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【朝食】金沢市街のホテルで由緒正しき料亭の朝ごはん
金茶寮といえば、百年以上続かないと老舗の仲間に入れてもらえない金沢では比較的新しい料亭ですが、犀川を望む高台に離れが点在して一客一亭のもてなしで有名な料理旅館です。
その料理旅館の朝食を市内の中心部の香林坊にあるエクセルホテル東急でいただくことができます。
宿泊は近くのビジネスホテルで安く上げて、朝食にはりこんでみることにしました。
エントランスは流石に高級感があり、落ち着いた静かな雰囲気です。
中に入ると女性従業員がやってきて「朝食券をどうぞ」というので、「朝食券は無いのですが、、、」と応えると、「それでしたらお部屋付けでも大丈夫です。」「いや、別のホテルから来たので。。。」「それなら現金払いでということですね。お支払いは後で良いので奥にどうぞ。」と案内してくれました。
こちらの朝食は、2段重ねのお重に入ったおかずのセットに、さらにバイキング形式の料理が食べられると言う形式でした。
白木のお重の一段目には野菜の炊き合わせ、海老の鬼殻焼き、玉子焼き。
二段目は蓮蒸し、黒豆、もずくの酢の物に茶碗蒸し。
これにご飯と味噌汁があれば、それだけで十分なくらいです。
それでも、おいしそうな料理が並んでいると味見をしたくなり、一口ずつ取ってくることにしました。
土鍋に入った鰤大根は、流石に料亭だけあってアクがすっかり除かれて上品な味わいで、出汁を十分に吸った温かい大根でこころまで温まります。
焼鯖は一口サイズに切り分けてありますが脂ののったしっかりとした味です。
ごはんは白飯、お粥とチラシ寿司。
この寿司飯の塩梅が絶妙でお替りしてしまいました。
いわゆるバイキングのがやがや感がなくて、静かに美味しい朝食がいただけるので2,000円超えでも高くないと思いました。
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nao-sann
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店名 |
閉店
金茶寮 金沢香林坊店(キンチャリョウ)
|
---|---|
ジャンル | 郷土料理、日本料理、天ぷら |
住所 | |
交通手段 |
野町駅から1,265m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 |
個室 |
無 |
---|---|
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | オシャレな空間 |
ドリンク | 日本酒あり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | ホテルのレストラン |
初投稿者 | |
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金沢一の繁華街香林坊の金沢東急スクエアは依然は109と呼んでいたショッピングモールです。
そこに隣接するシティホテルも内装を一新して金沢エクセル東急ホテルから金沢東急ホテルと名前を変えています。
このホテルの魅力は、なんといってもその立地で片町、木倉町といって繁華街の中心にあるので、夜遅くまで遊んでも徒歩数分で帰ってこれるところです。部屋もビジネスホテルと違ってゆったりとしていてくつろげるけど、そんなに高くない。
そしてもうひとつの楽しみは翌朝の朝食です。
このホテルの朝食は洋食と和食があって、和食は創業八十年の料亭金茶寮が担当しています。
ホテルの朝食といえばビュッフェ形式でお盆を捧げ持って、ぞろぞろ並んで料理をちょっとづつ取っていくスタイルは、ビジネスユースなら手早く食べられていいんですが、のんびりと癒されたい気分のときは落ち着いてサービスされる和食が一番です。
朝食券を持って豪華なエントランスに入ると、仲居さんがテーブル席に案内してくれて料理を持ってきてくれます。
大きな半月盆の上には、一客一亭と書かれた漆塗りの箱が置かれ、蓋を開けると蟹身菊花和えの小鉢、鰤炙り、かつお胡桃、 金時草(金沢野菜)の麩旨煮が入っていました。
他に五郎島金時(金沢野菜のサツマイモ)の白和え、焼き塩鮭と出汁巻き玉子、そして金沢の郷土料理の治部煮の器があります。
治部煮は鴨肉に小麦粉をまぶしてしょうゆベースの出汁でコトコト煮ると、じぶじぶと泡を立てて煮えるから「じぶ煮」という説と、「治部」というお侍さんが考案したからという説があるようですが、鴨の旨味ととろみのついた煮汁にワサビを少し混ぜて食べると何とも言えない美味しさです。
朝なので鴨肉ではなく合鴨のつみれで作ってありましたが、十分に美味しかった。
食事はお粥かご飯が選べましたのでご飯を頂いた後でお代わりはお粥をいただいてお腹いっぱいです。
白みそ仕立ての味噌汁にも金沢らしい手鞠麩が浮かび、デザートも加賀棒茶ゼリーと金沢の朝を満喫できる構成です。
ゆったりと落ち着いていただけるのが最高のご馳走ですから、朝早くからあちこち回って観光したい方には向かないかと思います。