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店名 |
広東厨房(カントンチュウボウ)
|
---|---|
ジャンル | 中華料理 |
予約・ お問い合わせ |
0198-66-2668 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
電車の場合、釜石線柏木平駅下車徒歩3分くらい。 柏木平駅から156m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
席数 |
30席 (テーブル20席、円卓10席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
駐車場 |
有 20台 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、一軒家レストラン |
ホームページ | |
初投稿者 | |
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宮澤賢治の童話『銀河鉄道の夜』のモデルとなったと伝えられる現在のJR釜石線の前身 岩手軽便鉄道。近代化産業遺産にも登録された5連アーチが連なるレトロな橋、宮守川橋梁、通称、めがね橋の近くに物凄く腕利きのシェフが営まれる『広東厨房』さんという中国料理店があるという噂は以前より耳にしておりました。折角、伺わせていただくのですから有料試食的に供されるランチのセットメニューや麺類だけでは勿体ないと思い夜の部にクライアント氏にお付合いいただき二名で寄せていただきました。厨房内で腕を揮われている呉 財宝シェフは『聘珍樓』さんに在籍中にはコンペティションにて数々の賞を受賞された敏腕シェフという情報を得ておりましたので事前予約の上での初訪です。當店は店名にありますように『広東料理』を謳われた中国料理店さんですから北京料理や四川料理の類を頼むのは如何なものか?実力派の呉シェフですから多分、何をオーダーしても卒ないものが供されるのでしょうが王道の味を堪能させていただき度く『食べるべき一品』をシェフにお願いして料理を供していただきました。先ずは蒸籠蒸しで供された『蟹黄焼売』。焼売の餡の中に『蟹の卵』が収められたカニシュウマイで『蟹の剥き身』が天盛された一品です。豚のミンチ肉に椎茸、蟹の身と蟹の卵で作られた焼売はとても奥深い味わいであり醤油や酢、辣油や練り芥子の類は無しでそのまま味わいました。続いて供された料理は大海老を季節の野菜とともにXO醤を使った香り高い一皿の『XO蝦禄』です。大海老は殻を付けたまま油通しされブロッコリー、しめじ、筍とともにたっぷりの干し貝柱や干蝦、唐辛子などを使い作られた香港料理の御用達調味料XO醤とともに香り高く炒められた料理です。高温で一気に火を入れられているのでブロッコリーや筍はシャッキシャキとした心地良い食感が愉しめ殻ごと油通しされたことで大海老は芳ばしく海老エビ度が最大限引き出されてました。続いての料理は広東料理の名菜『紅焼牛腩』です。日本語の表記にしますと牛バラ肉の煮込みとなります。 『紅焼(ホンシャオ)』とは醤油を主体とした調味料で煮込む料理を指し『牛腩(ニュウナン)』は牛バラ肉を指します。とろ火でじっくり時間をかけて煮込まれた牛肉は箸で持ち上げるとホロホロと崩れる柔らかさ香り付に『八角』が使われています。牛肉は例え硬い肉であったり素材の質の良くないものであろうとも技術でそれを乗り越える広東料理の神髄である一皿。そしてどうしても供していただきたいとリクエストしておいた呉シェフのSpécialitéの『拝骨焼麺』です。つゆそばのパーコー麺は良く見かけますが焼麺の上に油で揚げられた『拝骨』が載せられたこの麺は唯一無二かと。堅焼きにされた中華麺の上には『蠔油(オイスターソース)』に醤油と胡麻油、紹興酒、中国黒酢に五香粉等で充分な下味が付けられた豚ロース肉に片栗粉を薄く纏わせ油で揚げられた存在感のある主役の『拝骨』三個と広東料理には欠かすことの出来ぬ調味料『蠔油(オイスターソース)』で炒められた青菜に人参、白菜の芯の餡が掛けられた広東料理の神髄を愉しむに相応しい一品であり筆舌に尽くし難き味わいでした。更には『鱶鰭(フカヒレフカヒレ)』がたっぷりと使われ溶き玉子が加えられた『芙蓉魚翅湯』に一見シンプルに見えるものの実は物凄く美味なる『聘珍樓』イズムがしっかりと継承された『螃蟹炒飯』をいただいて身も心も満たさせた『広東厨房』さんでの晩餐。呉シェフのSpécialité の『拝骨焼麺』も口にすることが出来、感無量です。