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店名 |
姫路おでん 地料理 居酒屋 じごろ小廣
|
---|---|
ジャンル | おでん、居酒屋、あなご |
予約・ お問い合わせ |
050-5595-3486 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR姫路駅より北へ徒歩1分。お溝筋の南側入口すぐ。 姫路駅から160m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 QRコード決済可 |
席数 |
30席 (カウンター,テーブル席有) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる |
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
※未成年のご入店はお断りしております。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2015年10月16日 |
電話番号 |
079-285-3305 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
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コロナが収束して出張ができるようになり今の業務についてから先日の仙台に続いて2度目の出張。
前の業務では国内出張が全くなかったので関西に来るのは10年以上ぶり。今回は関西シリーズとい
うことでうかがったお店や購入したお土産のレビューを上げたいと思います。最初はこちら。
暫くは個人的な思い出が続くので面倒な方はパスしてください。
会社に入って最初の配属が大阪支社。新人の私は兵庫県の担当となった。兵庫と言えば神戸なのだ
が地理的・経済的な理由もあって神戸は大阪の顧客の影響力が強く私の活動は姫路7割、神戸3割く
らいだった。姫路はいわば新人時代の思い出の地だ。
私が入社したのはバブル前の1980年代中期。バブルはなんだかんだ言って個性とは無縁でみんなが
同じものに全集中していた時代だ。不動産しかり株式市場しかり。特定のブランドとかお店とかホ
テルとか。世の中は〇〇だけど私は~みたいなことがまず無かった時代だ。
そういう時代だとすべてが大都市に集中するから地方都市は分が悪い。地方の個性とか町おこしと
かそういうことも全く聞かなかった時代だ。姫路もご多分に漏れず有名な城はあったものの何とな
くぱっとしない町だった。お城を目当ての観光客というのもあまり聞かなかった。みんな大都市か
海外に関心が行っていたんだと思う。
そして姫路は当時有名なヤ〇ザの街。仁義なき戦いを地で行く竹〇組の本部が目抜き通りに鎮座し
ていてそういう勢力の息がかかったお店が沢山あった。それもあって姫路城のお膝元の駅の北口に
はまともなホテルもほとんど無かった。山陽電鉄の高架の下は前任者からも得意先からも夜は絶対
に行かないようにくぎを刺されていた。そういう街だった。
久し振りに姫路駅に降りて町の変貌にびっくりした。いい意味で様変わりだ。何となくしょぼかっ
た駅に綺麗なお店が入り北口の駅前が再開発され見違えるようなセンスのいい街になっていた。目
隠しされてどこの駅か教えられずに降ろされたら分からなかったと思う。それくらい変わっていた
のだ。反社が勢力を弱め姫路城がお色直しをし町おこしで活気が出て来たといういいサイクルで回
っているのだと思う。
ここからようやくお店のレビューです。
姫路担当の頃出張も何度も行っていたのだが夜に何を食べたかほとんど思い出せない。そもそも姫
路に名物と呼べるようなものがあった記憶も無い。ちょっと離れたところに塩が名産の赤穂がある
関係で塩見饅頭が名物と呼べるくらいだった。夜は王将とかで食べていたんだと思う。
今回折角超久しぶりに姫路に行くので食べログで調べると名物が結構あることが分かった。また当
時は絶対に近寄らなかった山陽電鉄の高架下に一人で入れそうなお店が何軒もある事が分かったが
泊まったホテルと方向が逆だったので諦める。結果駅前にあるこちらにBM。
夜新幹線で姫路に到着しホテルにチェックインしてこちらにうかがう。大衆的な小さなお店がまと
まって並んでいて昔の姫路を思わせる。店名もすごい。食べログで下調べしないと絶対に入りたく
ない店名だ。もっとも後で調べたら多店舗展開している姫路の名物店のようだ。
賑わうお店の引き戸を開けて女将さんに一人であることを告げるとカウンターの奥を指さされる。
カウンターもほとんど空きが無い。人気店のようだ。
カウンターに座るとドリンクを聞かれるので最近ようやく飲めるようになった生ビールを。突き出
しは茄子を炊いたもの。生ビールは関西らしくスーパードライ。回転率がいいようできりっとして
美味い。
メニューはカウンターの上に丸めて筒に挿してある。姫路名物だというヒネポンと姫路おでんを
お願いする。お酒は目の前に焼酎が並んでいたので黒霧島のお湯割りに切り替える。
昔も姫路で飲んだことが無いわけではないがヒネポンも姫路おでんも全く記憶が無い。穴子も名物
のようだがそれも聞いたことがなかった。お城に合わせて町おこしで眠りかけた名物を掘り起こし
たのだろう。こういうのが上手く行くと町が元気になる。
ヒネポンはちょっと硬いひね鶏をポン酢で和えたもの。硬い鶏肉の食感が良くて美味しい。
姫路おでんは醤油で和えた生姜をおでんの具にかけてある。悪くない。
今宵は9時から六角さんの呑み鉄の放映があるので早めに失礼する。穴子丼も食べたかったけどこ
ちらでは夜は焼きアナゴだけ提供している。(昼には有ります)
生ビールと焼酎2杯、おでん2ラウンドにヒネポンで約3,000円と駅前の一等地ながら割とリーズナ
ブル。観光客も地元の常連さんも混じりながら飲んでいるので雰囲気も〇。お勧めです。
どうして観光客とわかるかと言うと姫路という地名のアクセント。私も新入社員の頃得意先に何度
も注意されたのだが、関東の人は姫路のひにアクセントをつけて発音する。ところが関西ではアク
セント無しに平たく発音する。ひにアクセントをつけて姫路の話をしている人は観光客か出張者で
間違いないのだ。
そういう発音の違いも懐かしく出張の夜が終わりました。