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カニすきで忘年会
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かにすきコース3人前
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生でも食べられる新鮮さ
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刺身（いか・白エビ・あじ）
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かにの天ぷら
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かにみそ
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〆は雑炊
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部屋には餘部鉄橋の模型
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朝食
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かにめしにかにの味噌汁
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店舗基本情報
| 店名 |
民宿旅館 川戸屋
|
|---|---|
| ジャンル | 旅館・民宿 |
|
予約・ お問い合わせ |
0796-34-0315 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
ＪＲ山陰本線の余部駅（特急停車しません）から徒歩約８分（駅までは車で行けません） 餘部駅から288m |
| 営業時間 | |
| 予算（口コミ集計） |
￥15,000～￥19,999
|
席・設備
| 駐車場 |
有 |
|---|
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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3連休を利用して、忘年会も兼ねて山陰までカニを食べに行ってきました。
選んだ宿は『川戸屋』。兵庫県香美町、余部鉄橋のすぐ下にある民宿です。
鉄道好きならご存じでしょうが、余部鉄橋は風光明媚な山陰線のなかでも特に景色の良いところとして有名でした。
高さ40mあまりの雄大な鉄橋は観光名所にもなっていましたが、老朽化のため2010年にコンクリート橋に架け替えられています。
7年前、その前の鉄橋がまだあった頃、初めて本格的にカニのフルコースを食べたのがこちらでした。
東京の人間は関西とくらべて、カニに対する思い入れが低いようで？、
あまり期待もしないで食べたのですが、これが衝撃の美味しさだったのです。
特にカニは茹でた物以外食べたことがなかった者には、ねっとりとして甘い刺身の味に魅了されました。
その後、カニの美味さを知って何度かいろいろなところで試しましたが、残念ながらこちら以上の感動は味わえず。
あの時の味は初体験で感動が水増しされたのか、時期なのか、たまたま個体があたりだったのか、
検証すべく今回2度目の訪問となしました。
コースはいちばんシンプルなカニすきコースでお願いしました。
カニすきにカニみそ、カニ天ぷら、お刺身、雑炊セットの内容です。
さあ、カニすき用の身を生のまま刺身でいただきます。
うん、ウマい！これこれ、最初と同じ感動です！
あまり生で食べ過ぎると鍋のカニがなくなってしまいますね^^;
天ぷら、カニすき、火が入ると甘味がまた出てこちらも美味です。
イカ、白エビ、アジの刺身も脇役ながら新鮮。特にアジは脂のノリが抜群でした。
最後は雑炊で満腹です。
翌日、朝飯もカニ攻めです。
カニの炊き込みご飯にカニの味噌汁。カレイの干物もこの辺の名産で美味いですよ。
気になる値段ですが、これでひとり13650円！休前日は本当は14700円なのだけどサービスしてくれたのかな？
3000円増しでカニ刺し、焼きガニ付きのコースもありますが量的にはこれで十分かと思います。
飲み物も良心的価格、ビール大瓶525円、美味しい日本酒、”香住鶴”が一合315円でした。
タグ付きのブランドカニで1泊3万の宿と比較しても無意味かと思いますが、
我々はこちらで十分満足です。カニを食べるならもう毎年ここでいいかな。
温泉ではないのは残念ですが、風呂は民宿にしては広くてキレイですし、トイレも共同ながらちゃんとウオッシュレット。
鉄橋がなくなって変わってしまったと、嘆いていたおかみさん。
鉄橋の一部を保存した”空の駅”も出来るらしいし、また行きますので元気出して下さいね。