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店名 |
あなご料理 柊 本店
|
---|---|
ジャンル | あなご |
予約・ お問い合わせ |
079-284-1239 |
予約可否 |
予約可 コース料理ご希望の方は、前日迄にご予約、19時までのご来店で承ります。 |
住所 | |
交通手段 |
JR「姫路」駅より徒歩約7分。 山陽姫路駅から330m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥4,000~¥4,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、AMEX、Diners、Master) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD) |
席数 |
35席 (カウンター5席、テーブル6席、座敷24席) |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可) |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
家族・子供と | 接待 | 一人で入りやすい | 知人・友人と こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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兵庫県姫路市十二所前町・国道2号線十二所前線沿いにある〈姫路信用金庫本店〉の東向かいのビル1階にある播州姫路名物の穴子料理専門店。
姫路市内にあった穴子料理の老舗《本家田中の焼あなご》(令和元年3月閉店)店主の次男でいらっしゃる田中洋生さんが肌で感じて来た、地元で重宝される穴子の良さを広めようと“瀬戸内産の穴子”にこだわり平成17年6月に穴子料理専門店として創業。
昔ながらの製法で作られる『焼き穴子』『蒸穴子』だけでなく『刺身』や『酢の物』『汁物』『穴子飯』など余すところなく穴子を堪能できるお店として評判となり、各メディアで度々取り上げられ、現在では押しも押されもせぬ姫路を代表する穴子料理店のひとつとなっています。
人気そのままに、平成28年4月にJR姫路駅前に支店《キュエル姫路店》を構えられたほか、《姫路山陽百貨店》と《神戸阪急》内に特製穴子弁当などの販売所を展開されています。
姫路まで足が延ばせない方は“通販”もされていますのでそちらをどうぞ♪
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今回ワタクシ夏休みをいただき、カナイとJD(ムスメ)と家族旅行で兵庫県姫路市を訪問。
朝イチで博多から新幹線・ひかり592号に乗車し「JR姫路駅」に降り立ちました。
駅前でレンタカーを借りて先ずは世界遺産〈姫路城〉を訪れ、「スゴイね!」「キレイ!」を連発しながら数時間かけて観覧、楽しませていただきました。
歩きと暑さで疲れ果てましたが、姫路でのもう一つのお楽しみ、NHKの日本紀行・教養バラエティ番組「ブラタモリ」でも紹介されていた、播州姫路名物“穴子”の料理をランチでいただくべく、こちら《柊(ひいらぎ)》さんへ伺うことに。
〈姫路城〉から車で10分足らずでお店のそばに到着。
お店専用駐車場はありませんが、付近に沢山のコインパーキングがあるので安心です。
概ね料金も同一で「90分¥100」とお安くウレシイ♪
但し、「一方通行」の交通規制があちこち掛けられているのでご注意を!
パーキングから徒歩1分、〈姫路信用金庫本店〉横にあるベージュ色の4階建てビル1階にある《あなご料理 柊》訪問です。
えんじ色の暖簾をくぐり、引き戸を開けると「いらっしゃいませぇ」と和装の女性スタッフさんが落ち着いた雰囲気で丁寧にお出迎え。
予約なし・3名での訪問である旨伝えると「お席をご用意いたしますので、中で少々お待ちください。」とのこと。
平日の13時過ぎに伺ったので、大方お客さんが引き揚げた後で、テーブル上を片付け、アルコール消毒されています。
「同一テーブル4人以内」「短時間でのご飲食(2時間程度以内)」をルールとされ、コロナ感染症予防にもしっかり配意されていますね♪
白と黒のモノトーンと木肌を生かした“和モダン”な雰囲気の店内に進むと、右手のカウンター内から白衣・和帽子姿の板前さんが「いらっしゃいませ」と会釈。
気軽に立ち寄りましたが、しっかり職人気質の料理店です。
店内は、カウンター5席、小上がり座卓2卓と、お店奥に奥座敷2部屋、テーブル席1部屋の個室があります。
程なく、先ほどの女性スタッフさんが「お待たせいたしました、こちらへどうぞ」と小上がりへ案内くださいました。
掘り炬燵式の座卓です。
座卓が桜色で鮮やか!
卓上の写真付きの穴子尽くしのメニュー表を眺め、ワタクシは屋号を冠した『柊御膳』、カナイとJDは「焼き穴子」&「蒸し穴子」両方がいただける『はりま重』をいただくことに決め、熱々の「ほうじ茶」をお運びくださった先ほどとは別の和装女性スタッフさんに注文をお通しいただきました。
店内に飾られている「ブラタモリ」撮影時の写真やグルメ情報番組で訪れられたタレントらの色紙を眺めているうちに程なく、先ほどのお二人が「お待たせしました」と3名分の注文の品が載ったお盆をそれぞれにサーブ。
彩りもキレイなお膳です!
では、いただきます。
ワタクシの『柊御膳』は、「穴子御飯」「穴子のお造り」「穴子の天婦羅」のトリプルメインに「サラダ」「小鉢」「お漬物」に「デザート」まで付いた豪華セット。
先ずは「サラダ」をいただくとサニーレタスをメインにビーツなどが散りばめられた人参ソースのサラダ。
何気ないけど手抜きが無い!
お次はトリプルメイン料理の中でも番長的「穴子御飯」。
白飯の上に焼き穴子を載せ、お店秘伝の醤油ダレを追い掛けしたもの。
こちらのお店の焼き穴子は、瀬戸内産で40~50cmの大ぶりな穴子を活き〆し、調理は“手焼き”&“炭火焼き”に拘り、背焼きの際に肉厚の身が丸まるのを防ぎ穴子の脂を中に閉じ込めジューシーに焼き上げるために重しをのせて焼き、その後秘伝の醤油ダレに漬け腹側を焼くそうです。
試しに焼き穴子だけを齧ってみると、“焼”の芳ばしさが抜群!
これまでワタクシが食べて来た「焼き穴子」とは別次元です。
また、“お店秘伝”の甘口のタレの旨いコト。
“飯ドロボウ”、“酒ドロボウ”。(笑)
料理とは別にこのタレだけを所望される方もいらっしゃるそうです。
「穴子のお造り」は、活き〆の穴子のお刺身。
ワタクシ50余年生きて来て、穴子の「お刺身」とは初めての出会い!
紅葉おろし、刻みネギを添えてポン酢でいただきます。
コリッとした歯応えがイイ!
味わいは淡泊で「フグ」に似ていますが甘味があります。
穴子特有のアンモニア系の臭みは全く感じません。
ご当地でしか味わえないヤツです。これは絶品!
「穴子の天婦羅」は、薄目のコロモで「一本揚げ」にした穴子を3分割した天婦羅。
ガリッと硬めのコロモの下にふんわりした肉厚の穴子。
「天つゆ」or「ゆかり塩」でいただきます。
脇役の「かぼちゃの天婦羅」「シシトウの天婦羅」は「天つゆ」でいただきましたが、ワタクシ的には淡泊な味わいの穴子にはパンチのある「ゆかり塩」がベストでした。
「小鉢」は、小松菜のおひたし。
ほのかな苦味が甘めの味わいの「穴子御飯」と良く合います。
「デザート」は、求肥に生クリーム添え。
甘味に音痴で興味の無いワタクシ。
JDにお引き取り願い、代わりに『はりま重』を汁椀の蓋に小分けしてもらい、ダイジェスト的にいただきました。
カナイとJDがいただいた『はりま重』は、焼き穴子に使われるお店秘伝の醤油ダレで炊かれた「炊き込みご飯」の上に、「焼き穴子」と「蒸し穴子」をトッピングしたW穴子重。
芳ばしい「焼き穴子」と、砂糖、みりん、酒のみのシンプルな味付けで穴子本来の味を楽しめる柔らかい「蒸し穴子」の両方を楽しめます。
NHKの人気番組「ブラタモリ」でタモリさんと林田アナウンサーが召しあがったのはこの『はりま重』だそうです。
味わい、お店の雰囲気、共に◎。
ボリューミーでお手頃価格、コストパフォーマンス良好。
評判・人気になって然りのお店です♪
美味しゅうございました、姫路に来たらマストのお店。
春先にしかいただけない珍味『のれそれ(穴子の幼魚)』や梅肉でいただく『穴子の湯引き』、『穴子白焼き』『穴子の山椒煮』など未知の料理にも興味津々となりました。
播磨の地酒も多数取り揃えていらっしゃるので次回のお楽しみです♪
また伺います、ごちそうさまでした!
【22.8.5】【23.8.26】
☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.
あなご料理 柊(ひいらぎ)
兵庫県姫路市十二所前町88
℡. 079-284-1239
営業時間・11:00~14:00/ 17:00~22:00・日祝日はディナー営業のみ
定休日・水曜日