無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
076-263-0263
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
ゆるふわ系
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
口コミが参考になったらフォローしよう
タケマシュラン
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
タケマシュランさんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
かた田
|
---|---|
ジャンル | 寿司 |
予約・ お問い合わせ |
076-263-0263 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
北鉄金沢駅から951m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
7席 (カウンターのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 目の前に2、3台 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
東京の人はすぐに「小松弥助」のようなメジャーリーガーに目が行きがちですが、今回は金沢の地元の方がひっそりと愛する鮨屋をご紹介。近江町市場すぐ近くの「かた田」です。
カウンター7~8席のみの小さな店内。壁に掛けられたコートドールのマップに当店の鮨が組み込まれた絵が印象的。当店はお鮨にワインを合わせるお店として名を馳せたのです。
「ようこそようこそ」と柔和な笑みで我々を出迎える古澤裕之シェフ。調理からサービスまで全てをおひとりでこなし、それでいて料理のテンポは悪くなく、きっちり雑談もこなすというスーパーマンです。
もちろん飲み物は全てワインで大将におまかせ。まずはシャンパーニュでシュワっと。その後は全て白であり安定感のあるチョイスでした。紀尾井町「三谷」のような冒険でしかないペアリングとはまるで芸風が異なるのでご安心を。
まずはアジの胡麻和え。魚そのものの味が濃く、胡麻の風味や調味も濃厚。一発で酒を飲むぞという気分にさせてくれる一品です。
続いて牡蠣。一見は生のようですが、低温でしっかりと火を通しているとのこと。心なしか生の牡蠣よりも凝縮感があり、やはり酒が進む逸品です。
香箱ガニ。なんて可愛らしい盛り付けでしょう。中にはウチコもソトコもギュウギュウに詰まっており、独特のジャラっとした舌ざわりに肝臓が準備運動を始める。うーん、これ1皿で1杯は固いぞ。
タラの白子。フレッシュで清澄な白子がたっぷり。こういったツマミを事前に準備しておくのがゲストをテンポ良く楽しませる秘訣ですね。従業員が10人ぐらいいて一斉スタートのくせに皿出しの遅い店は反省するように。
海老芋にナスに緑の茎状のお野菜にカニ。緑の茎状のお野菜は何だろう。適度な苦みと華やかな香りがあって美味しかった。
にぎりに入ります。まずはヒラメ。当店のにぎりの特徴はとにかく小ぶりであること。大人の小指ほどのサイズ感であり、当店で3カン食べてようやく回転寿司の1皿(2カン)ほどでしょう。数多くのタネを楽しめるようにとの心遣いでしょうが、私はもっとガツガツ喰いたい派であり、賛否両論かもしれません。
万寿貝。ちょっと臭みがあるかなあ。また、シャリは小さいだけでなくクセのない淡泊な仕様なため、余計に魚の特徴が伝わってきます。それが良い意味だとしても、悪い意味だとしても。
アオリイカ。サラっとした食感にクリアな味わい。飲める。
マグロの赤身。じっとりと旨味が増しており美味。
コハダは適度な締まり具合であり、控えめなシャリによく合っていました。
このブリは美味しいですねえ。脂たっぷりのメタボ体質であり、大トロを凌駕するねっとり感。また、ネギとショウガを細かく刻んだ(?)ものがニンニクみたいな芳香を放っていて面白かった。バイガイはコリっとシャクっとした食感で、歯ごたえを楽しむものです。
ズワイガニ。先の香箱ガニに比べると脚の味わいが濃く、また、味噌の旨味も更に濃い。こればっかしは日本酒が欲しくなりました。
もう少し脂を乗せたマグロ。なるほど味わいが徐々にクレッシェンドしていきます。
サバも近年まれにみるほどの脂の濃さであり、のちのスタジオデブリである。
ウニもやはり小ぶりであり、その割に海苔はしっかりとしており、ウニよりも海苔の味わいのほうが強く感じました。
アナゴはイマイチ。作り置きをオーブントースター(?)でチーンとするのも味気ないし、味そのものも軽薄に感じます。以上で一通りはおしまい。
ここからは追加。にぎりのサイズが小さいため胃袋に余白はたっぷり。さあ食べるぞとまだ出ていないタネを尋ねると、用意しているものは全て出されており、おかわりか巻物しか対応できないとのこと。しゅん。
なのでとりあえずヘヴィメタ(ヘヴィメタボリック)なブリをもう1カン。同じものを何個も何個も食べてもなあ、と徐々に気分が下がり、結局かんぴょう巻きでフィニッシュ。わさびをたっぷりとお願いし、辛く当たってくるような刺激に心が満たされます。
以上を食べ、ワインを4杯ほど飲んでお会計はひとりあたり1.5万円。これは安い!にぎりが小さいだのタネの種類が限られているだのごちゃごちゃ言って申し訳ありませんこの支払金額であれば何も文句はありませんごちそうさまでしたありがとうございました。
江戸前一本槍!という雰囲気でもなく地域性を強く感じるわけでもなく、ゆるふわ系の店主の癒し系という印象。かなり独特。ワイン好きの方、金沢でちょっと変わった鮨を楽しみたい方は是非どうぞ。カードは使えないのでお気をつけて。
■写真付きのブログはコチラ→ https://www.takemachelin.com/2021/02/katada.html