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食べログ そば EAST 百名店 2024 選出店
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店名 |
慈久庵(じきゅうあん)
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受賞・選出歴 |
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
そば 百名店 2024 選出店
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そば 百名店 2018 選出店
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そば 百名店 2017 選出店
食べログ そば 百名店 2017 選出店 |
ジャンル | そば |
お問い合わせ |
0294-70-6290 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
車なら、常磐自動車道 日立南太田I.Cより30分 |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
20席 (4から5客のテーブル席 5卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 お店の手前に専用駐車場あり。 10台くらいは余裕で止めることができます。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、オープンテラスあり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、一軒家レストラン |
ホームページ | |
オープン日 |
2002年 |
備考 |
※新蕎麦は11月末からです。(2012.11.17 現在) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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ここはいつか、向き合わなければいけない店だと思いつつ、運転をしないで行こうとするとどうやってアクセスしたらいいんだろう、と手をこまねいていたお店。
常陸太田駅から竜神大吊橋までバスが出ていて、そこから行くと何とか行ける…と気づき、行程に組み込む。というか、今回の茨城蕎麦行脚の旅における中核であり、ここを外すわけにはいかんぞ、と気合を入れて突撃。
常陸太田駅から50分ほど。吊り橋のバス停から急な坂を下って行く。11:00過ぎについてしばし待つと、開店時間前に口開け。ほかのお客さんが話していたところによると、11:30開店ではあるけれど、人が沢山居るようなら先に開けますよ、とお店に電話して確認したそうな。
めでたく1巡目に入ってこれで一安心。からの、注文はちょっと悩む。
まだ、鴨の季節でもないしなぁ。とか何とかいろいろ見ていると、〈ねぎ天せいろ〉なるものが視界に刺さり、これだ、と。
蕎麦を大盛りにして、ついでに〈そばがき〉。そして〈特撰日本酒ちょっとだけ〉。
てっきり〈そばがき〉とお酒が先に出て来るとばかり思ったのだが、私よりも先に入ったお客さんたちのぶんが捌かれた後に堂々出て来た〈ねぎ天せいろ〉と一緒にお酒。お酒は宮内庁にお祝いの時に献上したものだと教えてくれる。
さて。
〈ねぎ天〉って、てっきりかき揚げみたいなものを想像してみれば、青葱を寄せ揚げたあられ揚げ的な品。これに塩をつけていだたき、酒を舐めると何とも美味。
そして肝心のお蕎麦も、磨きこまれた楚々とした味わい。美しい白さに、ようやく出逢えた神々しさもあってつい拝んでしまう。品がよいだけでも、蕎麦の薫りだけが勝るでもなく、研ぎ澄まされた味。そしてつゆとのバランスが完璧で、大根おろしをつまみながら頂けば神懸りの出来に。
そして、食べ終えてしばらくしてから〈そばがき〉。味噌、ネギを使いながらいただく。蕎麦の風味の濃厚さで勝負するでもなく、端正でバランスのとれた味わい。
窓から見える山間の景色もいいし、ここは、恐れ入ったなぁ。
最も。美味しかったことは美味しかったのだが、この店のアクセスの難しさは如何ともしがたく、誰かが連れて行ってくれるなら喜んでついて来るけど、自分ひとりで行程組んで来るのはいいかなぁ……。
また、人手が足りないのは理解するけれど、〈そばがき〉と〈そば〉の順序が入り繰るのはちょいと。後から来た人の中には〈そばがき〉が先に出ている人もあって、調理のしやすさでポリシーなく出しているんだろうなと。まあ、この店においては些細なことなのだけども。
ひととおり食べて満足した後、暖簾の〈古式健珍蕎麦〉の文字が急に気になる。そう言えば、メニューにもあった。そうか、ここはこれかぁ。
そうなれば、と、この後の店で食べるものは決まりだな、と思いつつ、来るときには下った坂を上り直して膝を笑わせながら吊り橋のほうへ戻って行った。