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店名 |
鴨亭(かもてい)
|
---|---|
ジャンル | 鳥料理、そば |
予約・ お問い合わせ |
0296-54-1122 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
自動車(つくば駅から43分程度) |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
60席 |
---|---|
個室 |
有 (2人可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、一軒家レストラン |
ホームページ | |
オープン日 |
1975年 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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2,255文字★
鴨特別コース(9,900円、内税)滞在時間:約1時間30分
東京から茨城県に来ております。
1975年(昭和50年)創業の老舗で鴨料理と手打ち蕎麦を楽しめる同店(3.64)。
食べログの桜川市ランキングで第1位に輝いています。
鴨を自家養殖しているということで、蕎麦よりも鴨のほうが気になりました。
ちなみに築地の鴨亭(3.48)は女将さんのご兄弟が営んでいるという血縁関係。
常磐道の土浦北I.C.を出て125号(途中で14号や41号に変わります)をひたすら北上。
つくばわんわんランドを超えてしばらくするとお店に辿り着きます。
幹線道路から左折してお店の敷地をグルッと上っていくのですが途中に鴨舎跡が在ります。
2011年に東日本大震災が発生するまでは敷地内で鴨を飼っていたのだそう。
震災で断水したことを機に鴨の飼育場所は移転。
ひつじや(3.95)という山形県のジンギスカン屋は敷地内に飼うサフォークを食べますが、
残念ながら同店は敷地内に鴨がおらず臨場感には欠けるかも知れません。
お店の前に車を置いて靴を脱いで入店、全室個室ということで和室に案内されます。
座卓と座布団が用意されており座布団が他店より分厚かったです(お手洗いは和式)。
創業者の娘さんとなるのか、女将さんが1人で対応、卓上に呼び出しボタンもあります。
タタキが序盤から出てくるように鴨をレアーな火入れで楽しめるのが同店の特長。
女将さんとの会話で伺ったところ、1年分の鴨肉を冷凍保存しているよう。
ゆえに鍋の鴨肉を薄くスライス可能で「しゃぶしゃぶ」でも食べられるのでしょう。
タタキ、石焼き、しゃぶしゃぶ、いずれもレアーで自家養殖鴨を食べ比べましたが、
白眉と思ったのはネットリ食感と旨味の強さを楽しめる「しゃぶしゃぶ」。
ビール大瓶が880円となっておりドリンク価格は良心的に思えます。
鴨特別コース(9,900円)
1.小鉢(鴨砂肝)
2.鴨タタキ
3.石焼き
4.もも肉の燻製 or もも肉のコンフィ
5.味噌鍋 or すき焼き or しゃぶしゃぶ
6.鴨せいろ(ハーフ)
7.デザート(ゆずシャーベット or バニラアイス or 桜アイスクリーム)
食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点、表示価格は内税です
【3.5】小鉢(鴨砂肝)
ピリリ少し辛い南蛮和えのような仕立ての鴨砂肝。
鶏の砂肝よりも歯応えが強くて、独特の旨味も楽しめます。
【3.6】鴨タタキ
表面だけ火を入れた鴨ロースのタタキ、白髪葱と混ぜわさびを薬味に。
ジビエの青首ほど血の主張は強くなくて「家禽」といった味わいですが、
食べやすくて旨味もそこそこ楽しめて悪くないです。
【3.6】石焼き
こちらも鴨ロースを使用しており、富士山溶岩プレート焼きに。
付け合わせは、椎茸、南瓜、葱、ピーマン、もやし。
日本酒を薄めたもの、赤ワインを薄めたもの、タレ、もみじおろしと出てきます。
まずは鴨脂を溶岩プレート(カセットコンロの上にセット)に引きます。
椎茸を日本酒に、鴨を赤ワインに漬け、プレートの上で加熱。
女将さん曰く赤ワインに漬けてから焼くほうがシットリ仕上がるそう。
おそらく解凍したであろう鴨ロースなので超レアーよりはレアー推奨。
塊から表面だけ火を入れたのであろうタタキとはまた異なる味わいを楽しめます。
【3.5】もも肉の燻製 or もも肉のコンフィ
2人で別々に選ぶことも可能だったのでシェア。
燻製のほうは骨を外した身だけをカットしてあり食べやすいです。
鶏のもも肉より弾力が強いですが、独特な旨味を楽しめるのが鴨の魅力。
コンフィはバジルオイルや粒マスタードを添えてあって「洋」な装い。
鴨もも肉は鶏もも肉より弾力が強いのでコンフィという調理法は合理的。
パリッとした皮とホロホロの身を楽しめるのですが、
都内のフレンチでコンフィを色々と食べてしまっている筆者の軍配は燻製のほう。
【3.8】しゃぶしゃぶ
3種類の候補から一番レアーで楽しめそうな「しゃぶしゃぶ」をチョイス。
ガラ出汁スープで水炊きのように味わう薄切り鴨ロース。
スライスを石焼きのときより薄くしてあります。
付け合わせは、椎茸、えのき、春菊、白菜、木綿豆腐、葱。
ちなみに白菜は芯の部分を削ぎ切りにしてあって好印象。
葉っぱも芯も美味しく味わえます。
味付けは、ポン酢ダレ、もみじおろし、刻み葱、レモン、パセリ。
しゃぶしゃぶということでレアーに火を入れて引き上げていきますが、
薄切りのほうが鴨肉のネットリ食感が引き立って筆者好み。
瞬間最大風速としては4.0級とも思うぐらい感動的に美味しい。
9,900円コースであればもう少し肉が欲しくなるのですが、
鶏より高級な鴨ということでなかなか難しいでしょうか。
【3.5】鴨せいろ(ハーフ)
筑波山系で採掘される「真壁みかげ」の石臼で挽いたという手打ちの二八蕎麦。
せいろ(冷たい蕎麦)と温かいツユ(鴨のもも肉と葱入りで脂も浮いています)。
あまり蕎麦を食べない人間なので何とも言えませんが美味しい蕎麦とは思いました。
【3.7】桜アイスクリーム
通常はゆず or バニラなのですが今の時期だけ100円アップで「桜」も可能。
これが意外なヒットで桜の香り(クマリン)と濃厚なアイスクリームの相性バッチリ。
アイスクリームを桜で昇華させています。
同席者曰くバニラもハーゲンダッツ級だったそう。