うどん県庁の２Fでキツネうどん美味ェ～‼と叫ぶ。　　　　　　　　　　　　　　　高松市「本庁食堂」 | たかまつせんいちの食い散らかし日記 : 本庁食堂

県庁への用事ついでのオヤツ・・・
 
前にも言ったとは思うけど・・・
 
オヤツついでの県庁に用事では・・・ない(‾▽‾)
 
で、まぁ時刻を見ると、ここがちょうど営業し始める頃だったので行ってみる事に・・・
 
「本庁食堂」

正式名称を「香川県庁生活協同組合本庁食堂」と、
 
漢字14文字も使った堅苦しい店名だけど、
 
短縮してこう呼ばれているらしい・・・
 
要するに県庁の中の食堂と言う位置づけなんだけど、
 
県庁職員に留まらず、広く一般開放されている食堂なのです。
 
食堂と言うぐらいだから、メニューは様々・・・
 
「うどん・そば」に始まり、「カレー」「ラーメン」「丼もの」から「スパゲティー」に至るまで色々・・・

それぞれのブースで食べたいものを注文して、
 
最終的に共通のレジでお支払いを済ますというハーフセルフスタイル。
 
今回はオヤツなので、軽～く「うどん」でも・・・ってな具合に「キツネうどん」を注文です。

実は、この食堂に卸しているうどん屋さんは、あの「松下製麺所」さん・・・
 
そう・・・僕自身もよく行く店ではありますが、
 
だったらソッチに行った方が、当然だけど麺もフレッシュで良いんちゃうん？
 
・・・って思われるかも知れませんが、
 
普段、食べ慣れている「うどん」が、
 
具材や出汁の違いで全く違った味わいになるのを
 
容易に体感できるのって凄くないですか？
 
それが、出来るのが・・・この本庁食堂なんです＾＾
 
で・・・出て来た「キツネうどん」に薬味を加え会計へと進みます。

そして、支払い後は眩しいぐらいにホワイトカラーどっぷりの飲食スペースに腰を下ろします。
 
まだ、時間が早いので、店内よく空いてますね＾＾

窓の外には地上２０階建て・・・県下2番目に高い県庁がそびえ立ってます・・・

うどん県のシンボルを仰ぎ見ながら、いざ実食です・・・
 
「キツネうどん」

長版オアゲの上に刻み海苔が最初からトッピングされ、
 
キツネうどんとしては、どちらかと言えば希少なタイプと言えますね＾＾
 
そのオアゲ・・・薄版タイプの甘さ控えめで風味を邪魔せずイイ感じですね。
 
オアゲと刻み海苔の相性も、お互いの風味が持ちつ持たれつって感じで、
 
そう悪くはない組み合わせだと思いました。
 
そして、何より
 
麺の雰囲気が卸元の松下のんと、少し違ってて良い意味で角が取れてる～って感じ？

元々、松下の麺自体、そうツンツン際立ったタイプではないけど、
 
卸麺としてココに運ばれ、数時間セイロの上で寝かされてる分、
 
麺質がさらに優しく落ち着いたような・・・そんな感じですね。
 
それと、食堂のオバちゃんが愛情込めて温めなおしてくれた分、
 
卸元よりも優しく角が取れたって感じになっておりますね(*'ω'*)
 
出汁も、その優しさに合わせたように円やかな出汁の旨味を感じる味付けで美味い♬
 
うどん県の中心にそびえ立つランドマーク的なビルを仰ぎ見ながら、

食べ慣れている製麺所の味とは、また違った風味の「キツネうどん」に舌つづみ・・・
 
ホワイティ—な食堂で、いつもとは少し違ったオヤツうどんをいただきました。
 
さて・・・仕事仕事っ
 
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この日は、仕事関係の書類を提出するため、県庁までお出かけ・・・
ちゃんと昼間のパパぁ～わぁ～♬って仕事に励んでいますが・・・
でも、励んでばっかりでは、心が滅入っちゃいますので、ちゃんとガス抜きも必要なわけで・・・

そうです！もちろん、こういう日は県庁周辺の店へ出向くことも、
そん中の些細な楽しみとして忘れておらず・・・
いや、むしろ、そっちの方が自分の気持ちの中では、比率として大きいわけでして・・・どっちやねんっ＾＾；

まぁ、とにかく、今日はどこの店で「うどん」を食べようか・・・
そんな事を考えながら県庁へと向かいます。

ふと、時刻を確認すると、まだ１時すぎ・・・
これは、是非とも、あの場所へ行っとかなきゃ！
そうです・・・前々から、いつか時間が合えば、行ってみたいと思っていた店・・・
それが、この県庁内にある食堂だったのです。
営業時間は１１時から１４時まで・・・
お昼の１２時から１３時までは会社で宅配弁当が常の自分にとっては、
タイミング的にも、今まで訪問し辛かった場所なのです。

この県庁食堂・・・ブログとか知人の口伝で聞くところによると、
「うどん」メニューがあるのですが、その「うどん」の卸元は、あの「松下製麺」らしいとのこと・・・
そのことを、自分の舌で確かめたいと前々から思っていたわけなのです。
え？松下の麺が食べたいなら、松下へ行けば？と・・・？？
確かに、そうなのですが・・・＾＾；　この県庁で、松下の麺を食べることに意義があるのです（笑）
まぁ、そんな細かい拘りは良しとして・・・

そうと決まれば、サッサと所用を済ませ食堂に向かいます。

２１階建ての「うどん県」のシンボル・・・香川県庁・新庁舎。
そのランドマーク的存在の高層ビルがある新館の２Fに、この県庁食堂はあります。
斬新なガラス張りで、明るくキレイなフロア・・・こちらの食堂、県庁内で働く職員はもちろんですが、
外部から用事等で県庁を訪れる人々も利用可能な食堂なのです。

食堂内のメニューはバラエティーに富んでいます・・・
定食もの、ラーメン、スパゲティー、そして・・・うどん。
各パート毎に調理提供スペースが分かれていて、今回は「うどん」目当てのため
「うどん」と書かれたレーンへと向かいます・・・
提供方法は、基本的にハーフセルフ形式のようです。
つまり、調理（温め）は店側が行い、トッピング・配膳などはセルフ・・・

シンプルに「かけうどん」を注文します。
手際よく調理を始め、あっという間に目の前にドンブリが出てきました。
こういうセルフ系の食堂ですから、特別なものは期待していなかったのですが、
この「かけうどん」には、あらかじめ「とろろ昆布」がトッピングされていました。
ちょっとした気配りというか、うれしい配慮ですね。
惣菜なども豊富にならんでいましたが今回はパス・・・
レーンの最終部分にあった天かす・ネギの装飾を終え、お会計と・・・

会計場所は、うどんレーンから少し離れた場所にあり、ほかのラーメンや定食ものも、
すべてコチラのレジに集結させているようでした。
ウォーターサーバーも、この場所にあり、完全なる流れ作業的な・・・
昼食時間ともなれば一斉に押し寄せる県庁職員が一糸乱れぬ流れを既成するかのごとく・・・
綿密に計算しつくされたシステムのようです。（そんな大げさな＾＾；）

無事、会計を終え、席に向かいます・・・
１００名は余裕で座れるであろう広大な飲食スペース・・・
周囲はガラス張りで、明るく清潔感あふれるフロアです。
県庁舎が望める窓際の席に座り、いただきます・・・

「かけうどん」・・・とろろ昆布の風味が、ダシの香りと混ざり合い、
絶妙のハーモニーを醸し出しています。やはりコンブの風味は良いですね～♪
これだけで、食欲をかきたてさせられますね＾＾

さて、うどんのお味・・・受け取った時から感じておりましたが、麺の太さが
自分のイメージする「松下」の麺とは少し違うように思いました・・・
食感は、多分いずれにせよ時間が経っているので、本家と比べる事はナンセンスですが・・・
食べた感じも、あきらかに「松下」のものとは違うような・・・
ただ、「かけうどん」そのものの味的には、ふつうに美味しかったです。

ダシの味も、塩分控えめな感じで良いですね～。
トロロ昆布がまた味わい深く、ダシ自体に、そのイイトコが全部溶け込んでる感じですね♪

目前にそびえる地上２１階建ての県庁舎。
個人的に、仕事では再々訪れていますが、こうやって至近距離からマジマジと見ると、
やっぱり、うどん県民として、この堂々たる姿は誇らしく思います。

そして、その元に、こういったキレイな食堂がある・・・
香川県民は、ほんとうに恵まれていると思います。

その「松下」の麺かどうかの件ですが、どうやらここに麺を卸している業者は複数あるらしく、
今回のも、その違った業者だったのかも知れません。
その事をうどんを作ってくれたオバちゃんに確認できれば良かったのですが、
ちょうど忙しくバタバタしていたので結局確認できませんでしたがね・・・＾＾；

最後に、まとめって訳じゃあないけど・・・
うどん県の県庁食堂で食べる「うどん」は、丁寧に「とろろ昆布」までかかって本当に美味かったです（笑）