ビフカツの口になった日のランチ : 洋食ますだ

職場から少しだけ距離が有るのですが、程好い価格で洋食を戴ける店のうちの一軒が此方。
前回オムライスを食した際、ビフカツの価格を確認していました。
７年前にお邪魔した時の価格が￥１，２００で、現在は￥１，４００。
無茶苦茶頑張って居られると思いませんか？
この価格で神戸名物のビフカツランチを食せますから、移動時間など何のその。
洋食の「藤」は大人気店に成り、入店する迄の待ち時間が全く読めません。
ですから、ビフカツの口になった時は、近場の中から此方を選択する事に成ります。

ビフカツをオーダーし、待つ事１０分で配膳。
イメージしていた物より、若干小振りでしょうか。
デミソースをドップリ付け、先ずは一食。
柔らかい揚げ具合で、肉が前歯でカット出来ます。
ツヤピカ御飯と交互に食して行き、満足させて頂いたランチに成りました。
もう少し職場に近ければ嬉しいのですけれどね。。

作成していたログを推敲していると、無性に食したくなったオムライス。
前回食した物は、ボリュームと料金に対して不完全燃焼だった事から、洋食屋のオムライスを戴こうと計画。
６月迄一緒だったランチ友が行きたがっていた洋食屋へ、ソロ活動しようと思います。
７年前にお邪魔してから以来ですねぇ。
メニューを拝見すると、構成は同じですが料金が変更になっています。
大体￥２００アップでしょうか。
頑張って下さっている価格だと納得します。

オムライスをオーダーして待っていますと、サラダとドレッシングが到着。
サラダ、小山どころかスカイツリー並みの高さ。
サラダに直でドレッシングを掛けられないためか、小皿を用意下さっていますから嬉しいですね。
キャベツを貪らずオムが揃ってから戴きます。
中を確認すると、サラッと仕上がったケチャプライス。
写真を撮る事も忘れて貪ってしまいました。。
ケチャップライスにオムとケチャップの組み合わせ。
ケチャップライスにオムとデミソースと言った組み合わせも良いですが、昔ながらの組み合わせも良いものです。
サラダを間に挟み、スープを味わいつつ完食。
ランチタイムのオムライスは、これぐらいボリュームが有って欲しい。

余韻を楽しんでいますと、デザートが配られました。
スイカにキウイ、チェリーとオレンジ。
これで￥９００ですよ！
先週お邪魔した店に見習って欲しい。

NHK BSプレミアムで放送されている紀行番組、「新日本風土記」を視聴していましたら、神戸育ちの人間なら外すことが出来ない食事としてビフカツが挙げられていました。
その言葉とほぼ同時に、長蛇の列が出来る超有名店「洋食の朝日」での食事風景が放映されていました。
ビフカツを食していないことを一人ごちり、休み明けの本日、朝からビフカツ屋を検索。
どこにしようか迷いに迷った挙げ句、本来で有ればお邪魔したかったお店を避け、約１ヶ月前に入店することが出来なかったこちらのお店にお邪魔しました。
前回入店出来なかった事の教訓を生かし、開店直後を目指して出発。
現着時、先客５名様が着座済みでしたが、待ち時間無く無事入店することが出来ました。
さあ、オーダーは迷うことなくビフカツです。
先行してスープが到着。
コンソメスープの中に油で揚げられた玉葱が入っており、良いアクセントになっていますね。
先客様用に運ばれているランチ、エビフライの尻尾とキャベツの千切りが皿の中でそそり立っています！見ただけで旨そうなのが解りますね。
１５分程で到着した待望のビフカツ、カツが２枚も載っています。
背面にはキャベツの千切りならぬ万切りが小山状態です。
この状態に切られたキャベツが良いのです。
自分では絶対に出来ない技術。
ザ・洋食屋を感じます。
まずは、デミグラスソースを付けてカツを戴く。
赤身のない揚げ方で、カツ全体がこんがりと揚げられています。
ソースはほんの少々濃い目かな？テーブル上のウスターソースと和えて戴くと良い塩梅です。
ポテトサラダも手作り感があってほっこりしますねぇ。
お代わり自由なご飯は、私が好きな硬さで程良く炊かれ、こちらも良い塩梅です。
丼茶碗でご提供下さったので、十分堪能させて戴きました。
同行した若手同僚は流石に元気一杯でした。
丼ご飯をお代わりし、見事に平らげておりました。
店内も混雑してきたことですし、早々に立ち去ろうと思っていましたら、、、フルーツのデザートが出てきました。
本年初に食しますメロン（ウリっぽかったです）とパイナップル、キウイは幾度か食しましたが、酸味が効いていて美味しかったです。
これで税込み￥１，２００です！
次回はランチのエビフライを食べたいですね。