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のどかな食堂と気仙大工左官伝承館。三陸食堂応援シリーズ♯238
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かずともくん
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店名 |
はこね食堂
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、麺類、丼 |
予約・ お問い合わせ |
0192-56-2911 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
車 脇ノ沢駅から1,235m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
個室 |
無 |
---|---|
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 |
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04月18日11時04分初訪問
広田半島の箱根山にあるはこね食堂さんに行ってきました!
標高差500メートルを1,5キロの急勾配を一気に駆け上がるとてっぺんにある市民の森。
気仙大工左官伝承館や子供向けのフィールドアスレチックやアトリエとかがあってなかなか見所の多いエリアのようです。
書きたいことが多いので以下簡潔に。
開店時間を過ぎてものれんものぼりも照明さえついていない(^^;)
厨房からはトントンと音と共に良い匂いが漂っている。
ここでおじさんが出て来て、メニューの説明を一通りしてくれた。
ガスコンロに点火した音を確認。
この時点で早くは出てこないと諦める。
隣の古民家を見物してくることにした。
茅葺きのめちゃくちゃデカい建物のお勝手口を開けると、ブワァーッと凄く濃度の煙が消火器を噴霧させたように襲いかかってきた。
火事ではないかと心配して袖で鼻を塞ぎながら中へ入ってみる。
囲炉裏の薪が乾いていないらしく凄い勢いの煙が充満している。
「ゆ、ゆぶいっ(>_<)」
開けっ放した戸から煙が逃げてうっすらと内部の様子が見ることが出来た。
マッサンの実家みたいな囲炉裏を囲む板間と台所があった。
竈や水かめや蕎麦を挽く石臼とか珍しい生活用品が陳列してある。
梁にはどデカい鬼的なお面が睨みつけていた。
床の間には何やら判読不明な掛け軸や古いけど立派お雛様飾りがあった。
これが気仙大工が作った傑作なのだと納得する。
展望台で慰霊の灯火に170円だけ寄付をする。
ホー、ホケキョ、ケキョ、ケキョ…と何時まで続くのか?
ツツピー、ツツピーとヤマガラが自分のテリトリーを主張して囀る。
チーチーチュ、チーチーチュ、はいはい、君はメジロ君ですね。
山桜はまだ咲き始めたばかり。
外に出て20分が過ぎてやっと食事が出来た。
【潮ラーメン600円】
ワカメを練り込んだ淡い緑色の麺は色は綺麗だが味や香りはしないけど鹹水の匂いが消えて美味しい。
海藻の他にベビーホタテやシュウリが乗ってあり具沢山で食べ応えがあった。
【鮪漬丼680円】
スーパーの鮮魚売り場に必ず置いてある無料のワサビが小皿に乗っけてあった(笑)
鮪の漬けはボリュームこそ無いが素材と味付けは悪くない。
これを数分でやっつける。
おじさんが暖かいホタテの煮物をサービスしてくれた。
「NHK3.11あの時」に出演した際のエピソードや被災時の体験談を約30分間聞かせてもらう。
のれんものぼりも出していない事が気になった。
被災地に仕事で通うようになって三年が過ぎた。
初めは気仙地方の一部の人達のツンデレな接し方に戸惑ったこともあった。
今では気仙の人達の人に真っ直ぐに向き合う誠実な人柄が大好きになった。
遠慮がちに懐に飛び込んでみると、誰もがとことん面倒を見てくれる優しさに溢れている事を知った。
しかも、仮設と云えどもどこで食べても美味しい店ばかり。
あっという間の一時間の滞在でした。
帰り際に振り返ると、ようやくのれんを出していた(笑)
ごちそうさまでした!