復活しました！！ : BASIE COFFEE＆JAZZ

４カ月ほどお休みしていたのが、復活していました。尼崎で一番好きな喫茶店だっただけに嬉しい限りです。
ただ、いつも美味しいサンドイッチ等を作ってくれていた年配の女性の方はお休みしているので、軽食はトーストセットだけです。

コロナの影響かどうかはわかりませんが、現在、一時休業中です。
あくまで一時的なもので、すぐ復活してくれることを心から祈っております。
尼崎で一番好きな喫茶店ですから。
ほんま、頼みますわ。

玉子サンドが好きです。一昨日も、東京の俺のなんちゃらというパン屋さんのカフェで分厚い玉子サンドをかぶりついていました。
外ではマラソン大会やってて沿道にいっぱいの人がいましたが、人込みが嫌いなので近寄りませんでした。
でも、女子で優勝してオリンピックに内定した田中選手って尼崎の子やってんてね。応援に行ってた知り合いから、尼崎の子が頑張ってたのに、知らんかったんかと言われましたが、マラソンには関心がなかったんで仕方ありません。
ちなみにサッカー選手の堂安も尼崎の子で、この間も近くで見かけましたが、有名選手だったとは最近まで知りませんでした。

さて、玉子サンドの話に戻りますが、最近、ここのお店は軽食メニューがリニューアルして、玉子サンドもオーソドックスだったのが、ちょっとユニークなものに変わりました。食パンをトーストしたものに玉子をはさんで、９等分しています。一口サイズになったりには、意外と食べにくかったです(笑)。
軽食は、他にもピザトーストとスープとサラダのセットも登場していました。まだ食べてませんが、フレンチトーストもあります。

でも、ここのお店は、基本的には、挽きたて、淹れたてのコーヒーとジャズと雰囲気を楽しむところですね。ゆったりできていい雰囲気です。タバコの煙だけが唯一残念ですが、まあ、ジャズ喫茶って昔からそんなところっていうイメージがありますからね～。しょーがないかな～。

ＪＲ尼崎駅北側のおすすめカフェは、にしむら珈琲ですが、南側では断然このお店です。っていうか、他に洒落た店は見当たりませんわ(笑)。

ジャズと美味しいコーヒーでゆったりと過ごせる大人のためのカフェですね。サンドイッチもコーヒーとセットで670円から770円ですから、リーズナブルな価格ですし結構美味しいです。

こちらで、棚に置かれた大量のＬＰレコードを眺めていると、大昔、学生時代に京都や大阪のジャズ喫茶でとぐろを巻いていた頃を思い出させてくれます。その頃はジャズ喫茶巡りをして、マッチを集めていたものです。実は、このお店は今もマッチが置いてあるんですよ。懐かし~。
しかし、このご時世ですから、遅かれ早かれ禁煙になり、マッチもなくなるんでしょうね。煙草に関しては、私は早い段階で止めているので、禁煙になった方が有難いんですが、雰囲気的にはなんとなく寂しくなってしまいます。

向かいにあった尼崎東警察署は移転してしまいましたが、こちらのお店は、お洒落な外観も、素敵な雰囲気も昔から変わっていません。喫煙可だけがマイナスポイントですが、その他はとても居心地が良くて、私が一番好きなカフェです。なので、評点はかなり贔屓してつけています（笑）。

ランチタイムに行くときは、サンドイッチのセットがオススメです。玉子サンドセットが670円、ミックスサンドやハムサンドのセットが770円。まあ普通に美味しいサンドイッチですが、挽きたて、淹れたてのコーヒーが来るたびに違うカップに入って出てきますからお得な価格だと思います。

ビッグバンドジャズの大御所カウント・ベイシーから名前をとったベイシー。一関にも同名の超有名なジャズ喫茶がありますが関係は全くありません。
今はジャズライブの店はあっても昔ながらのレコードを聴かせる「ジャズ喫茶」は絶滅寸前です。そんな中、収集した１９５０年代ジャズのＬＰレコードが４０００枚を超えるというこの店は貴重な存在で、好きな方にとっては関西に来たついでにちょっと立ち寄ってみる価値があるお店です。
場所はＪＲ尼崎駅から大きな通りをまっすぐ南へ徒歩２分、尼崎東警察署の向かい側のビルの１階というとてもわかりやすい場所にあります。

ただし、地下にある暗い店の中を大音量のジャズが鳴っているという本格的なジャズ喫茶の雰囲気を期待していくとマニアの方はがっかりされるでしょう。
街の通りに面しており、ガラスの開口部が大きいので明るく、それでいて良い意味での古さ、重厚感もある素敵な感じのカフェです。女性がお二人で切り盛りされており、外の看板にはケーキセットの表示があります。女性一人でも舗道を歩いていてこの店を見つければちょっと入ってみたくなる、そんな感じのお店です。
要するに、一般的に見て素敵な雰囲気のカフェで、そこにたまたまＢＧＭでジャズが小音量で鳴っているという感じですね。

店内は全体的に木と石を使い、シンプルながらレトロな高級感もある落ち着いた空間になっています。ホームページを見ると、この店は実は建設会社の「喫茶部」であることがわかり驚きます。ここの二人の女性スタッフは建設会社の社員だったのですね。建設会社だから、こんなお洒落なインテリアもできるのかと納得です。ジャズ喫茶を業務部門の一つとして持っているなんて素晴らしい会社です。
席はカウンターと普通のテーブル席の他に、トイレがある奧の壁で仕切られた向こうに９人掛けの大きなテーブルがあります。

店に入ってすぐのところにはコレクションのアナログディスクがぎっしりと入った棚があり、長いカウンターの背後の壁にはいろいろな種類のカップが並べられた棚が設えてあります。1人1人違うカップで飲み物が出てくるのもこの店の特長です。
コーヒーの種類はブレンド、ストレートと各種揃っており、ブレンドは、セレクト、ストロング、アメリカンが\390からともともとそんなに高くないのですが、ケーキなどとセットにすると、ＣＰが高くなります。ケーキセットが620円、玉子サンドセットが670円です。そして、日替りでストレートコーヒーが410円からというお得なお値段です。

普段は、落ち着いた素敵な雰囲気のカフェで、カウンターの頭上にあるＢＯＳＥのスピーカーから小音量でＣＤかテープのジャズが聞えてくるのですが、時間帯によってはコレクションのレコードのリクエストにも応えてくれるそうです。また、ごくたまにジャズライブも行っているようです。

ジャズに関心のある方はもちろん、関心がない方にも超オススメです。私も個人的にお気に入りの店なので、評価はかなり高めにつけてます（笑）