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店名 |
閉店
カオパン(kaopan)
|
---|---|
ジャンル | パン、サンドイッチ、カフェ |
住所 | |
交通手段 |
芦屋川駅から174m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
3席 (カウンター3席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
料理 | 健康・美容メニューあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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自ら意図して、目立つことを拒んだ立地。
黒白ツートンで纏めたシンプルな外観に、暗めの色調を軸にした店内。
オットリした接客が、如何にも如何にも、大人、というコンセプトを感じさせる。
実際に、パンの種類も多く無い。
いや、寧ろ少なめではあるが、いずれのパンも見た目からして精鋭揃い。
パン好きならば、その見た目だけで少なからず心躍らせるであろう、ビジュアル。
まま、値段もある意味、心踊らされることウケアイではあるが。
そして、肝心要のパンであるが、酵母は季節ごとに変わるという。
その季節季節で、旬のフルーツを使用した自家製天然酵母を使っている。
ははーん、なるほど、ココまで凝るとなると相当な凝り症というか、職人気質的である。
そこまで凝ることが出来るのだから、ベースの素材である小麦粉は道産、フィリング類も極力有機系を使用。
ある意味、芦屋という立地だからこそ出来る、素材に糸目を付けない程に贅沢な羽振りではある。
他の土地では中々この方向性では立ち行かないであろう。
ではあるが、パンとしての魅力がどうであるか。
一消費者に過ぎない個人にとっては、やはりそこが私的には最重要部分である。
材料が有機系であり、酵母を季節ごとに変える姿勢は評価するも、やはり美味しく無ければ意味を成さない。
形骸化された骨組みだけでは、如何せんナンダカナー、と思わざるを得ない、というのが本音である。
ココのパンであるが、素材が良いだけに、美味しいのは美味しい。
それは間違いないのではあるが、ズバ抜けた何か、があるか?
と問われると、個人的には、否、という判断を下さざるを得ない。
美味しいが、あくまで素朴で誠実に美味しい、その範疇を抜けられない。
そして、決してクサす訳ではないが、購入した、『毎日のパン』だ。
敢えて、敢えてOtona気無く、突っ込むとすればの話になる。
確かにネーミング通り、毎日でも食べられるほどに、癖が無く、シンプルでかつ軽めの旨さ。
旨いが、毎日食べられるほどの値段か、と問われれば、芦屋ならイエスでも他地域ならばノーとなる。
あくまで、全ての基準が芦屋にある。
そんな気がする、箱入り的パン屋さん、な印象を強く持ってしまったのは否めない。
<購入したパン達>
・シナモンレーズン 250円 セミハード仕様の生地に、爽やかなレーズンとシナモンがガツン!と胡椒少々で大人味
・毎日のパン 180円 小麦の芳ばしさと素朴な美味しさ、グイっ!と噛み込める粘りあるハードさが◎