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店名 |
居酒屋 遊膳
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、日本料理、海鮮 |
予約・ お問い合わせ |
079-222-1221 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
姫路駅から徒歩5分 山陽姫路駅から399m |
営業時間 |
|
予算 |
¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T8140001115742 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
席数 |
35席 |
---|---|
個室 |
有 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 全席喫煙可 受動喫煙防止の観点からお子様、妊婦の入店をお断りする場合があります。 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近くにコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
2011年3月11日 |
初投稿者 |
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H28.05
夕方、姫路についたときは何とか傘がなくても歩けるまでに回復。まぁ、この夫婦、一緒に行動するとまず文句なしに晴れることはなくどこか雨にあたってしまう。ただ、不思議なことにいつも「傘を差すまでもない」ので助かる。
今夜の食事は「ぜひここで」と決めていた店である。早い時間なら予約はいらないだろうと、余裕をかましていたのだが、念のため連絡してみると「開店すぐに時間なら」とのこと。しまった!アレやコレとつまみ食いしたせいでまだあまり腹が減っていない。だが仕方がないので、約束の5時に行くことに。
こじんまりとした間口に盛り塩をした玄関を入ると、スタッフが出迎えてくれた。中は古民家風の落ち着いたたたずまいで、入ってすぐ左手のカウンターへ案内される。まずは生ビールと、そこにおかれたメニューからお刺身とここで食べてみたかった「アナゴの天ぷら」などをお願いする。
お通しは三品、控えめではあるがちゃんと調理されている。端正な泡立ちのビールとともにいただいて料理を待つ。
■本日のお造り・ちょっと盛り(980円)
「本日のお造り」にあがっているマグロ、天然平目、白鷺サーモン、カンパチ、サゴシをすべてふた切れずつ盛られており、旬魚を色々楽しめてさらにほかのメニューも楽しめるので、非常に良心的な一品。
どの刺身も出し頃と出し方を十分わかっているっしゃるようで安心感がある。が、なにより気になったのは「白鷺サーモン」だ。巷にある「サーモン(トラウトサーモン系)」はほぼ口に入れることはないが、おそらく姫路ブランドとして作られているであろうことは想像に難くないのでとりあえずいただいてみた。トラウトは、あの油でヌルッとした食感と養殖餌にによる泥臭さがどうにも苦手なのだが、これはそんな臭みもなく脂も加減が良くて、おいしい部類に入るのではないだろうか。
■伝助穴子の天ぷら(1680円)
少し遅れて真打登場。さすがにデカい…。300g以上の大穴子を「伝助」と称するらしいが、家内と並んだカウンターに置いた姿は圧巻。写真にある一升瓶は直径10.4cmなので、優に60cm超えの長皿に左にカシラをつけて豪快に盛られている。
(二人で食えるかね?)
まぁ、一つのアトラクション的名物であって、味わいは小ぶりの穴子が旨いのは言うまでもないが、どうしてどうして、ふっくらあっさりの食感のおかげで最後までおいしく食せたのはなによりであった。(旬を外したのが幸いしたか?笑)
■鱧の湯引き(850円)
■タコ天(800円)
■菱の門セット・西の丸セット(各500円)
そのほか食べたい物は数知れずだが、老夫婦には限界も近いので、お店の方に相談して、春の鱧と、明石焼き風の碗を日本酒と合わせていただいた。
一時間ほど、ゆっくりと姫路の夕餉を堪能させてもらった。料理のクオリティもさることながら、お店の設えといい、スタッフの接客といい、すべては破たんなく纏まっていて実の心地の良い。
会計を済ませて帰るときはホールのスタッフが2名出口まできちんと見送ってくれる。細やかな配慮も怠りがない。なるほど地元からも、観光客からも絶賛されるだけのことはある。
「姫路で一軒どこか」と聞かれたら、安心して紹介できる佳店である。
姫路再訪の折は必ずまた寄らせていただこうと思う。ご馳走様でした。
あ、そうそう。これで姫路の夜は終わりじゃないんだよねー!腹ごなしに姫路城界隈を散策してまた食べます!
(帰ってからの体重が心配だ…)