串焼き屋かと思ったら居酒屋でした : とりごこち 津幡店

土曜日の夜に伺いました。当初は別のお店へ行くつもりだったのですが、そのお店の駐車場がいっぱいで入れなかったので、まだ行ったことがなかったこちらのお店に変更となりました。

お店に入って人数を告げると席に案内してくれます。今回は小上がりの4人掛けのテーブルでした。
このお店は普通のテーブル席が10数席と小上がりのテーブル席が4席あります。すべて4人掛けなのかな？
テーブルにはあらかじめ4人分の取り皿、お箸がセットされていましたが、そのうちの2人分を下げていきました。
しばらくしておしぼりを持ってきてくれ、最初の1杯の注文を聞いてくれます。このお店は1杯目のドリンクは店員さんが注文をとってくれますが、あとはタッチパネルによる注文となります。
店員さんが、タッチパネルの使い方と釜飯は30分ほど、うどん系は15分ほどかかるということを説明してくれました。

メニューを見ていると注文したドリンクを持ってきてくれました。メニューのページを行ったり来たりしながら何を頼むか考えます。
釜飯は時間がかかるとのことだったのでまず釜飯から決めました。いろいろな釜飯があり迷ったのですが、人気メニューランキングに入っていた「とり屋の五目釜飯　490円」にしました。
同じ人気メニューランキング入っていた「長芋と水菜の青じそ明太サラダ　540円」も選び、次は串メニューから「ねぎま　130円」を2本、これは天然塩とタレから選べたうちの天然塩で、他に「ささみ梅肉　150円」を2本、「親鶏おろしポン酢　140円」を2本選び、次の「トマトベーコン串」を選ぼうとしたらエラーとなりました。このお店のタッチパネルは5品選択する毎に注文送信をしなければならないようです。
一度送信しさらに選択します。選んだのは「トマトベーコン串　150円」を2本、「海老プチトマトのクリームチーズ生春巻　540円」「自家製タルタルチキン南蛮　540円」です。「チキン南蛮」はチリソースと黒酢から選択出たのでチリソースにしました。

自分たちが入った時にはすでに満席に近かったのですが、注文を終えたころには待ち客ができているようでした。
それだけいっぱいだったせいか、注文してから料理が出てくるまでにけっこう時間がかかりました。

まず出てきたのは「長芋と水菜の青じそ明太サラダ」です。これは予想と違って長芋は短冊ではなく角切りで、明太子はお皿の周りに明太子ソースが乗せてあるものでした。混ぜ合わせるのが大変そうだったので取り皿に取ってその上で軽く混ぜながら食べました。見た目は予想と違っていましたが味は予想通り美味しかったです。
次の料理が出てくるまでにまた時間がかかりましたが、サラダを食べ終えるころに次々と出てきました。釜飯は火にかかった状態で出てきて、テーブル上で炊いて、蒸らして、混ぜて食べるのですが、その説明をしっかりしてくれました。

全体に味は美味しかったのですが、「クリームチーズ生春巻」はチーズと生春巻やソースが合っていないような感じがしました。「親鶏おろしポン酢」は思っていたより固く、串から抜くのにも噛むのにも苦労しました。「チキン南蛮」のチリソースは辛さ控えめな感じで食べやすかったです。

釜飯を持ってきてくれた際にも説明があったのですが、釜飯を食べている途中でお茶漬け用の「かつお出汁」を持ってきてくれました。この出汁がとても美味しかったです。

ドリンクは今回はノンアルコールカクテルから選びました。NAカクテルは全て390円です。最初は「NA柚子蜜茶」を、連れは「NAすりおろし林檎のお茶」を選んだのですが、「柚子蜜茶」は思ったより甘くなく、「林檎のお茶」は林檎の甘さが強かったです。
2杯目は「NAコラーゲンカシス」と「NAぷるぷるハニー」を頼んだのですが、このお店のNAカクテルはメニューにカクテルする素材が書かれているので選ぶ参考になりました。

最後に甘味から、自分は「フォンダンショコラ　490円」を、連れは「veryberryレアチーズケーキ　490円」を頼んだのですが、「フォンダンショコラ」は予想以上に甘かったです。

会計は使っていたタッチパネルをレジに持っていくシステムで、計算が出来ているので待たされることはありませんでした。

このお店は客が入出店する際には全員で声をかけるようで明るい感じがありました。ただ、床が少し粘った感じがするのが気になりました。

※レシートをもらわなかったため金額は後日HPで調べたもので、全て税別です。