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これは究極… 至福の蕎麦ぜんざい
暁山
2023/10/13
先日がご来店いただき有難うございました。また、大変ご丁寧に、また、大変なお褒めの言葉をいただきまして、感謝に耐えません。
お客様の感想文で「発芽玄ソバ」に触れた投稿は初めてです。十数年をかけて開発した製法なので、関心を示していただきお礼をお申し上げます。
まだ、完成には至っておりませんが、試行錯誤を繰り返しつつ完成をしたいと思っております。今後とも、見守っていただきたいと存じます。
有難うございました。
豊かな風味が印象深いこだわりの蕎麦
今日のお昼はずっと前から気になっていた蕎麦店、暁山さんへ。
営業は日曜のお昼のみで完全予約制。ホームページで名前とメールアドレス、日時と人数、料理を入力して申し込み、ご主人からの返信を頂いて受付完了となります。
日立駅から鞍掛山行きバスで約20分、田尻西バス停下車で2分ほど歩くと到着です(バス情報要らないですよね。笑)。
11時の開店に合わせて予約したので一番乗り。広々とした敷地に木々や草花が配されていて、入口からはお店が見えません。多分奥の家なんだろうと思って予約時間の直前まで日陰で待っていると、後から来たお客さんが脇の道を奥へと進んで行った。えっ、お店そっちなの?と慌てて後を付いて行く。危ない、全然分かって無かった〜。
注文の品は連絡済みなので、心を落ち着けて待つこと10分弱。念願の天もり蕎麦が供される。
こちらの蕎麦は「常陸秋そばの玄そば(黒い実)を発芽させて天日で干し、石臼で自家製粉したそば粉です。少し変わった製法ですが、大変風味が良くなります。」とのこと。(キノコとかも何時間か天日で干すと旨味が凝縮されて風味が引き立つが、それと同じ原理だろうか?)
自分は蕎麦通ではないので、正直これまで蕎麦の風味というものをあまり感じたことが無かったが、確かにこの蕎麦は豊かな風味がはっきりと感じられる。今まで天ぷらと蕎麦を当然のように同時に食べていたが、これは単独でも食べたいと思った初めての蕎麦になった。本当に美味しい。蕎麦つゆも好みの味で、「足りなかったら使ってください」と徳利を置いていってくれたのも嬉しかった。そば湯の最後のひと口まで味わい深く楽しむことが出来た。(天ぷらもとても美味しかったのだが、今日は蕎麦の印象が強過ぎたので記載省略です。)
さてご馳走様と席を立とうかと思っていると、他のお客さんが蕎麦がきと蕎麦ぜんざいを追加注文。余裕があれば追加に対応してくれる様子。自分は超が付くくらいのあんこ好きなので蕎麦ぜんざいに強く惹かれたが、量的にほぼ限界だったので残念ながら断念(次回の宿題へ)。
帰りはJR小木津駅まで歩いて電車で日立駅へ。
今日も大満足のお昼でした。
暁山
2023/07/27
先日は、ご来店いただき有難うございました。当店の発芽玄そばまで言及していただき、誠に、有難うございました。発芽玄ソバ作りは、完成には、まだ到達しておりません。より美味しくと現在進行形です。何とか、今年中には完成させたいと奮闘中です。
是非、機会がありましたら、また、お越しください。
お客様に、「美味しかったよ!」の一言が大きな励みになります。老体なので、そろそろやめよかなとも思っておりますが、もうひと踏ん張りしたいと思います、
過分なお褒めの言葉をいただき感謝に耐えません。有難うございました。
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hideo73
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店名 |
暁山(ぎょうざん)
|
---|---|
ジャンル | そば、天ぷら |
予約・ お問い合わせ |
0294-42-4981 |
予約可否 |
完全予約制 ホームページで予約状況を確認してください。 |
住所 | |
交通手段 |
常磐線小木津駅から、徒歩10分、車で3分基本料金内です。 小木津駅から703m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
4席 (座敷4席) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 5人 |
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 6台 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2004年12月24日 |
備考 |
要予約 電話かホ-ムペ-ジ上の予約フォームから可能です。 |
お店のPR |
明治時代の古民家で楽しむ自家製粉の常陸秋そば
いつも新そばのように・・と心こめて蕎麦を打っております。 塩を箸の先につけて、蕎麦をひとつまみ、鮮烈な蕎麦の香り鼻に抜けます! 蕎麦粉になる量は少ないので打つ量も限られておりますのでご了承ください。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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ついに新蕎麦の季節がやって来た。ただ新蕎麦ならどこでもいいというわけではない。待っていたのは “暁山” さんの新蕎麦だ。8, 9月と2カ月の準備期間を経て、10月からの再開。営業は日曜昼のみで予約が必要なことは変わっていない。予約した日曜日、11時の開店に合わせて店に入る。
暁山さんの蕎麦は、発芽した玄蕎麦を天日干しして自家製粉しており、凝縮した旨味と香り立つ風味が秀逸だ。7月に経験したこの感動が忘れられず、それを更に新蕎麦で味わいたいと2回目の訪問である。
今回はもう一つの目的がある。それが蕎麦ぜんざいだ。前回隣のお客さんが追加で頼んだもので、その時は既に満腹に近い状態だったのでとても追加できる状況になく、次の機会を待っていたものだ。この両方を食すために、今回だけは好物の天ぷらに外れてもらうことにして、以下を注文した。
□盛り蕎麦 (900円)
□蕎麦ぜんざい (550円)
蕎麦単品の注文は人生初。これまでは天せいろ、肉つけ蕎麦、カレー南蛮蕎麦と必ず何かを付けてきたが、今回は純粋に蕎麦と向かい合う方針である。
蕎麦を上手に食べる人は、蕎麦の下方のみをつゆに浸けて啜り上げ、鼻から抜ける香りも楽しむと聞くが、自分はそういう食べ方は苦手なので、そこは自分流で食べることにする。すなわち、蕎麦は大部分をつゆに浸し、啜らずに口に含むのだ。
コシは強いというより力強い。しっかりとした弾力がある力強さだ。どうやったらこういう蕎麦が生み出せるのだろうか。水分が少ないのとも全然違う。蕎麦の一本一本はとても瑞々しく、絡み合うことなく完全に自立している。歯にまとわりつくようなこと(歯ぬかりというらしい)も一切無い。蕎麦粉、蕎麦打ち、茹でから冷水での締めに至るすべての工程に最高の技が発揮されているのだろう。風味も期待通りの素晴らしさだ。蕎麦は香り立ち、つゆも味加減が絶妙。今回は特に辛味大根の旨さを感じた。蕎麦がシャープさを纏ってキレが出るような感じと言えば良いか、とにかくなぜ辛味のある大根が薬味として用いられるのかを初めて納得することが出来た (辛味大根のお替りがしたかった…)。(^^)
名残惜しくも盛り蕎麦を食し終え、蕎麦ぜんざいを待つ。大丈夫、まだ満腹には余裕がある。そして楽しみにしていた蕎麦ぜんざいが、蓋をされた状態で供された。盛り蕎麦単品が注文形態として人生初ならば、蕎麦ぜんざいは正真正銘人生初の食べものである。一体どんな味、食感なんだろう。
蓋を開けて対面。光沢のある蕎麦がきの上9割ほどに煮小豆が覆っている。初めて見る景色だ。写真等で見たことはあるのだろうが、自分の食リストに入っていなかったので記憶として残っていない。前回蕎麦の美味しさを実感して初めて食べてみたいという思いに至った一品なのだから。
蕎麦がきに箸を入れる。予想に反して全く抵抗を受けることなく箸が入って行き、ひと口分を容易に取り分けることが出来た。そこに煮小豆を絡めて口へと運ぶ。何という軟らかさだろう。舌で押しただけで平らに伸ばされていく。煮小豆の奥行きのある甘味も実にいい。蕎麦ぜんざいとはこんなに美味しいものだったのか。蕎麦がきだけを取って鼻に近づけてみると、放たれる温かい香りにはどこか華やかさを感じる。初めて食べるので比較する相手がおらず確かなことは言えないのだが、暁山さんが作る蕎麦ぜんざいだからこれほどの美味しさが引き出されているのだろう。正に究極と言っても過言ではないような至福の一品だった。幸せ〜 <( ̄︶ ̄)>
後から来た家族連れのお客さん、店の御主人とは懇意らしく世間話をされた後「まずは蕎麦ぜんざいを二つ…」と来た。いやこの常連さんたち、すべて知り尽くしてるわ。「やっぱりそうですよね」と思わずいいねをしたくなりつつ、お会計へと席を立った。
本当に素晴らしい品々との出会いに感謝しつつ、気持ちの良い秋空の下へと出る。よし、ここから川尻の海まで歩いて行くとしよう。(*˘︶˘*)