岩海苔釜あげそば : 雲太

2020年2月再訪問
久しぶりの再訪となった。冬の定番と勝手に思っている岩海苔の釜あげそばを定食で頂く。
炊き込みご飯に、おかずは茶碗蒸し、鶏の唐揚げ、豆腐。
岩海苔が蕎麦湯に溶けてネッとりとした食感にかわる。しょうがが効いていて躰が温まる。

2019年5月再訪問
今日は、雲太で飲み。
「アボカドんもわさび醤油の醤油卵添え」
「タケノコと玉ねぎのかき揚げ」
「う巻き」
「こんにゃくと牛肉の甘辛煮」
「割子蕎麦４段」
アルコールは、最初にキリン中瓶。
それから日本酒はすべて出雲産。
「吉田酒造　純米酒　月山（がっさん）」
「吉田酒造　純米吟醸　月山」
「旭酒造　純米生原酒おりが（がっさん）らみ　十旭日（じゅうじあさひ）」
ニュアンス的には灘酒に近い。この中で最初の純米酒月山のできが非常の良かった。すーっと躰に染み込む感じ。

2019年4月再訪問
2019年のゴールデンウィーク中は無休とのこと。
さて、今日は神戸市東灘区図書館に立ち寄る前に、甲南本通バス停で降りて「出雲蕎麦 雲太」へ。
肌寒い日だったのでかけそばの蕎麦定食にしようかと思ったが、期間限定メニューに「厚切り豚肩ロースカツ丼」があったので、これに。カツ丼でもかつ玉子とじとご飯でもどちらでも選べる。蕎麦はついていないので、割子１枚を追加。
本当に厚切りのとんかつ。２センチほどある。これが丼にぎっしり敷き詰められている。なので、ご飯は丼に半分ぐらいで、あとは全部とんかつ。豚肩ロースは味が濃くて、弾力のあるしっかりとした豚肉。これは良い。

2018年12月再訪問
新蕎麦が始まっていた。出雲蕎麦のお蕎麦屋さんなので、勿論蕎麦粉は島根産。
蕎麦粉の生産量は北海道が１位で12,100t(42%)、島根県は18位で143t(0.5%)と決して多い生産量ではないが、蕎麦の名産地の一つ。
新蕎麦は十割蕎麦で提供される。割子３枚が標準で、大盛りで４枚。
最初は塩で。蕎麦の香りが高い。十割なのにもっちりとしている。次はすだちを搾る。
それで１枚終わった後はいつもの薬味とつけ汁で。
壁のメニューをみると年越しそばの案内があった。ここ数年は福寿酒心館「さかばやし」の蕎麦を予約していたが、今年の予約はあっという間に売れきれてしまって、美味しい蕎麦の確保に困っていたところ。雲太はオープン当初から年越しそばは用意していなかったので、すっかり諦めていた。
早速予約。

2018年10月再訪問
5周年特別期間限定「牛丼セット」を注文。フルサイズの牛丼に割子１枚と小鉢１皿。
牛丼は好き焼き肉のような、柔らかで旨味のある牛肉。これに山椒をかけていただく。おいしい。
割子は追加１枚２５０円。

2018年07月再訪問
新メニュー登場、「夏限定、牛肉と夏野菜のぶっかけ」。
牛肉、焼きなす、錦糸卵、長芋、たまねぎ、トマト、水菜。
雲太でぶっかけはめずらしい。涼しけなガラスの器で出てきた。
牛肉はしぐれ煮で。温か。冷たいままでは柔らかな食感が出ないので、この温度が必要なだろう。
もりもり食べる。美味しい。冬の釜揚げと季節ごとのメニューが増えていく。

お酒は「純米酒　にごり　誉　池月」。こっくりとした美味しさ。

2018年6月再訪問
鶏天丼セットに割子1枚を追加。
そば粉が変わったのか、蕎麦の食感が今までのイメージと違った。
鶏天丼は、ささみの天ぷらがタップリはいっている。サクサク。それと醤油漬けの卵黄。ねっとり。水菜。タレは甘辛い。鰻丼のタレに似ている。おいしい。

2018年1月再訪問
冬の寒さで温かいそばが食べたい。「出雲の磯海苔と生姜の釜揚げ蕎麦」のセットを注文。いなり寿司をご飯に変更。

出雲の岩のりは、古代から続く有名な生産地。島根半島西部の十六島（うっぷるい）湾を望む、十六島町。ここで採れる、「十六島のり」が有名。独特の艶、出汁を吸うと、生海苔のような食感に。
生姜、天かすが入り、濃厚な味わいに。蕎麦湯自身も旨味が高いので、更に美味しく。

おかずは、出汁巻き玉子、揚げ出し豆腐、茄子煮浸し。

2017年4月再訪問
初めてのディナー。ランチでは何回か訪れているが、ディナータイムは初めて。5時からオープンし、8時でラストオーダーなので、早い時間に入る必要があるので、6時過ぎに入店。お酒を飲む人は少なく、定食を注文する人が多い。
黒板メニューを中心に注文
・ハマチの刺身　＋　はまちハラス
・和牛のポン酢あえ
・ハマグリの酒蒸し
最初はビールだったけど、直ぐに冷酒に移行。
・そばがき
・出汁巻き玉子
そばがきは素早くいただく。味噌とわさび醤油で。いままで東京の蕎麦店で頂いだが、ここのそばがきで美味しいと思えた。
出汁巻き玉子は割子定食で何度か頂いだが、一品メニューでしっかりといただくと美味しさがすごくよくわかる。
冷酒からそば焼酎の蕎麦湯割りでゆっくりと。
最後は割子蕎麦でしめる。それとリゾッパ。お米の蒸留酒。甘酒のようなニュアンス。不思議なお酒。

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2017年4月再訪問
三度目の「出雲の磯海苔と生姜の釜揚げ蕎麦」。暦では4月だが、まだ肌寒く感じる。あたたかい釜揚げ蕎麦を注文。三色おかずとご飯のセットで。それと、いつかは注文しようと思っていた、そばがきのデザートも。
十割蕎麦のなめらかな食感。乾物の磯海苔がゆっくりと柔らかくなり、蕎麦つゆと一体化する。揚げ玉も同じ。生姜もしっかり効いて、まさに冬の蕎麦。時間の経過とともに、姿も味も変わってゆく。変化を楽しみながら。途中で辛味の薬味を加える。驚きの逸品。関西の蕎麦で一番好きなそばメニュー。

食後はそばがきのデザート。茹でたての「そばがき」に青大豆のきな粉、それと粒あんを絡ませていただく。最初はそばがきだけだが、それだけでも甘みを感じる。温かなスイーツ。これも美味しい。お酒で酔った後のシメにも良い。

2017年1月再訪問
冷え込んできたので、温かいお蕎麦が食べたい。東灘区図書館の帰りに雲太へ。
前回いただいた「出雲の磯海苔と生姜の釜揚げ蕎麦」がとても美味しかったのでリピート。
生姜の効いた出汁で体があたたまる。
おかず３品は、茄子の煮浸し、蟹ときゅうりとトマトのサラダ、ハマチの刺身。

2016年12月再訪問
「出雲の磯海苔と生姜の釜揚げ蕎麦」に、おかず３品といなり寿司のセットをつける。
蕎麦湯に出汁で味付け。蕎麦湯そのものが蕎麦粉が溶け込んだ粘度の高いものなので、まるで餡掛け蕎麦のようだ。
磯海苔、おろし生姜、葱、天かすがたっぷり。旨味があふれる。蕎麦は割子とおなじ「外１」。蕎麦粉１０、つなぎ１。
これが良い食感をだしている。岩海苔や蕎麦湯によく絡む。
おかずは、「出汁巻き玉子」、「牛肉とキャベツの味噌炒め」、「冷や奴」。日本酒によく合いそうだ。それといなり寿司２個。
お店の場所は駅から離れているが、美味しい料理があれば、通いたくなる。

2016年9月再訪問
天丼セットを注文。天丼を相棒とシェアするので、割子を１枚追加。
天丼のご飯はちょうどよい硬さ。水分量は少なめだが、これが天ぷらの衣のカリカリ感を損なわず、よくあっている。
天ぷらには濃い目のタレがかかっている。
割子の蕎麦は、前回よりやや太め。蕎麦の風味を感じる。美味しくなっている。

2016年07月再訪問
鰻丼セット。炭火焼き。写真では鰻のカットが２枚だが、ご飯の中にも鰻が隠れている。食べごたえ十分。
小鉢は卵焼き。一緒に食べると「鰻巻」に。

2016年06月再訪問
東灘区図書館に向かう前のランチで利用。
天ぷら割子そば。割子１枚追加。
昨年に比べ、蕎麦の厚みが変わっている。細打ちだが、以前は長辺が長く、細めに切られ、独特のフォルムだった。今回は一般的なさらしなの細打ち。
割子に薬味をのせ、出汁をかけ。食べ終われば余った出汁を次の割子に。出汁に蕎麦の旨味が染み出し、出汁も少しづつ変化するのが面白い。
てんぷらは安定した美味しさ。素材の水分が抜けすぎずちょうどよい。

2016年02月再訪問
カニ丼と割り子そばの定食。
カニ丼は解した蟹身と酢飯。それと蕎麦定食と同じおかず三品も。割子も２皿。かなり満腹に。
割子の蕎麦は１０：１。細切りの独特のフォルム。結構好きです。
温かいそばは二八も選べるように。

2015年12月再訪問
年越し蕎麦のことを確認するために雲太に。今年は店内のみで持ち帰りは販売しない予定とのこと。残念。
天ぷらせいろで割子１枚追加。日本酒が飲みたい.......

2015年09月再訪問
気温も下がってきたところなので、笊から温かい釜揚蕎麦に。天ぷら釜揚げそばを注文。
独特の蕎麦の食感。蕎麦の香りと濃い目の出汁がマッチング。出汁は関東の蕎麦のように濃い色。他にはない味わい。温かいそばも美味しかった。
天ぷらは別盛で天出汁で。海老、ブロッコリー、ズッキーニ、茄子、しいたけ等。美味しい。

2015年08月再訪問
今日は満席で席が空くのを待つ。駅から遠いのでほとんどが近所の人達だと思うが、美味しいお店には人がいっぱい集まる。
今回は限定メニューのうな丼セットに。うな丼は大盛り。丼に半分、ご飯の間にも鰻が隠れている。ソバ入りのご飯。香ばしくて美味しい。
割子は１枚。薬味は割子三枚と同じ量なのでたっぷり。今度は温かい蕎麦にしてみよう。
小鉢にだし巻き卵も付いている。

2015年07月再訪問
夏限定の「豚の角煮と夏野菜のぶかけ」に挑戦。豚の角煮自体は美味しいが、蕎麦よりインパクトが強すぎたかな
あたたかいつけ汁タイプの方が蕎麦との相性が良いように思った。
夏野菜の、とまと、焼きナス、きゅうりは蕎麦にピッタリ。

2015年6月初訪問
国道2号線田中交差点近くに、出雲蕎麦専門店がオープンしたと聞き、東灘区図書館にいくついでに寄ってみることにした。
阪神バスの甲南本通のバス停を降りて向う。蕎麦屋らしい店構え。扉を開けると、最初にそば打ちのスペース、厨房、その横を通りながら、奥のテーブル席につく。天ぷら割子そばを注文。
出雲蕎麦は三段の丸い赤い漆器に蕎麦を盛る割子が特徴。出汁を器に入れていただく。蕎麦は細く、独特の触感。出汁とよく絡む。蕎麦の香りもよく美味しい。天ぷらも油切れもよく、野菜の味も濃い。お酒もきっと美味しく飲めるだろうから、夜にも挑戦したい。
周辺の蕎麦は、芦屋の土山人、御影ふくあかりがあるが、こちらは普段の週末のそばランチにぴったり。