無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
0799-74-6441
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
めいぷるさんの他のお店の口コミ
黒毛和牛一頭買い焼肉 道頓堀みつる(大阪上本町、谷町九丁目、四天王寺前夕陽ケ丘 / 焼肉、ホルモン、居酒屋)
長崎五島うどんの店 510(天神橋筋六丁目、中崎町、天満 / うどん、麺類、居酒屋)
立呑み 天本道(天満、扇町、天神橋筋六丁目 / 立ち飲み、居酒屋、海鮮)
WHYBOWL(天神橋筋六丁目、天満、中崎町 / カフェ、オーガニック、サラダ)
門前仲町 れんず(門前仲町、越中島、木場 / ダイニングバー、イタリアン、居酒屋)
唐黍堂(扇町、天満、南森町 / メキシコ料理)
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
ラ カーサ ヴェッキア(LA CASA VECCHIA)
|
---|---|
ジャンル | イタリアン |
予約・ お問い合わせ |
0799-74-6441 |
予約可否 |
予約可 ※ランチ予約可、ディナーのみ前日の15時までに要予約 |
住所 | |
交通手段 |
岩屋方面から、洲本方面から共に釜口保育所そばのA-OILというガソリンスタンドを山手の方に400m登って頂き、青い屋根の材木置き場を右折、90m進んで左折、細い道を20m進むと左手です。 |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
個室 |
有 |
---|---|
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 海が見える、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可(バースデープレート) |
お子様連れ |
※小学生以下のお子様は個室のみのご利用となります |
ホームページ | |
オープン日 |
2013年3月15日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
淡路島でオススメのイタリアンをご紹介いただいて今回お邪魔する機会に恵まれました。
----【場所】----
淡路島 淡路市の海沿い道路を山方向へ折れて、真っ暗な坂道を上ること数分。
夜だったせいか、看板を確認することもままならず、結果的にお店に電話することとなってしまいました(笑)
古民家をリノベーションした一軒家レストランということもあり、それほど賑やかなライティングや佇まいではないので、ちょっと分かりづらいかもしれません。
----【店内】----
まさしく、田舎の古民家。
大阪 朝日放送の番組「LIFE~夢のカタチ~」で出てきそうな佇まいのリストランテです♪
軒先には、大根が干してあり、開き扉をスライドして開けると、耕運機がなにげなく鎮座していました(笑)
ダイニングスペースには、靴をスリッパへと履き替えて進みます。
広々としたダイニングスペースは、古民家の佇まいをそのまま残したスタイル。
コロナ対策なのかは分かりかねますが、広いスペースに大きく間隔をあけてテーブルがレイアウトされています。
ちなみに、ダイニングスペースから厨房の様子は伺いしることはできず、グラスをセッティングされているサーブコーナーだけが目に入ってきます。
いただいたのは、7500円のコース。
----
●汁:蕪
●温かい前菜:極早生玉葱、山田早生ごぼう
●米:田舎風七草
●麺①:一夜干し鰺を使ったパスタ
●麺②:飯蛸、春菊のパスタ
●肉:淡路椚座牛
●〆:島の恵
●甘:みかん
●茶:小菓子(マドレーヌ)
----
基本は全て淡路島産食材、小麦にいたっても、自家栽培ということでした。
えぇ~と、、、最初にワインをと思ってご相談したのですが、以下のような流れがありました。
----
・基本的には、こちらのシェフが共同で監修したもようのワイン(泡/白/赤)をおすすめくださいます。
・ただ、こちらとしては、希望の品種もあったのでお伝えしたところ、その類の品種はほとんど置いていらっしゃらないもよう。
・イタリアンレストランですが、イタリアワインそのものもあまり置いていらっしゃらないもようでした。
・イタリアの白をご要望したところ、「甲州のオレンジワイン」と「フランス のロゼ」をお持ちくださったのはちょっと残念だったかな、、、
----
そんなこんなのやり取りがあって、結局いただいたワインは以下2本。
●Passo a passo(オレンジワイン)
●Erbaluna Barolo(イタリアの赤)
(最初のスープ)
自家栽培の畑で収穫された蕪を使ったスープは、ほっこりと温かみのある優しい味わい。
最初は、蕪の素材をシンプルに、次に オリーブオイルと一緒にアクセントを足して、そして続いてパウダー状にした蕪の葉と一緒に苦みを加えて、、、冒頭の一皿から 緩急つけながらを楽しめます。
(温前菜①)
近隣の仮屋漁港から取り寄せたマナガツオのフリットを、淡路牛乳を使った自家製チーズと一緒にいただきます。
ふわっふわでとっても軽い食感のフリット。
チーズも見た目はたっぷりと注がれていたものの、想像以上にこちらも軽やかで、チーズ特有のニオイも極めて控えめ。
バランスの良い塩味でフリットに気持ちいいアクセントになってくれていました。
(温前菜②)
こちらも、仮谷漁港で水揚げされた「さごし」を使ったココットになります。
「さごし」の上には、極早生の玉葱と、早生のごぼう、、、この玉葱とごぼうがなんとも上品な濃厚な味わいで、野菜の美しい味わいがしっかりと楽しめます。
それでいて、「さごし」の味わいをひきたてるように、とても優しい味わい。
シンプルだけど、海の恵みと大地の恵みを存分に堪能できます。
(自家製パン)
2種のパンをお出しいただきますが、なんと、こちらのパンは、自家栽培の小麦を使用されているとのこと。
●玉ねぎとローズマリー
●ぶどう醸造の際の搾りかすを使ったパン
濃厚な味わいながら、食感はめちゃめちゃふわふわで軽やか♪
食事と一緒にというより、単体でいくらでもイケちゃう美味しさです。
(麺①:一夜干し鰺を使ったパスタ)
なんと、パスタも自家栽培小麦で作った生パスタとのこと。
こちらは、まるで十割蕎麦のようなしっかりとコシのある味わいの麺になっています。
塩味がちょうどいい塩梅の「一夜干しの鰺」も、前述の仮屋漁港から仕入れたものとのことでした。
青菜の苦味とのバランスもなんとも美味しいです。
地産地消にとことんこだわった、それでいて秀逸な味わいのパスタでした。
(麺②:飯蛸、春菊のパスタ)
こちらも、一品目のパスタと同様、自家栽培小麦を使ったパスタ、フェットチーネです。
仮屋漁港で水揚げされた飯蛸と、自家栽培の春菊と、淡路島産パスタ♡
パスタの甘みと、飯蛸の塩味、春菊の苦味、、、
先ほどのパスタとはまた異なった、甘み/塩味/苦味 のハーモニーが広がっていて、美味です♪
(田舎風七草)
七草粥ならぬ ”七草リゾット” になります。
バターの香ばしさと 七草の苦味が、こちらは赤ワインとよく合う味わいでした。
(メインのお肉)
当然ながら、こちらは、淡路牛、しかも処女牛を使ったグリルになります。
味つけは塩のみというシンプルさながらも、旨みがぎゅぎゅっと凝縮した肉肉しさが楽しめました。
ちなみに、つけあわせの、大根のマリネ(ほぼ 和の漬物に近い)もお肉と一緒にいただくと、旨みがさらにぐっと増します。
うん、いいバランスだと思います。
こちらもワインとの相性、ばっちりです♪
(デザート)
淡路産みかんをたっぷり使ったクラフティ(タルトに近い)。
とにかく、サクサクサクとどこまでも軽やかな味わい。
みかんの微甘といくばかりかの酸味もいいアクセントで、美味しかったです。
そして、最後のプチフールは、自家製小麦と淡路産卵で作ったマドレーヌで、しっとりフィニッシュ。
気になる点としては、以下2点あるものの、、、
----
・料理については、メインのお魚料理が含まれないこともあってか、少し物足りなさは感じました。
・ワインについては、レビュー文中でコメントした通りです。
----
日中は、おそらくは、青い空と瀬戸内の穏やかな海が一望できる開放感あふれて採光たっぷりの空間。
その中で、淡路島という海と大地の恵みを存分に堪能できる味わい。
そして、優しさと繊細さが絡みあう細やかな味わい。
二十四節気に基づく ”二十四節器” で料理をご提供される 「季節」に対する オーナーご夫妻のこだわり。
終始、随所に温かさや ぬくもりを感じるステキな時間でした。
素敵な淡路島の夜をありがとうございました♡
なお、食後は、真っ暗闇の中、代行でホテルまで~(高かったけど 笑)
ごちそうさまでした。
次はぜひお昼にお邪魔したいです!!
*********************************
おひとり女子度 ♡♡♡♡♡
また訪問したい度 ★★★★★
*********************************
最後までお読みいただき、ありがとうございました!