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うどんを打つ姿が印象的でした。
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たかまつせんいち
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
掲載保留
鎌田うどん（かまたうどん）
|
|---|---|
| ジャンル | うどん |
| 住所 | |
| 交通手段 |
宇多津駅から1,971m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
席・設備
| 席数 |
30席 |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
有 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| サービス | テイクアウト |
| オープン日 |
1973年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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この店の近くの、「うどん旅」で昭和レトロな雰囲気と
美味しい「ザルうどん」に気を良くして、その流れで、もう一軒・・・
この宇多津町界隈で店を探したくなりました。
食べログ・アプリで検索した結果、
この店が良さそうに思い訪問してみる事にしました。
店は小学校の正門前（？）のような場所にありました。
先ほどの「うどん旅」さんのような店構えとは打って変わって
割と簡易的な店構えに、少しだけ違和感を感じながら
店の入口へ・・・営業時間などを表記した手書きのプレート（笑）が、
昨今の人気店では、あまり感じ得ない手作り感を彷彿とさせてくれます。
店内に入ると、まず外とのギャップに驚きました。
外観の簡易的で殺風景な風貌とは完全に真逆・・・
昭和の香りのする簡易テーブルに、パイプイス・・・
そして、その奥にはガラス窓で間仕切りされて、
そこから奥は歴史を感じるほどに雰囲気のある調理場が広がっていました。
その味のある調理場に目を奪われていると、
奥から年配のオバちゃんが水を手に「何にするんな？」と問いかけてきました。
この店は、昔ながらのスタイルの一般店でした。
深い茶褐色のダシに浸かった「おでん」や
ガラスケースに入った「きつね寿司」なども気になりましたが、
この日、うどん屋巡り６軒目なので、さすがに手が出ません。
壁に掲げられたメニュー表を見て、
サラッと「かけうどん」と行こうかな・・・と思いましたが、
３００円と一般店の割に、かなり安価な料金設定の「天ぷらうどん」
が気になりオバちゃんに注文を告げます。
パイプイスに腰掛けて、出来上がりを待っていると
ガラス張りの向こうに、腰の曲がった、かなりご年配のお父さん・・・
おそらく、先ほどのオバちゃんの亭主であり、この店の主なのでしょう・・・
その方が、麺打ち作業を始める姿が目に入りました。
麺切り包丁と言うのですかね、詳しい名称は分かりませんが
その包丁を手に、コンコンコンと・・・ひとつひとつゆっくりと確実に、
そして力強く・・・しばし、その様に見とれていると、
注文した「天ぷらうどん」がやって来ました。
この店の「天ぷらうどん」は「エビ天うどん」でした。
一般店としては、お値段かなり安めの設定でしたので、
さほど期待していなかったのですが、まさかエビ天だとは思いもしませんでした。
エビ天はサイズこそ小ぶりですが、衣を増幅させたような形状で
見た感じにもボリュームありそうに思える「天ぷらうどん」でした。
麺は、標準的な太さ・・・優しい食感で昔ながらの「うどん」という感じですね。
ダシはキレイに透き通っていて、ホッとするような味わい・・・
今風に流されて変にイリコとかを強調していないのが、逆に安心感を感じますね。
飲み干したいタイプのダシで美味しかったデス。
ガラス窓の向こうでは、黙々と作業をされている店主の姿・・・
決して機械的ではなく、人の温もりを感じる麺打ち包丁のリズム・・・
自分の父親よりも高齢であろう店主が奏でる、その音色をＢＧＭに
心温まる優しい味わいの「天ぷらうどん」を食べました・・・
いつまでも、ご健在で・・・変わらぬ味を守り続けて欲しいと思いました。