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店名 |
木偶の坊(噂のひっつみ)
|
---|---|
ジャンル | 麺類、焼き鳥、肉まん |
予約・ お問い合わせ |
0196-52-1721 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR盛岡駅から車(タクシー)で約10分 仙北町駅から1,212m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
(立ち食い) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 神子田朝市の駐車場利用(常設350台、臨時駐車場150台) |
空間・設備 | バリアフリー |
料理 | 野菜料理にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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---2021年5月の口コミ---
初回訪問は2021年。盛岡市内の神子田朝市を訪問です。
神子田朝市は朝5:00~8:30の開催。盛岡駅からだと徒歩40分も掛かるので車を使いましょう。私達の場合は、銭湯-喜盛の湯で朝風呂を浴びてから7:30に朝市に到着したので、既に3割ぐらいが店じまいしてました。
私達は朝食狙いなので、食事を提供してくれる店を物色しながら先ずは朝市全体を一廻り。あるある。ラーメン/おにぎり/ホットサンド/唐揚げ/ナポリタン/ホルモン煮込/牛丼/朝がゆ/あまざけ/大福/コーヒーまで在りよる。おぉぅ。活気があって楽しい~♪ テーマパークみたい!
目移りしながら選んだのは、木偶の坊の"ひっつみ汁"。ひっつみ汁は練って固めた小麦粉を平たい団子状に千切って茹でた汁もの料理で、岩手の北上盆地のローカルフードです。似たような料理は、東北地方南部の"はっと"、山梨の"ほうとう"、九州地方の"だご汁"など全国にあります。小麦粉的には似たような味ですが、地域によって汁の味付けに違いがあり、味噌/醤油/塩/椎茸/鰹などダシは様々です。
店の姉様に"ひっつみ汁"を注文すると、注文を受けてから茹で始めるようです。いいねぇ。スローフードだねぇ。牧歌的だねぇ。提供された"ひっつみ汁"は予想以上に具沢山。姉様が奨める"七味にんにく"をふりかけます。
もう1つ購入したのは、木偶の坊の2軒隣の吉田建装の店。婆ちゃんが売ってる野菜の隅っこに"ばっけ味噌"を発見。フキノトウの神々しい緑色が目を惹きつけて離しません。小サイズのカップに入って、たった\100。これだぁ。絶対当たりのオーラを発してます。
即買いして"ひっつみ汁"と"ばっけ味噌"を持って休憩コーナーに移動。即喰いです。
先ずは"ひっつみ汁"。具は、ひっつみ/油揚げ/椎茸/ごぼう/人参/ネギ。ダシ汁は醤油ベースのあっさり系で煮干しと椎茸を使ってる様子。肝心の"ひっつみ"は幅5cmx長さ15cm位で伸びがよく、もっちりと食べ応えがあります。美味しいねぇ。こういう郷土料理をいただくと、腹も心もナゼか落ち着きます。
そういや以前、三陸海岸沿いの久慈周辺で"ひっつみ"を食べた時は、5cmx5cm位の平べったい千切った形状だったので、岩手県内でも地域により違いがあるようです。
続いては"ばっけ味噌"。フキノトウの苦みと春の香り。味噌や味醂を炒めた甘み。完璧なバランスで美味~♪ 単品で舐めてももちろん美味しいのですが、白御飯だとこの味は更に旨くなるんだろうなぁ。それにしても\100は安過ぎっす。嬉。婆ちゃんってば商売する気ないやろ。
"ひっつみ"との相性という意味では"ばっけ味噌"よりも"七味にんにく"の方が香りが増すので良いと思います。
あぁ~。美味しかった。1日を快適に始める郷土料理です。
次回は、まず神子田朝市を楽しんでから朝風呂に行くことにします。ご馳走さま。
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[D-14]木偶の坊:ひっつみ汁(\500)
[D-16]吉田建装:ばっけ味噌(\100) []内は区画番号