期間限定のオリジナルスタミナ「スタミナ冷やし カレー味」 : 天海

＜料理＞
■スタミナ冷やし カレー味（大・麺300g）…税込1000円
2018年3月10日より3月20日までの限定メニュー。
但し、好評であったため、今後も定期的に限定販売予定とのこと。
冷やしが基本ですが、熱盛りも対応可能。
麺は、「並」だと150gで800円、「中」だと225gで900円。
今回注文した「大」は300gで1000円。
なお、麺は75gにつき100円でさらに増すことも可能（現金対応）。
辛味については、+20円で大辛に、+40円で激辛にすることも可能（現金対応）ですが、味にバラつきがでないようタレを作ってあるため辛さ控えめは不可とのこと。
レバー増しは角切り5個+200円（現金対応）。
麺はエッジのしっかりとした太ストレート麺。
表面がつるつるで餡との相性が今一つな感じがしなくもないですが、"冷やし"なので熱々の餡がのっても食感は良し。
また、「大」でも麺量300gなので、汁なし麺としては多からず少なからずな標準的な量と思っていましたが、餡の量が多いこともあり食べてみると十分お腹いっぱいになりました。
その餡はいわゆるスタミナラーメンの味にガランマサラが加わったような味ですが、途中山椒のような辛味も。
食べ始めは片栗粉多めでややかたい餡ですが、「冷やし」ではなく「ホット」のようなスープ入りでしたので、次第に餡はスープと一体化。
汁なし麺を期待していたので、個人的にはこのスープのような液体はない方が良かったかなと。
具は、角切りの豚レバー、カボチャ、キャベツ、ニラ、ニンジン。
大きなレバーとカボチャがゴロゴロ入っているので満足度も高く食べ応え十分。
しかも作りたてなので熱々。
意図してのスープなのか、麺の水切り不足による水分がスープ可したのか不明ですが、是非とも、次は汁なしの状態でいただいてみたいです。


■まぜそば（小・麺200g）…税込750円
底にたれ入り麺の上にチャーシュー、メンマ、ネギ2種類、鰹節、焼海苔、辛肉味噌がのったまぜそば。
辛肉味噌は別皿で提供していただきました。
2,3口分のご飯ですが「追い飯」無料。
欲しい場合は食券を渡す際にオーダー。
未食なので詳細不明ですが、美味しかったようです。

＜お店について＞
こちらは2013年6月21日にオープンした二郎系ラーメン店。
以前T's カフェがあった店舗で、外観もカフェ時代の名残が感じられる洋風の建物。
なお、T's カフェのオーナーがラーメン店を始めたわけではなく、
現在のオーナーはカフェとは無関係の方。
また、どこかで別のラーメン店を営業していたわけでもなければ暖簾分けでもない新規店舗とのこと。

・駐車場
10台分程

・席構成
カウンター席…5席
テーブル席…2名がけ1卓、4名がけ2卓（5名の場合お誕生席で対応）

・喫煙/禁煙
終日全席禁煙

・その他
お冷やは基本的にはセルフサービスで、卓上にも補充用冷水ポットあり。
注文は食券制で、入口入って左手の券売機で食券を購入。
野菜や脂等のトッピングの指定は、スタッフが食券を回収にきた際に口頭で。
スタッフは各トッピングが書かれたホワイトボードを持参の上で注文を取りにきてくれ、
それぞれのトッピングの欄に増しなら○、増し増しなら◎とその場で書いていくので、
二郎系初心者でも注文しやすいのではないかと。
ベビーカーでの入店可能。
幼児用ハイチェアー1台あり。
子ども用取り皿、フォーク、スプーンあり。
食後、子どもにペロペロキャンディのサービスあり。
貸出用髪留め各卓上にあり。
お箸は割り箸、エコ箸の2種類の用意あり。　　


＜料理＞
2016年6月
■台湾まぜそば・大（にんにくあり、脂普通、辛め普通）…税込850円
名古屋発祥の汁なし麺。
こちらも追い飯無料で注文時に確認がありましたので、こちらはお願いしました。
辛肉味噌と生ニラ、ほぐし肉（角切肉）、長ネギ、メンマ、魚粉、刻みにんにく、生玉子、焼海苔がのった一杯。
ちなみに、追い飯も同時に配膳されます。
焼海苔が刻みではなく全形1/4切りサイズなのと、メンマやほぐし肉入りなのと、
玉子が卵黄のみではなく全卵なのは台湾まぜそばとしては珍しいかと。
肉好きなので肉入りなのは幸せですし、
メンマも美味しい材木メンマなので混ぜ込みにくかろうが入っていた方が幸せですが、
焼海苔は刻みの方が混ぜ込みやすくて良いかな…と。
玉子も全卵より卵黄のみの方が味がぼやけず良いと思うのですが、
この2点については作業効率を上げるために至った結果なのかも知れません。
丼の底には豚骨醤油と思われるタレがたっぷりと入っており、
よくかき混ぜていただくと辛肉味噌やほぐし肉による肉効果でかなり満足度の高い味わいに。
山椒の効いた辛味は後を引く旨さで、辛いけど旨い、旨いけど辛いで箸が止まりません。
麺はよじれのあるワシワシとした食感の極太麺300g。
野菜（茹でもやしとキャベツ）がないこともありあっという間に麺を食べ終えてしまいましたが、
特に意識してタレを残そうとせずとも丼の底には辛肉味噌やニラ入りのタレがたっぷりと残りました。
これは追い飯必須ですね。
麺と同時に配膳され今か今かと出番を待っていた追い飯を投入して、完食。
食べる前は卵白の影響が心配でしたが、気になるほどタレが薄まるようなこともなく、
最初から最後まで飽きることもなく…終始美味しかったです。
だいぶアレンジの効いた台湾まぜぞばでしたが、
今までにこちらのお店でいただいたメニューの中では一番満足度の高いメニューです。


■天海ジャンクまぜそば・大（野菜増し、にんにくあり、脂普通、辛め普通）…税込950円
850円の「まぜそば・大」の食券を購入し、
スタッフに食券を渡す際に現金100円とともに口頭で「ジャンクまぜそばで」と注文。
野菜は増しでお願いしましたが、メニュー表に、
“野菜はノーマルでも増しクラス、増しは増し増しに近い量がありますので、初めての方はノーマルで“
と言った注意書きがありましたので、食べ切きる自信のない方はノーマルでお願いしましょう。
こちらのメニューは追い飯も無料で、注文時に付けるか否かの確認があります。
…が、麺300gに野菜増し増しクラスなので追い飯がいるか微妙なところでしたので、
必要であれば後からお願いするということで。
スタッフの手間を考えると申し訳ないのですが、
だからと言ってお願いしておいて食べきれなかったら申し訳ありませんので。。。。
豚、メンマ、スライスチーズ、フライドガーリック、マヨネーズ、ポテトチップス、エビイカ粉、
辛肉味噌、野菜（大量のもやしと少量のキャベツ）、刻みにんにく、脂がのった重そうな丼が登場。
届くや否や、エビイカ粉の香ばしい香りが漂いテンションが上がります。
豚は豚バラ肉のロールタイプチャーシューで厚さ1cm程と厚みがある上、表面を炙ってあり香ばしい仕上がり。
やわらかくてとても美味しい。
メンマは極太材木型が3本で、味付けも良くボリボリとしていて食感も良し。
スライスチーズはもたれかかっている野菜の熱でか意図的に炙って溶かしているのか少し溶けかけており、
混ぜ込むと麺やタレと一体化してまったり感が増します。
フライドガーリックは麓の刻みニンニクの力強さにかき消され存在に気付かず。
ポテトチップスはのりしお味を軽く砕いたもの。
混ぜ込んだ際にタレを吸い込みしなっとしたものをいただいてもやはりのりしお味のポテチで、
ジャンキーさが出ています。
先にも触れましたが、エビイカ粉の香りがたまらなく幸せで、
これがあるのとないのとではずいぶん印象が違うでしょうね。
トップにのった肉味噌のピリ辛な味わいも良くあいます。
野菜はもやし9割にキャベツ1割程でほぼもやしでしたが、
シャキシャキ感が楽しめる絶妙な火の通り加減なので、
あらかじめいただける取り皿に移し替えてから卓上のタレを掛ければ大量でも美味しくいただけます。
麺はややワシワシとした食感の極太麺が300g。
「台湾まぜそば」と同じ麺と思われますが、こちらの方がコシが強く食べ応えがありました。
タレは豚骨ベースの醤油味と思われ、まぜそばにしては多め。
トッピングとしてのっているマヨネーズを混ぜ込むと豚骨醤油マヨネーズ味となり、
マヨが主張する味わいに。
マヨが強過ぎなのか他の旨みが乏しいのかタレに深みが感じられず、
麺を食べ終えた後だいぶタレが残りましたが追い飯はお願いせずに終了。
追い飯も無料ですから、お腹いっぱいになれる一杯であることは間違いないです。


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2014年2月
■ラーメン・小（野菜増し増し、にんにくあり、脂指定なし、辛み指定なし）…600円
相変わらず素晴らしい盛りっぷりのラーメン。
600gあるという増し増しにした茹で野菜は、他店と比べ元々キャベツ率が高いのに、
今回はさらにキャベツ率が高くて当たりな気分♪
また、前回は確か厚切り煮豚1枚＋ほぐし肉でしたが、今回は厚切り煮豚1枚＋煮豚1/3。
前回のほぐし肉はたまたま煮豚がほぐれてしまっただけだったのかな…と思ったりも。
強いて言うのであれば煮豚の方が幸せですが、
ほぐし肉でも煮豚でも肉量が変わらなければ無問題。
麺は変わらず粉密度の高い極太平打ち縮れ麺で、美味しい。
今回は「小」なので麺は150gとごく普通の量ですが、
野菜の量が600gありますので、女性だと完食できない方の方が多いかも知れません。
「大」で野菜増し増しにすると呼吸するので精いっぱいなくらいお腹いっぱいでしたので、
程良くお腹も満たされてしかも懐にもやさしい「小」で野菜増し増しがベストかな…と思いました。


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2013年8月
■ラーメン・大（野菜増し増し、にんにく増し、脂増し、辛み他指定なし）…750円
配膳時、標高5cm程の野菜の山ができた丼が運ばれて行く様を見た他のお客さんからどよめきが。
伺った際のお客さんの8割は男性でしたが、
みなさん野菜増しにはしても増し増しは食べきれるか躊躇するのか頼んでいる人はおらず、
初見だったもよう。
確かに食べきれるか不安になるような盛りっぷりで、
子ども用食器置き場にあった丼を持ってきてあらかじめ野菜を移してからいただかないと、
伸びる前の麺をいただけそうにもありませんでした。
その山になった野菜は、もやし：キャベツ＝7：3か…
いわゆる二郎系としてはキャベツ多めでちょっと嬉しい。
もやしはシャキシャキとした食感が楽しめる絶妙な茹で加減ですし、
キャベツも甘みが感じられて美味しい。
野菜だけでもいただけるよう軽くタレのようなものがかかっていた気がしますが、
味が薄いと感じた場合は卓上にある「たれ」で味を付けることもできます。
なお、券売機脇に貼ってあった貼り紙に、
"茹で野菜200g位"という記述がありましたが、それは並盛での話。
野菜量は、
　・普通…200g
　・増し…400g
　・増し増し…600g
が規定量とのこと。
つまり今回注文した「ラーメン・大」の野菜増し増しだと、
野菜だけで600g、麺が茹で上げ前の状態で300g、それにチャーシューやスープが加わりますので…軽く1kgオーバー。
えぇ…お腹いっぱいになれます。
チャーシューもとい煮豚は厚さ1cmを超える厚手の豚バラ巻きで、側面にはタコ糸の跡が付いています。
下味もしっかりついていて、脂身部分はやわらかくてジューシーですし、
赤身部分もやわらかくてとても美味しい。
この煮豚は幸せですね～。
また、煮豚の他にもほぐし肉が入っているので、肉量は申し分ありません。
にんにくは標準では入っていないそうで、
増しでお願いしたのでみじん切りのものがカレースプーン一杯分程。
業務用のすりおろしにんにくではなく生にんにくなのでそれなりに辛味もありますが、
このジャンキーなスープにはよくあいます。
ただ、小さなお子様にはハードなので、
子どもに取り分けていただく場合にはスープににんにくが混ざる前に取り分けてしまった方が良いかと。
麺は菅野製麺所製とのこと。
8月1日に「まぜそば」の提供が始まったのと同時に変更となったそうで、
ゴワつきのある茶色みを帯びた極太平打ち縮れ麺。
独特の色合いといい、日清製粉の強力粉「オーション」入り麺「GJ中華9」でしょうか…。
加水率が割と低めでよく締まったモソモソ感といい味といい…好みの麺です。
麺量300gの「大」にしたので、量も十分。
それでも足りない人は、
+100円で100g増しの400gに、+150円で200g増しの500gに、
+200円出せば最大600g増しの麺量900gという笑える量にすることも可能。
スープは程よいコクの豚骨醤油味。
獣臭さはほとんどなく個性的な極太麺と比べるとパンチが弱いような気がしないでもないですが、
麺量300gでさらに野菜増し増しで食べる場合、あまりくどいと流石に飽きがきそうなので、
これくらいの濃度でちょうど良いのかもしれません。
味、量ともに大変満足度の高い一杯でした。
なお、これはあくまで個人的な考えですが、
野菜増しや増し増し等の無料増量やトッピングはサービスの一つなので、
頼んだからには残さず食べるのが礼儀であり、
食べきれないかもと思うのであれば面白半分で頼むべきではないと思います。


■つけ麺・大（野菜増し増し、にんにくなし、脂・辛み他指定なし）…800円
麺は「らーめん」と同じ極太の平打ち縮れ麺。
大を選んだので麺量は「らーめん」と同じ300g。
ただ、こちらはつけ麺なので麺量300gはそれ程多くは感じません。
その麺の上には増し増しにした茹で野菜と厚手の煮豚。
「らーめん」と違ってほぐし肉はないんだなぁ…と思っていたら、ほぐし肉はつけ汁に入っていました。
脂は普通でお願いしましたが、それでもつけ汁には2cm幅の大きめ背油がたっぷり浮かんでおり、
増しや増し増しにしたらどうなっていたのか…ちょっと気になります。
なお、つけ汁は器もあらかじめ温めてあると思われ、器を持ち上げるのが困難な程の熱さ。
これだけの背油が浮かんでいるつけ汁でぬるいのは耐え難いですからね…ありがたい配慮です。
食後、スープ割をお願いすると鰹出汁の効いたスープ入りの保温ポットが届けられますので、
好みの量を投入していただけます。
なお、スープ割にともなう肉や薬味追加というサービスは特にありませんでした。


■まぜそば・並…700円
8月1日より販売開始となった新メニュー。
このメニューは茹で野菜がのっていないので、当然野菜増しもできません。
なので、二郎系のお店ということで野菜増しを期待して注文するとショックを受けます。
しかも出てきたのは温かい麺（あつもり）のまぜそば。
注文時、麺の温冷は聞かれませんでしたので、標準であつもりということなのでしょう。
麺そのものは他と同じ極太の平打ち縮れ麺。
「並」なので麺量250g。
まぜそばとしては普通か少ないか…。
野菜量が半端じゃない「ラーメン」や「つけ麺」の増し増しメニューを目の前にしてしまうと、
少ない気がしてきます。
その麺の上には、角切り煮豚、メンマ、刻みネギ（2種類）、花鰹、焼き海苔。
小皿に入って辛味噌のようなものも同時に配膳され、こちらはお好みで混ぜてくださいとのこと。
麺の下には油入り汁がたっぷりと入っていましたので、
まずは別皿の辛味噌は投入せずに丼の中身をよ～く混ぜ混ぜ。
んー…汁の量は多めですが、油のまったり感だけで塩分も旨みも物足りない味わいでしたので、
辛味噌を投入して再び混ぜ混ぜ。
すると、ピリ辛で味が締まり、ちょうどよい味わいに。
ただそれでも途中で飽きがきて、卓上のお酢をひと回し投入。
ピリ辛さっぱり味になったところで完食です。
個人的にまぜそばの類は好きですし、こちらも不味いわけではありませんが、
「らーめん」や「つけめん」の満足度が非常に高いこちらのお店で、
あえてこのメニューを選ぶ理由は見当たりませんでした。
「らーめん」や「つけ麺」と違い野菜増しができないので、比べるとお値段の割にボリュームもなく、
かと言ってそれらの魅力を上回る程美味しいというわけでもなく。
せめて、その分もう少し安ければ違うのかも知れません。
（追記；+30円で野菜増しにすることができるようです）