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店名 |
いこい
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、焼き鳥、もつ焼き |
予約・ お問い合わせ |
019-654-6171 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
盛岡駅から215m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
(3階に宴会スペース有) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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突然ニューヨーク・タイムズ紙の「2023年に行くべき場所」のひとつに選ばれた盛岡市。その盛岡には、およそ8年ぶりに、ぜひ再訪したいお店がありました。
そのお店は、お酒を薬缶で出します。その薬缶は緑・黄・赤の3色があって、案内してくれた当地の方によれば、最初は緑、そろそろ要注意のタイミングで黄、もういい加減に止めろのタイミングで赤の薬缶で出されるとのこと。そのヤカン都市伝説は本当か、今でも生きているのか、知りたかったのです。この日、盛岡出張の用務が終わったところで、訪れました。
17時少し過ぎ、という、早目の時刻。1卓のテーブルには先客さん2名、未だ誰もいないカウンターに座りました。しかしこのお店には2階があり、そちらは既にほぼ満席だったようで、私のすぐ後の2人組の後客さんが2階を覗いて、「一杯だった」と、私の隣に着きました。
寡黙でひたすら炭火に向かうご主人と、朗らかな接客担当の奥様による経営です。メニュー等はなく、個々の品の価格は不明。目の前の札から、鶏もも・ナンコツ・カシラを注文。
瓶ビールを頂きながら待っていると、2階にフラれた後客さん、「薬缶」を注文。8年ぶりに見ました、スイカに似せた緑の薬缶。積年の都市伝説について、奥様に聞いたところ、「いい加減に止めろ、というわけではありませんが…」と、基本的には薬缶の色にメッセージを持たせていたことが分かりました。
ヤカン都市伝説の疑問は解消したものの、食べ物の提供までは相当時間がかかりました。見たところ
・炭火焼のグリルが小さく、一度に焼ける量が少ない
・合間でテイクアウトの需要も処理する
・奥様が受ける注文とご主人の焼き作業が繋がっていない。
途中から奥様が焼き準備作業に介入。
ご主人はどうやら狭義の焼きだけに特化の模様。
予定していた新幹線の時刻が迫ってきたため
ー先にお会計だけさせてください
「ごめんなさい、テイクアウト用に包みますか?」
ーできればここで頂きます(新幹線の中では無理かと…)
というやり取りがありましたが、予定退店時刻の5分前に配膳。
既に瓶ビールは飲みほしていたため、単体で頂きます。
ネギを挟んだそれぞれの串は充実していました。
会計は1340円(内訳は不明)。
乗り換えの合間、とかではなく、ゆっくり訪れるべきお店だと思いました。