深夜発のマイ丼ツアー　（其の１)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｈ30.10.21 | たかまつせんいちの食い散らかし日記 : 大西麺業

観音寺市大野原の「大西麺業」さん。
 
元々、早朝勝負のマイ丼ツアーですが、
 
この大西麺業さんは、前回６時頃に訪れたけど既に製麺作業が終了していて、
 
セイロの上に製袋された袋麺だけが、とり残されていた状態で・・・
 
いったい、いつ行けば製麺作業中なのか？と聞いたところ、午前3時頃との答えが返ってきたので、
 
今回、午前3時集合で、この店に挑むことになったワケです。。。
 
深夜の農村地帯を走る事、約30分・・・

無事、大西麺業さん到着✌

てか・・・案の定、真っ暗ですが(・_・;)
 
同行者さん愛用の深夜徘徊用(え？違う(゜Д゜)の携帯ライトで周囲を照らしてもらい、
 
ようやく道路と用水路の境が分かるほど、あたりは真っ暗ｗｗｗ
 
そして・・・製麺所入り口まで辿り着くと、製麺所内に明かりが灯っている事を確認

同時に、中に人影も確認✌
 
逸る気持ちを抑えながら、ドンブリに1玉いただきます。。。
 
1玉68円・・・

前回、製袋されたばかりの袋麺をブチッと破っていただいた時とは、
 
当然の事ながらフレッシュ感が雲泥の差ぐらいツヤツヤと輝いてます。
 
この店では初の出来上がったばかりの「うどん」に感動を憶えながら、
 
製麺所前のガレージにて、ドンブリ４つ囲み、思い思いのスタイルで、いざ実食✌

おぉぉぉ(≧▽≦)♬

これが、大西さんの出来立ちの麺かぁ～♬
 
適度なコシ具合！麺のツヤもバッチリ

早朝と言うには、まだまだ早すぎる午前4時前・・・
 
あまりの感動に、ついつい声色が高くなりそうなのを必死に抑えながらの1軒目の感動的な「うどん」との出会いで、
 
本日のマイ丼ツアーは口火を切ったワケです・・・
 
さて！テンションもアゲアゲに・・・2軒目へLet's　GO～✌
 
つづく・・・
 
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
 
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さて・・・マイ丼ツアー２軒目。

香川食品店さんから、車で走る事約20分
 
田園地帯にポツンと建つ製麺工場～
 
「大西麺業」さん

・・・って、真っ暗じゃん(画像は加工してあります）
 
いやいや、実際こういう感じで暗がりの田んぼ道を突き進んでいきます
 
完璧に、不審者ですね～（笑）
 
そして、AM６：００・・・
 
大西麺業さん製麺所内に無事潜入・・・潜入って言うなっ！(;^_^A アセアセ・・・

製麺所内は、明々と電気が点けども・・・人影なし
 
ってか・・・製麺作業終わってるっぽくない
 
同行者3人・・・「すみませ～ん誰かぁ～誰かいませんか～」
 
と、悲痛な叫びが、製麺所内にコダマする・・・
  
すると。。。ようやく、奥のドアの先で、「はぁ～い」と声がして、
 
オバちゃんが出て来てくれた＾＾；
 
オバちゃん曰く・・・ウチは朝3時ぐらいから製麺作業に入って、
 
５時半ぐらいには、すでに製麺作業終えてるんよ・・・
 
だから茹で立てではないけど、
 
配達用に袋詰めされた「うどん」で良いのならお分けできるけど・・・
 
と、いう事で・・・

分けていただきました

今回は「ぶっかけ」で・・・
 
しっかし・・・朝の3時から製麺作業とわ・・・
 
先ほどの香川食品店以上ではないか(^▽^;)
 
とんだ、ダークホースが居たものだ・・・と、
 
製袋詰めされた麺を再び開けてドンブリに入れただけの「うどん」を頬張る・・・
 


めっちゃ、イイ感じのコシ～
 
袋詰めされた後だから、見くびってたけど・・・
 
これは、美味いわぁ～
 
時間が経っても、こんな状態なら・・・
 
さぞかし、出来立ては、ものすごく美味いんだろうな
 
ん・・・ふと、見ると、M田さん・・・なにやらモゾモゾしてる

さすがコロッケ大魔王と異名を持つM田さん
 
コロッケは、ハズせんのやね（爆）　さすがやっ

ドンブリもご立派
 
とりあえず、2軒目も無事食べれた～
 
ってか、思いのほかコシが強いのにビビった
 
今度は、茹で上がり直後を狙って、もっと早めに来よう
 
ごちそうさん

※この模様は、こちらのブログの方でも書いています。
http://ameblo.jp/takamatsu1001/entry-12246472594.html

この日の、うどんツアー２軒目・・・
スタートが早い分、展開もメチャ早いです＾＾
２軒目に予定してた、この店に着いたのが８時前。

まぁ、ここもマイ丼持参店なのですが、
実は、この店は、以前にもトライした事はあるのです。

「さぬきうどん」とデカデカと書かれたシャッターが目立っていたため、
ここがその目的の製麺所だと言う事は分かったのですが、
リサーチ不足から、どこで「うどん玉」を購入できるのか分かららず、
シャッターは閉ざされたままだし、まして営業日なのかどうかも分からず・・・
結局、諦めて帰った事のある製麺所なのです。

しかし、今回・・・そのシャッターから更に奥に進んだ民家で、
うどん玉を購入できるらしい情報を掴んで、いざリベンジとなった訳です。

「讃岐うどん」と書かれた目立つシャッターの横をすり抜け、
あぜ道と言うか、周辺の生活道路のような細道を奥へと入って行きます。
するとシャッターのある建物に隣接するように民家が建っていました。
どうやら、その民家が、玉買いの場所のようですが、
それらしい入口とか、「うどん」や「玉売り」とかの看板は一切無いようです・・・
ちょっと不安になりながらも、民家の玄関先を恐る恐る侵入・・・
あれ？これって、以前にも似たような気持ちになったような・・・
そうそう！「大平製麺」を初訪問する時の、あの感じと同じ！ですね＾＾；

生活臭感じる玄関先をウロウロ・・・
すると、奥の方からオバちゃんが出て来られたので、
うどん玉を買いたい旨を説明すると、その民家の更に奥の方の入り口を教えてくれました。
言われるがままに、その入口の扉を開けると・・・そこが、製麺所となっていました。
シャッターで〆きってある表の作業所みたいなのは、納屋的なもので、
製麺作業自体は、この１０畳一間ぐらいの狭いスペースでされているようでした。
何はともあれ、念願の入店・・・

先ほどのオバちゃんが戻ってきたので、１玉くださいと告げると
スデに製袋された袋麺・・・多分２玉入りなのでしょう。
その袋麺を開けて１玉、手渡したドンブリに入れてくれました。
代金は６７円・・・中途半端な値段設定だけど、多分緻密に計算された値段設定なのでしょうね（笑）

何時ぐらいから釜茹でされてるんですか？と聞くと、
今の時季は朝６時ぐらいに１番釜が揚がるのだそう・・・

だから、スデに袋包装され出荷段階を待つばかりの状態だったのですね。
また、いつもではないケド、
忙しい時期なら、お昼ごろにも第二陣の釜茹で作業も行っているらしいです。

とにかく、スデに袋詰めされ、出来立ての状態ではなかったケド
無事、念願の「うどん玉」ゲット(^^ゞ
ここの庭先で食べても良いのだけど、
シャッター側に廻って、田植え作業を終えて満面に水を貼った水田の横に腰かけ
その味を確かめます・・・

食感的には、やや柔らかめ・・・
スデに袋包装されているのを出したのだから、
多少、圧迫されていた事もあり、この食感になってしまったのかも知れません。
ただ、飽きの来ない優しい食感・・・モチモチってした感じは、まだ残っていました。

今回は、冷ぶっかけ仕様しか用意してなかったケド、
温かけうどんで食べれば、素朴な懐かしさを感じるような「うどん」なのだと思いました。
また、同時に朝６時頃の出来立ての「うどん」を是非とも味わってみたいとも思いました。

一度は訪問無理だと感じて諦めていたマイ丼店。
・・・リベンジを果たせた喜びを噛みしめながら
優しい味わいの「うどん」をいただきました。