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店名 |
割烹旅館きむらや(料理と旅館 きむら、別館 千年茶屋)
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、海鮮、旅館・民宿 |
予約・ お問い合わせ |
079-324-0007 |
予約可否 | |
住所 | |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
初投稿者 |
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某Kansai Walker誌を見て西播磨は室津漁港の
「堀市」(http://www.horiichi.com/ )
と言う5代続く魚問屋で購入した魚をテラスバーベキューに出来ると書いてあったので高速・有料を乗り継いでドライブがてら昼飯食いに車を飛ばしました。
まあ、
堺出島漁港「とれとれ市」(http://www.toretoreichi.com/ )とか
和歌山マリーナシティはテーマパーク「ポルトヨーロッパ」前の
「黒潮市場」(http://www.kuroshioichiba.co.jp/ )
みたいな観光もんですがそれでもコリコリするような新鮮な魚に飢えていたので期待に胸膨らませて…
2時間以上かけて漁港に着いたところが市場は閑散として店は休みでやってない!(泣)
そりゃないょ、雑誌某Kansai Walkerには無休って書いてあるじゃん!バカヤロ!いきなりランチ難民じゃん…疲労がイッキにドバーっと。
仕方ないので市場近くでトロ箱整理してるおばちゃんにここらで旨い魚出す店教えてと。でも、なかなか要領を得ない。そりゃそうでしょ、魚師のかあちゃん旨い魚自分ちで喰うものね?で、ようやく紹介してもらったのがここ。どうやら地元では冠婚葬祭の食事会なんかに使うみたい。
市場のある漁港付近じゃなくて漁港へ降りるぐるぐる橋「友君橋」の上にある。普段は宿の食事を出すようですが昼夜一般でも立ち寄れるようです。時間も押して14:00近く、そろそろもう終わりなのか?板さんに聞いてる風。営業時間や定休日は宿泊客次第のようです。先客は地元の年配女性グループ。「メニュー決めてもらったらええですよ。追加はもう出来ませんけど…」ってことでOK。
ここ室津は天平時代以後京都より賀茂別雷神を奉遷して海路の安全を見守ってきた賀茂神社のお膝元で武将の本陣、天然の良港・室の津として知られ中には大名にまで金を貸しつける豪商もいて室津千軒といわれるほど賑わった漁港。井原西鶴「好色五人女」近松門左衛門の人形浄瑠璃「お夏清十郎」。恋人清十郎は室津の造り酒屋の跡取り、遊女と心中事件を起こして勘当となっていたが室津遊女八十七人のすべてと深い仲になったというほどの美男子だったそうで…「本朝遊女のはじまり、江州の朝妻、播州の室津より事起こりて、いま国々になりぬ」そう、ここは遊女発祥の地。
古い情緒ある町並みを性空上人と室君(花漆)、法然上人と友君などに思いを馳せ国指定重要文化財「賀茂神社」まで散策するのも良いと思います。秀吉の大阪築城の際九州大名が運んだ石垣の石が網から外れ落ちた「残念石」等も残ります。室津海駅館では「朝鮮通信使饗応料理」3,000円(要予約3日前)などがいただけるそうです。
旅館のきむらやは、文人墨客が投宿した由緒ある旅館。谷崎潤一郎がここで室津遊女伝説を元に「乱菊物語」を執筆し竹久夢二は木村旅館の女将をモデルに「室津」を描いた。夏場の旬「アナゴ丼」が名物らしい。京都吉兆で15年間和食修行したオーナーが腕を振るっている。
その「アナゴ丼」1,800円と「刺身」2,000円、「鯛の潮汁」200円で食事(ご飯・吸い物)500円(いずれも税別)を組んでもらうことにした。料理が出て来るまでは見下ろす室津湾が一望出来るガラス貼りの窓からカモメを引き連れて入港する漁船などを眺めて待つことしばし、来ました来ました!念願の魚料理!
鯛の潮汁を啜る。う~旨い!刺身も新鮮。白身コリコリで~す。海から離れた田舎に行くとコリコリには慣れていないようで、少し慣らした時間を置いた柔らかいのが白身と思ってるって言うか習慣なとこがあって、海の近くで育った おすもう3 は困ったもんだと思っておりましたがコレなら良い良い。
で、「アナゴ丼」ですが生焼きしタレ漬け後裏返しまた焼きを繰り返す。大ぶりの平たい丼に小さめの蓋が載ってやって来ました。パリパリする食感。香ばしくて絶品です。さすが食通作家の池波正太郎が通っただけのことはある。
ランチメニューの上記他にぎり盛り合わせ等や
昼夜会席料理(前菜・造り・煮物・焼物・油物・酢物・ご飯)
季節料理・鯛しゃぶ(春・秋)・はも料理(夏)・かき料理(冬)・魚ちり・魚すき(冬)
6,000円(人数増えると5,000円)からですが価格は予約と相談って感じでお互い柔軟。漁港へ至近ですから概ね新鮮でしょうがネタと価格はその時の運次第なんでしょう。
宿泊が11,000円(休前日13,000円)~