無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
0877-32-2683
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
たかまつせんいちさんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
水田食堂
|
---|---|
ジャンル | 食堂 |
お問い合わせ |
0877-32-2683 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR四国予讃線多度津駅から徒歩約12分 多度津駅から1,162m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
20席 (テーブル席4人用×5卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
|
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
この日の「うどんツアー」・・・朝寝坊しながらも、なんとか2軒目です^^
この店は、ジャンル的には一応、大衆食堂なのですが、
とにかく、雰囲気が良くて、うどんメニューもあるという事で、
いつか機会があれば行きたいなと思っていました。
今回の店選びで、1軒目に「セルフまるやうどん」を選択した際に、
この「水田食堂」さんも近所にあると気が付き、今回のツアーの1軒に組み込みました。
「まるや」さんからは、車で1,2分ほどの目と鼻の先・・・
漁船が揺れる多度津港から少し奥まった場所に、年季の入った店構えが見えてきました。
かつて広島の福山と航路で繋がっていた頃は、この辺にフェリーが着いていたそうですね。
今は、そのフェリー航路は廃止されましたが、島しょ部とつながる連絡船航路は残っているらしく、
港に浮かぶ桟橋だけが、どことなく寂しげに波に揺られていました。
店の前に立つと、予想以上に昭和な風景に、しばし立ち尽くしてしまいますね・・・
懐かしい雰囲気、「レトロ」という言葉だけでは言い表せない奥の深さが滲み出てるような・・・
多度津の一時代を共に歩んだ重みと言うか、目に見えぬオーラが、そこにはありました。
入り口前には、これまた古き良き昭和を彷彿とさせるショーウィンドウと、その中に飾られた食品サンプル・・・
これも、イイですね~♪ いや、もろ好みの雰囲気\(^o^)/
食品サンプルの中にひと際目立つ存在の「オムライス」・・・
この店では、これが人気らしいのですが、今回はうどん屋巡りに徹しているので・・・
店内に入ると、これまた昭和路線まっしぐらです・・・
整然と配置された木製のテーブル、壁に掲げられた、かなり懐かしいポスター・・・
思わず見とれてしまいます・・・
月並みな表現だけど・・・昭和時代へタイムスリップしたかのような錯覚・・・
奥の扉がスッと開いて、そこから寅さんが出てきてもおかしくないような雰囲気・・・(笑)
とにかく、店全体が、昭和と言うセピア色のベールに包まれているような店内でした。
席に座ると、店のオバちゃんが、お茶を持って注文を取りに来ました。
調理場の上にかかるメニュー札を確認します・・・
うどんメニュー、思ったよりも豊富に揃っているようですね。
店頭のショーケースの中でひと際輝いていた「オムライス」も気になりますが、
今回はグッと堪えて「キツネうどん」を注文します・・・
店の方が仰るには、こちらの食堂は営業を始めて70余年は経つそうです・・・
今でこそ、店の外の通路は、人通りもほとんどありませんが、
数多くの船が発着していた頃は、道を行き交う人が絶えなかったそうです・・・
店から直接港は見えませんが、かつて何人の人たちが、この店内で
船の発着までの時間を過ごしたのでしょうね・・・
香川を離れる、その最後の瞬間に、この食堂を訪れる・・・
それぞれが様々な思いを胸に、この空間で乗船までの時を過ごす・・・
そんな、ひとつひとつのドラマが息づいているんでしょうね・・・この店には。
やがて、注文の「キツネうどん」が出来上がり運ばれてきました・・・
ふっくらと仕上がった「オアゲ」・・・味付けは控えめですが、優しく包み込むような感じですね。
一緒に添えられたカマボコとチクワのW練り物がアクセントになって嬉しいですね。
うどんの麺・・・今風のコシとかエッジとか言える感じじゃないけど、素朴ながら安心感のある口触り・・・
ダシも、ほんわかと風味の良さを感じ、口に含めばホッとするような味わい・・・
往時を偲ぶ、素朴な味・・・
麺もダシも・・・
決して飾らない、ほんとうの讃岐の味って、こんな感じなのでしょうね。
昭和のまま時が止まったかのような空気の漂う昔ながらの食堂で、
素朴で飾らない「うどん」を食べました。