日立おさかなセンターで「新名物うまかっぺ 味勝手丼」と「新名物うまかっぺ 海鮮浜焼バーベキュー」♪　楽しい～っ！！ : 道の駅 日立おさかなセンター

日立市から大洗町に進む海沿いの国道245号線沿いにある「道の駅 日立おさかなセンター」です。
大洗に向かう途中で、車の中からちょっと楽しそうなエリアを発見し、ふらっと立ち寄ったのがこちらでした。　主に市場のようなところで、魚介類がたくさん売られていて、外には何件かお店がありました。　なかなか楽しいところですね～。
２階にも「海鮮茶屋 濱膳」というお店があって、やはり海鮮ものが中心のようです。

左側にある食事の看板のある一階の入口を入っていくと、海鮮系の市場の食事処という雰囲気。
入口手前にはお寿司屋さんがあり、その奥からはいわゆる「勝手丼」のコーナー。　たくさん並べられた魚介を少しずつ買って、自分好みの海鮮丼を作るというもの。　最近では、あちこちの市場でやってますが、なんだかんだ言っても大好きなんですよね～、楽しくてしょうがない♪

先にはバーベキューのできるコーナーがあり、テーブルには焼き台がセットされています。　その先に貝などがいろいろと売られていて、好きなものを買って焼いて食べるというシステムです。　その先は、また市場のように魚介類が売られています。　

せっかくなので、その「新名物うまかっぺ 味勝手丼」と「新名物うまかっぺ 海鮮浜焼バーベキュー」の両方を頂く事にしました♪

まずは「新名物うまかっぺ 味勝手丼」から。
小さな器に、いろんな海鮮が乗って並べられています。
刺身系はだいたい２切れづつくらいですね。　嫁と二人で、「あ、これ食べたい！」「オレはノドグロ！」とか言いつつ、あれこれとピックアップ♪　少々お高めに感じるところはありますが、こんなときは豪華に行きたいところ、あまり値段は気にせず好きなものをあれこれと取っていきます。

最後にレジで「ご飯 普通盛り (100円)」を注文して御会計です。
アラ汁は無料でセルフなのは嬉しいですね。　しっかりとアラがたくさん入っていたので、底のほうからガッツリと頂きました。

この日に取ってきたものは、こんな感じです。

「のどぐろ (180円)」→これだけ１切れ
「キンメダイ (250円)」
「自家製あじのたたき (200円)」
「真あじ (200円)」
「ずわいがに (180円)」
「地物しらす干し (80円)」
「北海道しょうゆいくら (180円)」
「松前漬け (130円)」
「めかぶ (80円)」

これで1580円なので、普通に海鮮丼を食べることを考えると、まだまだ安いですね♪
好みのネタばかり集めて、さらに「松前漬け」とか「めかぶ」でボリュームもたっぷりにして、なかなかいい感じの「味勝手丼」になりました♪

「のどぐろ」はやはり脂が上品で旨みがしっかりと乗っているのを感じます。　個人的には刺身も好きですが、塩焼きにして脂が溶け出したところを香ばしく頂くのが好きですね。

「キンメダイ」は、鮮度の良さが際立ちました。　12月はキンメも脂が乗ってくるので、なかなか美味しい。

「松前漬け」は、スルメと昆布がたっぷりで、さっぱりと塩漬けされてました。　あとはニンジンですね。　数の子は、残念ながら入ってないな～っとちょっと残念。　まあ、130円の「松前漬け」なのでしょうがないですね。　醤油のバランスもよく、ご飯との相性もよかったです。

「地物しらす干し」は、かなり量も多くご飯に乗せるとこぼれ落ちそうなくらいになりました。　ふわっふわで、しらす独特の磯の香りと塩っけを丼いっぱいに満たして食べると、いろんな刺身の味わいを引き立ててくれるようでした。


そして、「新名物うまかっぺ 海鮮浜焼バーベキュー」です。
もちろん「勝手丼」を作る前に、貝を買って焼き始めておきました。　ちなみにバーベキューの席料は、一人90分300円で後会計になります。　「勝手丼」のレジで一緒にお願いすると、トングやおしぼりなどの一式を用意してくれます。

奥のほうで貝や海老が売られていて、あれこれ迷ったのですが、結局はセットの「浜焼きセット 一皿 (1000円)」で落ち着きました（笑）　それぞれバラでも買えるのですが、計算してみるとセットにすると100円お得になりますね。

「ブラックタイガー」ｘ２
「ホンビノス」ｘ２　
「宮城県産 貝付ホタテ」ｘ２
「徳島県産 生かき」ｘ１

トレーにセットで乗せられています。　テーブルに運んで、早速焼き始めです♪

ちょっと気になったのは「ホンビノス」。
見た目はハマグリと同じですね。　結構大きな貝で、ハマグリに比べるとやや白いのですね。　たぶん、これをハマグリとして売られていても気が付かなかったな～。
味わいも美味しくて、大あさりを食べているような感じですね、ハマグリのようなぷわっとした感じよりも、グッとくる歯ごたえのほうを感じました。　結構、肉肉しいし食べ応えもあるし、かみ締めたときの旨みのグハっと口の中に広がる感じも良かったです。
ボク的には、あさりに近いイメージでしたね～。

なんとなくですが、もし小料理屋さんで、「今日はホンビノスのいいのが入りました」と言われたら、ちょっと残念な感じになってしまうのかな…。　やっぱり、そこは「あさり」や「はまぐり」と言って欲しいと思うのは、日本人独特の先入観なんだろうか、とかちょっと思いました。

あと、意外にも茨城県産というのが少ない気がしましたね。　なんとなく残念だったかなと。
どれも美味しく頂けて満足だったのですが、ネタそのものの味わいに満足というよりは、市場でバーベキューをしている楽しさのほうが上回った感じではありました。

「ブラックタイガー」にしても、養殖でしょうから他と比べてもかなり安いな～っという感じですが、焼くとしっかりと赤くなって、身のしまりと甘みもあって美味しかったです。

こちらで魚介を見ていて「あれ？茨城じゃないのか～」って思ってしまうのですが、市場だと思って過度に期待しないで、普通に味わうほうがよさげな感じですね。

やっぱり浜焼きの雰囲気っていいな～っと感じられるお店でした♪
貝のお汁をこぼさないようにチュっとすすって飲んだり、焼き加減を「そろそろいいかな～、いやもうちょっとかな～」とか思いつつ食べる料理は格別な楽しさがありますね～♪

やっぱり市場飯っていいな～っと思える「道の駅 日立おさかなセンター」でした♪
またふらっと立ち寄りたいお店ですね。　でも、やっぱり茨城に来たので、もっと茨城県産の海鮮が食べたいな～っと思います。