同行した嫁は「かけうどん」と「かきあげ」を発注です。
 
まずは、嫁が注文した「かけうどん」と「かきあげ」が着丼
 
「かけうどん」

赤板2枚が乗った一般店らしい佇まい(*^^)v
 
どことなく気品漂う美しい「かけうどん」です。

出汁も澄み切った琥珀色✨
 
丁寧に出汁取りされた美味い出汁ですね(*´з`)
 
温めず「そのまま」でお願いした麺は絶妙な口当たりとコシ感を保ち、かなり美味い

風味豊かな出汁の香りに、小麦の風味が漂ってきますね～(*'▽')
 
値段が660円と、一般店という事を差し置いても高めの設定ですが、
 
高いなりに納得の美味さを感じえることのできる「かけうどん」ですね。。。
 
「かきあげ」

新鮮野菜を使ったカキアゲ・・・
 
サクサクっと揚がっていて軽快な歯ごたえと共に美味しいカキアゲです。

普段は「うどん」の上に乗せて「カキアゲうどん」として食べる嫁ですが、
 
1杯660円の高級うどんの出汁を純粋に楽しみたいが故、
 
出汁には浸けずカキアゲ単体でいただいてました。
 
そして「かしわ天ぶっかけ」の到着です

けっこう大ぶりな『かしわ天』が5つ…オン・ザ・ZARU(*^^)v

出来立てアツアツ噛めば肉汁どばぁ〜の美味さは、さすがっ
 
そのまま食べても良し出汁に浸けて食べても旨し

そして麺は、力強さのある太麺

出来立て〆立てのグイグイ元気なヤツ(≧∀≦)♪
 
ピチピチ弾ける食感と弾力あるコシが最高ぉ〜ですね

東で、これだけの麺を出す店は、他には無いんじゃないかな・・・
 
それぐらい、コシ・口当たりシッカリとした美味い太麺(*´艸｀)
 
美味さは文句なしに最高級ランクだと思えますね
 
ただ・・・ひと玉の量が少な目・・・太い分、それがより強調されてる感じですね＾＾；
 
出汁に浸けること、３杯で完食してしまうレベル・・・
 
あと・・・かけうどん同様、値段の高さも気になる部分でもあり・・・
 
そりゃ、LINE登録すれば少しは安くなるけど・・・それでも軽く1000円越えは(;^_^A

旨いだけに・・・どぉにかならんもんかねぇ(^◇^;)
 
讃岐うどんの価値を上げるって意味では、大切な部分ではあるけど・・・
 
気軽に地元客が食べに行ける店こそが、
 
県民からしたら、もっと大切なような気がしてならないんだけどね・・・
 
・・・そう思わざるを得ない本日の、お出かけうどんでした(⌒-⌒;)
 
ごちそうさまでした
 
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
 
「まるちゃん」
香川県東かがわ市引田５１１−５
0879-33-5358
営業時間：11：00～15：00（麺が無くなり次第終了）
定休日　　　月曜日（祝日の場合はその翌日）
 
 

 

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香川の東の端に、ひそかに人気の店があるらしい・・・
かねてから交流のあるFB上での情報交換の場で、そんなネタを仕入れてきた。
どうやら、その店は高松の郷東町にある「はりや」で修業を積んだ店主がやっているお店らしい。

今日はGW週間初日・・・「どっか連れてけェ～」の家族の声（ほぼ、嫁の声だが・・・）を聞いてやるとしますか・・・
「はりや」自体に、それほど思い入れは深くないのだが、せっかく得た情報だし・・・一度そのお味を試してみようと思った。
・・・ノロノロ運転の続く国道１１号をドライブがてら東かがわ界隈まで約１時間のドライブ。

場所は事前に調べておいたから、スグ分かった。

到着したのが、ほぼ正午・・・店の前に設置された待合ベンチには先客のファミリーらしい姿が・・・まだまだ世間にはあまり知られていない穴場らしいが、どこから情報を仕入れてくるのか（←そう言うオッサンもだが＾＾）
駐車場には県外ナンバーの車も止まっている。さすがやね・・・
待合ベンチに、スデに座って待っているという事は、店内は満席なんだろう・・・そう思いながら、店の入口をそっと開けてみる・・・もろ満席。
・・・さらには、中でも待ってる客もいた。
順番整理のためのノートがあったので、名前を書いて待つことに・・・先客待ちは３組。１０分待ちぐらいです・・・と、店の人から聞かされ、ベンチに座り待つことに・・・

店内はカウンター席と座敷席３卓のみの小さな店内。本家の「はりや」同様、「かしわ天ザル」「いか天ザル」がやはり人気商品らしく、その２大メニューが飛ぶように注文が入り、厨房内では店主を中心に３名ほどのスタッフで慌ただしく調理をする姿が・・・

２０分ほど待って、席に通された。
１０分と言いながら倍の時間がかかったわけだが、この手の店の場合は仕方ないと思う。
出来立て揚げたてがモットーの店では、注文が入ってからの調理だから、おのずと時間が押してしまうのは当たり前だ。

自分は「いか天ザル」を注文。
いや、本来なら「かしわ天ザル」を行きたいトコだったが、嫁が先に「かしわうどん」を注文してしまい、「ザル」と「かけ」の差はあるが「かしわ」つながりでカブってしまうよりかは、別メニューも試してみようと思ったため・・・涙を飲んで「いか天ザル」に変更した。

その代り、嫁の「かしわ天ザル」は、自分も熱々を美味しくいただきたいから、かしわ天を別盛りでお願いした。

子供達２人は、それぞれ「きつねうどん」をぬるめでお願いした。

別盛りとか、ぬるめの対応も気持ちよく応対してくれる点は、さすが人気店「はりや」で鍛えられた店主ならではと思った。
厨房の中での手際もテキパキと素晴らしい・・・

思ったほど待たずして、注文の品が届いた。
まず、「いか天ザル」・・・いか天は、短冊状に食べやすい大きさにカットされたモノが、１０本ほど乗っている。目の前で揚げたてだから、カリッと熱々・・・文句なしに美味い！
麺も本家ゆずりのコシの強い麺。
付けダシは、少し甘めだが、後味を引きずらないサッパリした味わい。薬味はネギ、ショウガ、ゴマが付いているので、好みの量を入れて食べる。
やはり、「かしわ天ザル」と同じく看板商品というだけあって、これは美味い。

続いて、嫁の「かしわうどん」・・・「かしわ天」は別盛りにしてもらったから、自分の「イカ天」１本と「かしわ天」一個を交換した（笑）
すると嫁が、イカ天一本と、肉厚な「かしわ天」一個では、不公平だと言うものだから、もう一本「イカ天」を付け足してやり、交渉成立＾＾；
この「かしわ天」・・・実に美味しいモノだった。やはり、自分の好みとしては、絶対「イカ天」よりかは「かしわ天」にすべきだと思った。
きつね色にカラッと揚がっており、肉厚だから、一口かじれば、中から肉汁がジュワ～っと出てくる・・・とても美味しい「かしわ天」だった。

子供たちの「きつねうどん」も頂いてみたが、この店の「オアゲ」はかなり甘かった。
「うどん」自体のダシは、美味しい好みのタイプだったのだが、この「オアゲ」の甘さが次第にダシに染み出してきて、甘～い香りが充満する子供好みの「きつねうどん」に変化していた。
自分には甘すぎるほどの「きつねうどん」だったが、子供達には好評だったらしく、残さず完食していた。

おなじ「うどん」の国ながら、どちらかと言えば、有名店の少ない香川の東の端、東かがわ市に、高松の有名店「はりや」で修業したという評判の味・・・素晴らしい店だと思いました。

・・・ただ、最後にひとつだけ気になった点があった。
それは、言葉遣いなのだが・・・
接客の応対をされている店主の言葉づかいが、友達とでも話しているかのような接し方なのだ。
これには、店主の「気遣いなく、接してほしい」という思惑があるのかも知れない。

年下の自分たちに対しては、それでも構わないが、この日は年配のご老人やご婦人方も大勢見えていた・・・
その方たちに対しても、自分らと同様の接し方をしていたのが、少し気になってしまった。
せめて、目上の方々には、それ相応の対応をされた方が良いような気はしたのだが・・・

店を出た後に、このことを嫁に話すと、嫁も同じような感情を抱いていたらしい・・・

店の方針として、老若男女、分け隔てなく接する姿勢は大切だが、言語にまでそのことを持ち込むのは、少し考慮すべき点もあるような気はした。
折角、素晴らしい「うどん」を頂いておいて、苦言も申し訳ないのだが、これから大勢のお客さんが訪れるであろう人気店の素質を秘めた素晴らしい店だからこそ、あえて書かせていただきました。

味には大満足でした。美味しかったです。