金曜の定例脱獄29/9/22 : 日本酒BAR炎

金曜定例の脱獄は日本酒bar炎様にて。

酒一筋 純米吟醸 銀麗
酒一筋 生酛純米吟醸
の呑み比べ

萬歳 写真ぼやけて仕様不明

鴨鋤焼と鴨焼飯

葉鰹刺身

義侠 純米生原酒 滓がらみ

鱈子煮浸し

風の森 純米吟醸無濾過

黒豆納豆とチーズ
金鼓 濁り酒

定例の金曜脱獄は日本酒bar炎様にて。
酒肴は鴨すき焼き～鴨焼飯のみだが、特に個性ある樽酒、料理酒などを高める大満足な一品。店主手づからの眼前調理と取り分けに感謝。

農口 大吟醸 M-310
前杜氏の印象とは違うが、酸味と甘味、渋味がコンパクトに綺麗にキレてゆく。これはこれで旨い。

英勲 純米大吟醸

磐ノ井 純米大吟醸 つや姫
プロトタイプの非売品 28/3BY
寝かせている分の旨味が凝縮か、元からの旨味かは不明だが、製品化されたものより粗くも旨い。

鴨すき焼き セリと根も。
そこに白飯投入の鴨焼飯

菊正宗 生酛本醸造 樽酒

料理酒 純米

酔鯨 純米 八反錦

風の森 純米大吟醸 キヌヒカリ

29/10/27
金曜は脱獄できず土曜日に何とか叶い、いつもの日本酒bar炎様に。
特記は餃子、洋梨と日本酒の組合せ。

朝日山 純米

Premium料理酒 純米 五百万石 88%精米
単体で呑むと個性的な熟成した香ばしさとエグ味。
合わせての餃子
韮や生姜が酒のエグ味を消してとても旨い。

鮪ねぎま鍋

県内酒 山廃造り３種
菊正宗 生酛本醸造 樽酒
…県内の山廃、もっと頑張れ…
豚ロース 天寿酒造の粕漬け焼き

酒一筋 純米吟醸

ゼネラルレクラーク 岩手県は田屋果樹園(職場近く)より
合わせて弥山 純米吟醸
この組合せも香り高く甘く、素晴らしい組合せ。

金曜定例の脱獄はcafe de homura？スイーツと日本酒のマッチング。
勿論旨いが、炭水化物としても助かる…

三千盛 純米大吟醸 超辛口 +18
確かにドライな硬質な旨味を含んだ酸味。ぴりぴりは最後に微か脇を締め、豊かかつ旨く舌の上を流れる。渋味はむしろ軽く、後壁に広がった酸味が余韻を残す。
ぬる燗では硬さがほどけ、より綺麗に広がる酸味。

〆鯖ハーフ
鶏のオレンジマリネ風

五橋 Z five 純米生原酒 白糀

菊姫 呑切原酒 K-7

レアチーズケーキ マスカルポーネチーズ＋マーマレードのソース
クリームブリュレ

御前酒９

　あまりにも頻繁に行き過ぎていて生活の一部になっているため、投稿するという発想自体がありませんでしたが、最近食べログの点数表示様式の変動があったようで、どう反映されるのか気になって投稿してみました。
　また、最新の実情を知っていただくことで、少しでもいらっしゃるお客様にとって、またお店にとって居心地よく愉しい空間になって頂ければと思い筆を執った次第です。
　写真は数百枚はありますが、ありすぎて掲載が手間なので初回は省きます。

　カウンター６席、４人掛けテーブル席１つ、２人掛けテーブル席１つ（合体不可）のこぢんまりしたお店です。
壁にはお付き合いのある蔵の前掛け、かつて仕入れたお酒の空き瓶が並んでおります。カウンターにはそれこそ今となっては入手困難となった新政の代々の銘酒の瓶が。
そしてカウンターにはよく見ると愛嬌のある小物やペットがいたり、と硬派一辺倒ではない店主の遊び心が見え隠れしております。

　盛岡だといまだ日本酒Barというスタイルになじみがないようなので敢えて書きますが、当店の酒肴はあくまでも「日本酒を引き立てるため」に考えられた品々です。確かな品に、納得できるだけ手をかける、それでいて懐にやさしい価格設定。注文を受けてからきちんと調理し、仕上げるため出自であるところの焼き鳥は、こだわっているからこそ滅多に出なくなったようです。
　ただし、居酒屋のごとく飽食を求める方には向かないことも付記しておきます。とにかくお一人で手を抜かずに調理されるため、落ち着いて待ちましょう。

　さて、主役たる日本酒は全国津々浦々のものを、時期やテーマをもって仕入れていらっしゃいます。いわゆる有名銘柄、高級銘柄ではなく、各地の小さな蔵、面白い酒造りをしている蔵、これから脚光を浴びると思われる蔵、などなどとにかく飽きさせないでいただいております。
　お酒に対して自由で合ってよいというスタンスであり、あれを寝かせてみたらこうなった、あれとあれをブレンドしたら面白かった、などの話も乗ってくれます。私事ですが、古酒、熟成酒好きの自分のスタンスも決して否定せずに、尚良いものを勧めてくれたりもして頂いております。

　現在のお酒の注文様式は、いくつか特にスポットを当てた日本酒以外は原則お任せにて。その特定銘柄以外はお任せの範疇であれば全銘柄同一料金。
黒板には「好みの酒の質を伝えてください」のお願いがあります。
　これには、あくまでも想像と私見ですが、過去にお客様との間での苦労が著しく、こういうスタイルにされたという経緯があると思われます。お客様から「辛口の酒を」と注文され、「辛口」の本当の意味を懇切丁寧に説明しているところをよく見かけますが、お客様の中には面倒な顔をされたり文句をいう方もいらっしゃるためかと思われます。違った角度で日本酒に接することで、より旨い日本酒に出会える機会を増やせるように、とシステムを変えられたと推測しております。
　ともかく、誰よりも日本酒を愛し、日本酒のことをもっと知ってほしい、日本酒の素晴らしさを伝えて共有したい、そういう熱く深い想いを何とか実現させようと日々いろいろお考えのようです。
　容量は30ｍｌ、60ｍｌ、90ｍｌ、１合と幅をもって注文できる様式になっております。「酔うための手段ではなく味わうため」の配慮ですが、これまた手間を増やす様式でもあるため、落ち着いて待ちましょう。

　前述のとおり、まだ認知度が低いためか居酒屋の２次会的な勢いでいらっしゃるお客様も時たまお見掛けしますが、できれば静やかな雰囲気で酒と向き合いたいと思う故、事前の電話で状況の確認をしていただいたうえで利用して頂けると幸いです。オーセンティックなバーで馬鹿騒ぎはしませんよね？