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寿々屋 (すづや) : ナイスなスープたこ焼きです。
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すくわか
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店名 |
寿々屋(三和商店街・ナイス市場)
|
---|---|
ジャンル | お好み焼き |
予約・ お問い合わせ |
06-6413-1415 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
阪神尼崎駅より徒歩10分 出屋敷駅から581m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
18席 (4人掛けテーブル席×4 2人掛けテーブル席×1) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | スポーツ観戦可 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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阪神尼崎から西へ。 中央商店街から三和市場にかわる寸前にある北向きの小さな路地。
「公認ナイス市場」です。
ほとんどシャッター通りになっているのですが、いくつかの店が営業しています。
お惣菜屋さんの店頭には色んなお惣菜がひとつ100円単位で売られています。
ぐっ、と心を掴まれる瞬間、ナイスですw。
食べあるきブログランキング
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その一角に大変古い店がありますな。
創業は60年前とも80年前とも、もうわからないそうです。
現在店を営むのは3代目、西山文子さん。 もとはここの常連客でした。
先代が高齢で店を畳む、と訊いた西山さんのご家族。 それは惜しい、引き継いでやらせてもらってみたら、
といってくれたのは西山さんの弟さんだったそうです。
以来8年、貴重な存在のこの店は西山さんによって護られています。
ドライ小瓶370円。 お好み焼きはスジ玉の海老トッピング(700円+200円)にしましょうか。
ボールで具材を混ぜて空気を含ませます。 大阪のお好み焼きですな。
小手(コテ)で押しつけません。 テコの原理じゃないですよ。
海老の存在感が物凄いですね。
この店に残るスープたこ焼き。 この一帯では昔からたこ焼きと言えば出汁に浸かったものでした。
スープたこ焼きと命名したのは当代、西山さんです。
先代までは単に「たこ焼き」と呼んでいたそうです。
鰹だしに玉子をたっぷり使ったたこ焼きが10個、三つ葉と柚子が添えられます。
極めて上品な印象はこのディープタウンに異彩を放ちます。 出屋敷の辺りにもまだ一軒くらい
これを出す店が残っているようです。
たこ焼きの歴史については、たこ焼き研究家熊谷真菜氏によってほぼ解明されています。
大阪のたこ焼きの元祖は西成区会津屋遠藤留吉氏。
昭和の初頭に福島県から大阪へ出ていらした遠藤氏は昭和8年、ラヂオ焼きの屋台を始めます。
ラヂオ焼き:ブリキのカンテキに鋳物の焼き型をのせて、メリケン粉を水で溶いたものを型に流す。
こんにゃく、ねぎ、天かす、紅しょうがの刻んだものを入れて焼く。
醤油味。 当時二個1銭(1/100円)のおやつ的なものだったそうです。
なにかと研究熱心だった遠藤氏。 子供のおやつじゃなく大人が買いにきてくれるものを、と考え
牛肉を醤油でたいたものをひとかけら入れて売り出した。 昭和10年10月「肉焼き」の誕生です。
これが結構好評だったようですが、ひとつきほど経った頃、あるお客が
なにわは牛肉かいな。明石ではタコ入れとるで。
と教えてくれた。
タコは当時随分安かった。 遠藤氏は幼い頃郷里の会津で、粉米を撞いて餅にしてたまりと鰹だしにつけて
食べていたことを思い出した。
これをヒントに当時高級品だった「味の素」をこの新商品たこ焼きにいれてみた。
これがめっぽううまいでんが。
(1983年8月熊谷氏のインタビュー)
これが大阪のたこ焼き誕生の瞬間、昭和10年秋のことです。
(ちょっとソースつけてみて、と西山さん。)
このどろっとしたいはゆる「トンカツソース」が生まれたのはこの15年ほど後の1948年、
神戸の道満調味料研究所(現:オリバーソース)による発明でのこと。
現在、大阪のたこ焼きにはこの粘度の高いソースとマヨネーズが多く使われていますが、
大阪のたこ焼きは初めは味のついたもので、そのまま口にほおり込んで食べるものだったのです。
この尼崎一帯はあたかも明石の「玉子焼き」(=だしに浸った玉子の多いもの、明石では「明石焼き」とは言わない。)のだしそっくりに、たこ焼きをだしに浸すものが古くから浸透していたのです。
明石と大阪の間やから混じったのかしらね。 (西山さん)
尼崎のたこ焼きは大阪のものよりは若干玉子が多い印象ですが、決して明石のそれのように
玉子玉子ではなくあくまで大阪のたこ焼きをだしに浸したもの、というやはりアイノコなのですな。
訊けば神戸の一部地域にもこれにそっくりなたこ焼きが残っているそうです。
面白いですね〜、興味深い。
次回は大阪たこ焼きの元祖会津屋へ行ってみることにします。
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●寿々屋
尼崎市神田北通5-7-5
06-6413-1415