無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
0768-62-2506
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
【再訪多数】祝!ミシュラン掲載 奥能登の隠れ居肴屋 風来坊
先日発売されたミシュランの富山・石川版で、星はつきませんでしたがお勧めとして掲載されていました。
奥能登宇出津港から細い路地を入ったところにある居肴屋「風来坊」。酒の肴にこだわる店主が、お客さんに風来坊のようにふらっと入ってほしいと名づけた店。カウンター6席に小上がりの座敷10席と個室10席で居酒屋というよりは割烹料理屋という風情。
2016年8月
お盆に帰省して墓参りの後にランチで訪問しました。
カウンターで御主人にお勧めを尋ねると「今日は海鮮いしり丼が良いわ」とのことなので、生ビールと海鮮いしり丼を注文
いしりと言うのは、烏賊のワタを塩漬けにして発酵させて作る魚醤で、秋田のしょっつるやベトナムのナンプラーの仲間です。
そのいしりと醤油をブレンドしたいしり醤油に新鮮な刺身をさっとヅケにしてご飯の上に並べて、白髪ねぎや茗荷などの薬味をトッピングしたものでした。
薬味の下には、真鯛、太刀魚、鯵、鱸(すずき)、烏賊などのぷりっぷりの新鮮な刺身に魚醤特有の旨味が絡みついて美味い。
いしりはそのままでは、どうしても生臭さが出てしまいますが、醤油の中にわずかに入れた程度で臭みを抑えています。
たっぷりと載せた薬味も爽やかで、すっかりお腹一杯になりました。
2011年11月
先日なくなった父親が大好きな店で家族が帰省してくる度に何度も訪れた店です。
今回は写真は撮っていませんが、刺身の盛合せ、烏賊のいしり煮、ハチメ焼き物などで一人夕飯をいただきましたが、漁港の真ん前だけあって魚は飛び切り新鮮で、味付けは上品な薄味です。
カウンター席でご主人と女将さんと話をしながら、静かな夜を過ごすことができました。
2008年8月
お盆で帰省した折に個室のお座敷でコース料理を頂きました。
8月は一番魚が無い時期なので素材勝負は太刀魚の刺身、縞鯛(黒鯛)の薄作りぐらいしか出来ず、
鯛のかぶと煮、鰆の味噌漬け焼と火を通した料理を中心に、洋風の料理を所々に混ぜていくことで品数を確保しようとする店主に苦労が偲ばれます。
どれもそれなりに美味しいのですが、冬の日本海の豊富な魚に比べれば悲しくなるほど。
やはり、能登の魚を堪能するには冬が一番のようですね。
2007年1月
その日に地元の魚市場に上がった様々な魚を料理してくれるので、個別にメニューを選ぶより予算を言っておまかせしたほうが良いでしょう。
今日の刺身盛り合わせは真鯛、平目昆布締、烏賊の後に鯨の盛り合せ。あまり知られていないが奥能登では寒ブリを捕る網に小型の鯨がかかることがあり、その時だけは獲れたての生の鯨を安価で味わうことが出来るのです。
http://www.noto-gt.jp/kuzira.html
最高級の牛刺しにも似た赤身、普通はさらし鯨で食べる黒い皮も生で食べるとさっぱりして旨い。中でも絶品なのは腹の部分の波皮、鯨ベーコンでおなじみの部位ですが生で食べると脂身と赤身が混ざり合う大トロの部分で、塩辛く油っぽいという鯨ベーコンの弱点を取り払った繊細な味わいが有ります。
煮物代わりの「うなぎのレンコン蒸し」は蓮根の風味が素朴な味わい。
そして今の時期しか食べられない「アンコウの七つ道具」はアンコウの皮、胃、卵、肝、身皮、エラ、腸の七つを湯引きしたものを酢味噌につけて頂く。酒のつまみにぴったりの珍味だ。
〆のお茶漬けはかますの一夜干を香ばしく焼いて載せたもの。これでももう一本飲みたくなるほど、酒飲みの気持ちを掴む店でした。
口コミが参考になったらフォローしよう
nao-sann
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
nao-sannさんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
居肴屋 風来坊
|
---|---|
ジャンル | 海鮮、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
0768-62-2506 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
|
席数 |
26席 (カウンター6席、座敷10席×2部屋) |
---|---|
個室 |
有 |
駐車場 |
無 すぐ近くの能登町役場前の港に面した広場に駐車可能 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
1988年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
能登半島の先端の奥能登の富山湾側は内浦といって、鰤を獲るための大敷網と呼ぶ巨大な定置網があちらこちらに仕掛けてあります。
大きなものは幅600m、全長5kmもあるので、鯨が入り込んでしまう事がありますが、資源量の豊富なミンク鯨は捕獲して利用することが許可されています。
というわけで、偶然鯨が獲れた時は地元で有り難く頂くことが出来ます。
GWに帰省した時に実家近くの居酒屋に行くと、鯨の刺身があるというので、勿論頂きました。
新鮮なので臭みは全く無く、赤身なのに滑らかな食感とトロのような旨味で、最高級の馬刺しに似た味わいです。
波皮ベーコンのねっとりと脂身も美味い。
また、能登は天然フグの水揚げが日本一なので、河豚の唐揚げと白子焼きも頂きました。
特に白子のねっとりとしたクリーミーな味わいは悶絶ものでした。
他にも旬の赤烏賊や鯵の刺身に、アンコウやフグの唐揚げなども美味しかったです。
鯨紀行という冊子に、宇出津の鯨食文化の伝説や食べ方の紹介があり、その中にこの店の紹介がありましたので写真を撮らせていただきました。