家内も納得！ : うちげの料理 八塩

2020.9 再訪

ご無沙汰です！
家内とランチデートです。
昨年の5月に発見した、とても良いお店を再訪しました。

私だけの感覚より、家内の感想も聞くために予約して
お願いしました。
2200円のランチコースです。


メニュー

■季節の先付3種
■地魚お造り3種盛り
■地魚と地野菜の鍋
■季節の茶碗蒸し
■季節の天麩羅
■手打ち蕎麦

です。

私の感想は、相変わらず、お客様の食べるペースを良く見られてお料理を提供されます。
お店のお料理に対する気持ちが、良く伝わるお料理です。

この日は、４組の時差があるコースのお客様がいらっしゃいましたが、どの組にも目配り気配りをされて提供のタイミングを調整されてました。ご夫婦のコンビネーションが素晴らしいですな。

家内の感想は、何と仲のよさげなご夫婦だこと。
奥様が、女性の食べるタイミングを良く観察されて、他のお客様の提供時に、また下げの時に、他のテーブルも確認されていましたね。
ご年配の方もいらっしゃったんですが、お店側のタイミングで提供するのでは無く、お客様の食べるペースに合わせて熱い物は熱々を、冷たい物は冷たく提供されてましたね。普通お店は、出来た物から、準備して有る物から、ドンドン提供したら、お店はそれでも良いよね？
きっと、本当に、お料理が好きなんでしょうね〜。
全てのお料理が凝ってましたね。全部美味しいかった。
強いて言えば、ボリュームが足りないかな？

ハハハ、良く食べる家内ですから、そうかも知れないですな^_^
オナゴ様の目は鋭い。そして価格との比較。今で言いますコスパですかね？鋭いです。

ボリューム、それは計算済みなのです。
実は、次なるお店も楽しみにしております。

いや～ご立派です。
１年以上前に来た私のことを覚えてらっしゃった。
特殊能力でもお持ちの奥様。
予約制にされたのは、心のこもったおもてなしがコンセプトのお店。
御店主は漁もされるらしいですよ！

ご馳走さまでした。
今度は、お酒を飲みながらお料理を楽しみたいな。
また、伺います。
ありがとう！

ご無沙汰です！

この日は所用があり、竹野へ。
何年振りの竹野でしょうか？
子供達のキャンプの引率？少女バレーの引率？
15年以上来てないかもしれませんね。

2カ月位前かな？
突然Facebookの通知で現れ、知り得たお店を訪店。
弁天浜キャンプ場の真ん前にあるこちらのお店。
若いご夫婦が経営されているようです。
ご主人は普段は漁師さんらしいですよ。

まだこのサイトでは、あまり知られていないようです。
が、もう既に、完全予約制らしいです。
理由は色々考えられます。一度には対応できないとか、漁に出るとか、
私は、予約が必要な事をお店の前に来てから見つけてしまう　＿|￣|○

お店の方にお声がけすると、本日は空いてますからどうぞ！
ラッキーじゃないですか。
６名のご予約の方も丁度見えられ、本来11時30分スタートなのに15分には入店させていただく。

１人ぽっちなんですが、外の風景を眺めなから、また内観を眺めながら、ご説明書を読みながら
入店からお勘定まで、約50分のゆっくりとした時間を過ごさせていただくこととなります。
因みにオーダーは、おまかせランチ1500円也。

最初に、お品書きには湯豆腐とありますが、本日は32℃を超えています。
流石に湯豆腐は・・・
最初に、ご提供いただいたのは、新玉ネギとワカメのマリネとおっしゃったような記憶がいたしますが、
サラダとしておきます。上にガーリックの焦がしが振られていましたので、ヨケヨケしていただきます。
繊細ですよ。ちょいとはぐりますと、湯豆腐の冷やし。サラダとしましたのは、お豆腐とポン酢が美味かったから。

続いては、お刺身。お醤油は薄口醤油でした。珍しいですよね。
ごめんなさい。写真にとれていません。
お店の方は、竹野の魚を提供しますので、たまりでは、負けてしまうので、使われないそうです。
龍野醤油は有名ですがね。竹野って醤油も作っているんですね？知らなかった。
こだわりを感じます。
この日は、さごし・白いか・タイのお刺身を提供いただく。
コマかなお仕事が、随所に見受けられます。
私、この時点でかなり関心、心を寄せられてしてしまいました。

続いて提供されましたのは、茶碗蒸し。
長いものクズ豆腐入り茶碗蒸しとおっしゃったような気がします。
アン仕立てになっており、タマゴ部はセンターに、下にクズ豆腐。上品なお味です。

天ぷらも揚げたてで、海鮮系はなく、野菜系・植物系が提供されました。
お塩・天つゆでいただきます。
私は、お塩で植物系をいただき、野菜系は天つゆでいただきました。
天つゆは、さほど辛く・濃くなく・あまりにも美味しく。
はしたないですが、飲み干してしまいました。

ははは、ご説明書をよく見れば、ご飯はお願いすれば、無料でいただけるみたいです　汗
私・・・もう既に、おかず食べちゃってますねぇ　(*^^)v
私にはよくある事です。
蕎麦の増量とか、天婦羅の追加とか、色々ご対応いただけるようです。

さて、〆のお蕎麦が提供されます。
徳利型と表現するのがよろしいのか？ひょうたん型と言うのがよろしいのか？
ご主人が、丁重にご説明下さり、上がツユ・中が薬味・下が蕎麦。
そしてこのアカモクを入れ、ブツカケでトロロそばのようにして召し上がり下さい。
との事です。

人の言う事をほとんど聞かない私には、ご丁寧過ぎて申し訳ない。
先程の美味しい竹野の海水塩を、お返ししないで取り置きしてますから、
まずは蕎麦を一口。風味はしませんが、美味しいお蕎麦ですね。
お塩をかけていただくと、旨味が倍増いたします。

そして、薬味とツユをアカモクの中に入れて混ぜ混ぜ。
少量のお蕎麦を入れいただきます。
トロロと言うか、納豆のような粘り。美味いですね！

そして、後は薬味のおろしを入れてブッカケ蕎麦でいただきました。
ここもはしたないが、ツユが美味くて飲み干してしまいました。

終わりにほうじ茶を提供いただきました。
ガチ満足しましたね。
こちらのお店、色々なお気遣い・丁寧なお仕事・お味の感覚・料理の提供のタイミング、器・料理の見せ方、
今年の私の中ではピカイチ。
私の食べ具合を見ながら考えて提供下さっていらっしゃるんだろうな。
馬鹿な私でも、スグピーンと来ますよ。

料金が高いから、高級感があり、高評価なのか？
高い器・高額食材が使ってあるから高評価なのか？
皆様、それぞれで本当に結構だと思います。
お味も、それぞれのフィーリングが合うお店と言いますか
それぞれ違うと思いますが、
まずは丁寧さ・控えめ(謙虚さ)・そして思いやりと気配り。

私は素晴らしいと思います。
うちげの料理でおもてなしをいただいた気分になりましたよ。

お勘定の際にも、思わず、素晴らしいは、本当にありがとう！
と、お礼を述べてしまいました。

御馳走様でした。

だれも見ないから書いちゃうけど（笑）