やっぱり最高に美味しいケーキ : ラヴニュー

土曜日12時ぐらい店内には町なしで入れましたが、会計には少し待ちました。
予約販売予約購入のお客さんもいるようです。

コロナウイルスが流行り始めてから全く行けてなかったお店です。
3年ぶりぐらいの訪問でしょうか？
今でも近くのカフェでイートインができるのでとても助かりました。買ったのは大好きなリーム。あとは名前忘れたけどチョコのケーキ。

リーム（680円税込）
値上がりはしましたが、その価値は十分にあります。トンカ豆の香るムースがとても幸せな気持ちにさせてくれます。ムースですが、土台にはクッキー生地が入っていてとろけるようなムース部分の食感とサクサクの食感が両方を味わえます。さすがラブニュー！！

チョコレートの長細いケーキ、名前失念（680円税込）
ガトーショコラのような生地の上にチョコレートブラッシュが乗っていて、その上からチョコレートパリパリのもので、コーティング。
パリパリのチョコの中にはアーモンドダイスが入っています。
その上にはチョコレートガナッシュのクリームと板チョコ。
ガトーショコラのような生地すらふわふわで美味しい口の中で全部が一緒にとろけていく食感がさすがだなと思いました。
ガトーショコラ系のケーキは口の中で粉類が残るようなことも多くあるのですが、もちろんそんな心配はこのお店では不要。もうさすがとしか言えません。圧巻。

日本最愛のケーキ屋さん。
機会があるたびに訪れます。

アマンドショコラ（1296円税込）
「香ばしくローストしたアーモンドをミルクチョコレートでコーティング。カカオパウダーで仕上げました。」
これはチョコレートというよりアーモンド。
美味しいけれど、ラブニューらしさはないかな。
と思ったけれど、スーパーで買えるアーモンドチョコとは雲泥の差！（当然）
アーモンドのかりっとした食感が抜群です。

クラックモン（630円税込）
「ライスパフとサブレのザクザク食感とオレンジ風味のサバイヨンショコラ。マンゴーのクレームのハーモニー」
ザクザク食感が強く、こちらののムースケーキが好きな私には少しちがうな、という印象。
それでも十分美味しいけれどね。
オレンジよりマンゴーが強いです。

セギュール（580円税込）
「塩キャラメルとミルクチョコレートのタルトレット」
これが一番好き。トロっと流れ出る塩キャラメルのソースがたまらないおいしさです！

タルトアグリュムピスターシュ（440円税込）
柑橘系はあまり好きではないけれど、これは美味しかったです。
オレンジとグレープフルーツが爽やかでいくらでも食べられそう。
当然ピスタチオの青さも、良いアクセントに。

何度も通い詰めています。
さすがに「たべたことない！」ってケーキは少なくなってきました（笑）

モンマルトル（630円税込）
ココア味のタルト生地にアーモンドクリーム・チェリーのコンポートを入れて焼き込み。
その上に、カスタードクリーム、チョコクリーム、生のダークチェリー。
お店の人にタルトの中身を聞いたら「フラン・クラフティのようなもの」と説明されたけど、絶対に違うと思う。
アーモンドクリーム系焼き菓子と生菓子の融合でした。

バビロン（580円税込）
チョコレートガナッシュとオレンジのコンフィチュール。
冬季限定だと思っていたけれど、7月にも食べられてうれしい。

一般的に、クリスマスは一流パティスリーでも大量発注・大量生産のせいで味が落ちがちなので、本当に食べたいケーキはお正月が明けてからが本番。
ということで、大好きなラヴニュー様に初詣（？）に行ってきました。
生田神社？？行ってない。（どうでもいい）

バビロン（550円税込）
柑橘系がそんなに得意ではないのに、私が惚れている重めのチョコレートガナッシュとオレンジのコンフィチュールのケーキ。
冬になったら食べたくなる、私が惚れている名作ケーキの一つ。

オンクチュール（630円税込）
遭遇は初めて。タルトにミルクチョコレートのガナッシュ、ベルガモットのムースにチョコレート混の生クリーム、ミルクチョコレートのコーティングに、後のせナッツ。
ベルガモットはオレンジとレモンの中間のような甘味・酸味を持つ柑橘。

と、ここまでの説明を店員さんから聞くのに苦労しました。
みんなケーキのことをよくわかっているのだけど、たまたま新人さんに当たってしまって。
申し訳ないとは思いつつ、私も遠方から本気でケーキを食べに来ているので、妥協はできず。
しつこく待って、ケーキの構成を聞き出しました。

チョコレートと柑橘、しかもタルト、という同じ組み合わせのケーキだけど、
バビロンはビターな感じ、力強いどっしり重い系、オンクチュールは、ミルク感たっぷりでふわふわと軽い食感で、全くの別物。
ああ、さすがラヴニューだと感激。
今年もいいスイーツにたくさん出会えそうな予感（？）

オープン後すぐに行きましたが、かなり並んでいました。
納得だけど、どんどんお客さんが多くなる喜びと寂しさが…笑


カシュカシュ（600円）
黒イチヂクとピスタチオのタルトに、栗クリームと生クリーム。
今回初めて出会ったケーキ！おいしかったです！
モンブランより驚きと感動があったので、ラブニューの栗系ケーキが食べたいときはこれにきまり！

リーム（560円）
「西洋ナシのコンポートとトンカ豆のクレームブリュレを加えたミルクチョコレートのムースケーキ」
この数カ月の間に他のお店でトンカ豆のケーキを食べたのですが、ラブニューのトンカ豆の香りの使い方の上手さを感じました。強すぎず弱すぎず、ほどよい香りでリッチな仕上がりになっています。チョコレートも洋ナシも邪魔しないのが魔法のよう。

セギュール（550円）
「ブルターニュ風塩キャラメルとチョコレートのタルトレット。自家製プラリネのクリームとローストした胡桃の食感」
キャラメルとチョコが絶妙な固さで仕上がっているので、時間を置くと溶けてちょっと汚い感じになります！もったいなくても早めにお召し上がりを。

ソシソンショコラ（1620円）
チョコレートのサラミ。マシュマロとナッツ類（胡桃メイン）が入っています。
要冷蔵、賞味期限3週間ほど。
チョコレート部分は生チョコのようだけど、具材が入っているので、見た目のボリュームは十分。
口の中に入れるとチョコレートはねっとり、マシュマロは滑らかに溶け、後にナッツの食感が残る。
ボンボンショコラを贈る予算はないけれど、贈り先の人数が多いけれど、なんてときに使えそう！
さすがラブニュー、チョコレートの味が秀逸でした。

何度食べてもやっぱりここのケーキが好き。今のところ、一番好きなケーキ屋さんです。

サクレクール（380円税込）
チョコレートのシュークリーム
美味しいけれど、私はカスタードクリームのシュークリームがやっぱり好き。
チョコレートも濃厚で、シューも程よくさくさくしていて、素敵な一品には間違いありません。

リーム（560円税込）
「西洋ナシのコンポートとトンカ豆のクレームブリュレを加えたミルクチョコレートのムースケーキ」
やっぱり、大好き。土台、サブレかしら？洋ナシのさっぱりした甘さで、チョコレートだけのケーキより食べやすくなっています。

バスティーユ（550円税込）
バナナとパイナップルのケーキ。バナナが入るケーキは、バナナの主張ばかり強くなりがちであまり好きではないのですが、ここのはちゃんとバランスが取れている。そうきたか！と思わせる組み合わせでした。

バビロン（520円税込）
チョコレートガナッシュに、オレンジのジャム。オレンジとチョコレートが合うことを気づかせてくれたケーキ。チョコレートガナッシュが美味しいの。

セーブル（550円税込）
コーヒームースのタルト。

クーロンヌ（600円税込）
いちごとピスタチオのムースケーキ。ピスタチオ独特の青臭い感じがしっかり出ていて、美味しいです。ピスタチオはやっぱり美味しいお店で食べたいクセのある食品だな、と感じます。

マカロン
マカロンをどうこういえるほど、マカロンを食べ慣れていないのですが、おいしいです。笑

大好きなラヴニュー。
大好きだと公言しているので、プレゼントに貰うことがあります。
ありがたや～

ケークマルブレ（左上）
ふんわり＆軽いさっくり感がある焼き菓子。
重くなりがちなケークが程よい軽さに仕上がっているのがすごい。
コーンスターチが入っているからかしら？
マーブルなので、チョコレート感は強くありません。バター＞砂糖＞卵>小麦粉

ケークショコラ（右上）
カカオ感しっかり、甘さは控えめ。
しっかりした生地です。チョコチップなどは入っていません。
上品な大人のチョコレートケーキです。

キャラメルポワール（下）
洋ナシの焼き菓子。これ、しっとり？むぎゅむぎゅした食感。
リキュールもしっかり香りが残っています。
原材料の割合トップは洋ナシ。洋ナシのつぶつぶした固いつぶも感じます。
フィナンシェともマドレーヌともパウンドケーキとも違う焼き菓子です。
美味しい。

ラヴニュー、焼き菓子ももちろん申し分なく美味しいのだけど、
生菓子の感動が強すぎてどうしてもその美味しさがかすんでしまいます…
焼き菓子だけならツマガリの方が感動の頻度が高いです。

神戸に行く機会があるごとに、いや、このケーキ屋さんに行くために神戸に行く機会を作って来店しているお店です。
何度通っても飽きない、１年間で私の訪問回数が最も多いケーキ屋さんです。

==================2016.10再訪
秋は私の大好きな素材、栗・チョコレート・りんご・洋ナシなどがたくさんケーキに使われるので、ケーキ屋さんに行くことがいつも以上に楽しみになります。ゼリー類も減って、ショーケースの中はパラダイス！笑

リーム（560円）
「西洋ナシのコンポートとトンカ豆のクレームブリュレを加えたミルクチョコレートのムースケーキ」
やっぱり、大好き。モードもいいけれど、価格と味の好みのバランスを考えると、私はこのケーキがこのお店の一番だと思います土台のサブレの食感もおいしい。焼き菓子もおいしんだろうなぁと想像させてくれる味。

セギュール（550円）
「ブルターニュ風塩キャラメルとチョコレートのタルトレット。自家製プラリネのクリームとローストした胡桃の食感」
ほんのりオレンジ風味。とろっとあふれだす塩キャラメルソースがおいしい。土台のタルトもさっくりおいしい。改めて食べてもおいしいと思います。今回、アクソンと一緒に食べたので、塩キャラメル被り。ケーキの組み合わせは失敗でした。

アクソン（580円）
「バニュルスワインに漬け込んだ無花果のコンポートとブルターニュ風　塩バターキャラメルをブロンドチョコレートのムースに合わせました。さっくりとしたメレンゲの食感と一緒に」
期間限定、2017年3月末日までです。ムースメインのケーキ。キャラメルの割には、軽めです。イチヂクは細かく刻んであるので、ケーキの邪魔をしません。さすが。

ブランシュ（560円）
「ホワイトチョコレートのムースに赤いフルーツのジュレとガナッシュヘーゼルナッツのビスキュイとクレープダンテルの食感と一緒に」
王道のホワイトチョコレートとベリーのケーキ。

バビロン（520円）
チョコレートガナッシュに、オレンジのジャム。オレンジは好きでないけれど、このケーキのオレンジ使いは素晴らしい。オレンジが好きじゃない私が悶絶しました。基本的にはガナッシュメインのケーキです。甘いチョコレートをきりりと引き締めてくれるオレンジ。オレンジとチョコレートが合う！とようやく理解できました。

ショックフランボ（630円）
チョコレートムース＆フランボワーズジュレ＆ピスタチオのムースという定番の組み合わせ。だけど、ほかのお店より圧倒的においしいです。ただ、ちょっと値段か強気かな…

フイユテ　オ　マロン
「自家製渋皮マロンを丸ごと1粒贅沢に使用。マロンペーストとクレームダマンドを織り込みパイで包みました。」
大きな栗が丸ごと入った太っ腹なパイ。ただね、マロンなくてもいい！栗が主役なはずなのに、マロンペーストとクレームダマンドとパイがおいしすぎて大好きな栗の存在感がかすみました。こんな感想を抱くのは初めてです。

ヴォルテール
「マロンとオレンジのガトー　ライスクリスピーの軽い食感と一緒に」
モンブランよりこっち！モンブランは素材がおいしければそれなりにおいしいケーキができるけれど、これにはもっと技術や工夫が必要。もう、オレンジ好きじゃない～なんてこのお店では言えません。新しい栗のスイーツです。

==================2016.3.12再訪
ホワイトデー前の休日午後に来訪したので、今までにないほどの大行列でした。
待ち時間40分ほど。当然ながら男の人が多かったです。クッキーやパウンドケーキ、ブラウニーなどの焼き菓子は十分にありましたが、右側のショーケースは空きスペースが目立ちました。
残り少ない生ケーキで、チョコレート系がほとんどなかったので、今まで選んだことのない焼き菓子系のタルトを購入しました。

赤いフルーツのタルト（440円税込）名前失念
タルト生地が土台。アーモンドクリームにはフランボワーズなどのベリーが一緒に焼きこまれています。アーモンドクリームはしっとりとして、みずみずしい感じ。
酸味が程よく効いて食べやすいと思います。

ランゴフレーズ（1296円税込）
本当はミルクチョコレートの生チョコがほしかったのですが、なかったので、ホワイトデー限定商品のこちらを購入しました。
生チョコレートのイチゴ味。ホワイトチョコレートがベース。
後口に残るいちごのフリーズドライも強すぎず、さわやかな酸味が口の中に幸福感をもらたしてくれます。
粉糖のしゅわっと溶けていく感じも美味。

==================2015.11.29再訪
また行ってしまいました。大人買い。

L'hymne（リーム）
「西洋ナシのコンポートとトンカ豆のクレームブリュレを加えたミルクチョコレートのムースケーキ」
これ大好き。柔らかいムースの食感×洋ナシのあっさり感×土台の食感。抜群です。

Segur（セギュール）
「仏ブルターニュ風塩キャラメルとミルクチョコレートのタルトレット」
ほんのりオレンジ風味。初めてのラブニュー訪問でこれを食べ、恋に落ちました。

Launay　ローネイ
「甘酸っぱい苺とクリームチーズのタルトレットマスカルポーネのクリームとあめ飾り」
クリームチーズはババロアに近いです。チョコレートではないので、あっさり。私は濃いのが好きだけど、複数個たべるならこういうのもいれて味に変化を出したいところです。

Ardechois　アルデショワ
「フランス産小粒のマロン「シャテーヌ」のクレームブリュレとダークチョコレートのムースケーキ。ラム酒の効いた大人向けのガトー」
なめらかなムースケーキ。秋万歳。

Poirier ポワリエ
「フレッシュな西洋なし「ラ・フランス」のタルトレット。タルト生地と焼き上げたアーモンドクリームにカスタードクリームとキャラメルソース香ばしいアーモンドのアクセント」
ラ・フランスがケーキの50％くらいです。だからあっさり。タルト生地はアーモンドクリームと一緒に焼かれ、焼き菓子の要素も強いです。

Carnot　カルノ
「リンゴのシブ―スト。パイ生地のタルトレットの中にはリンゴのコンポテとカルバドスのガナッシュ。アーモンドの食感とキャラメリゼしたクレームシブースト」
リンゴの酸味が程よいタルト。秋になると出るケーキ。キャラメルの香りが豊潤で美味。

==================2015.9再訪
モード（650円税込）2015年9月
前回来店時、開店して30分ほどの時間に行ったのに、売り切れていたため、予約して食べました。
チョコレートのムース・スポンジがベースで、アプリコットのジュレが程よい酸味を加えています。土台にはナッツ入りのスポンジが敷かれ、食感も楽しめます。シマシマの見た目から丁寧な仕事だとわかり、印象に残ります。
予約までして食べたけれど、このケーキがこのお店で一番おいしいか、と言われると微妙。間違いなくおいしいけれど、他のケーキもこれに負けずおいしいので、このケーキを食べられなかったからといって、悔しがる必要はありません、

モンブラン（630円税込）2015年9月
9月中旬以降に販売になる秋のケーキです。
土台はメレンゲ、栗の角切りと生クリーム、栗クリームの構成。
ほんのりラム酒が効いています。あ、でも、私お酒苦手。そんな私でもおいしいと思えるラム酒の使い方は本当に秀逸。
メレンゲにはチョコレートが薄くコーティングされているので、メレンゲがクリームの水分を吸いにくくなっています。
モンブランは素材の味を楽しむケーキでもあるので、このお店の技術力を100%で感じられるものではありません。

バルサック（価格失念）2015年9月
イチヂクのタルト。
アーモンドクリームと一緒に焼き上げられたタルトにカスタードクリーム、生のイチヂクとチョコレート風味の生クリームが乗っています。
イチヂクとチョコレートが合うことにびっくり。タルト生地も申し分なくおいしいです。
焼き菓子部分と生のフルーツが、食べている間にどうしても分かれやすくなってしまいます。

ミルフィーユ（価格失念）2015年9月
キャラメリゼされたパイ生地と、カスタードクリームのシンプルな構成。
おいしいですが、私にとっての最高のミルフィーユは、もっと濃厚で重い（値段も高い）ピエールエルメパリのドゥ・ミルフィーユです。

何度も来店しているので、焼き菓子、チョコレートも買ったことがあります。
ボンボンショコラはばら売りがないので自分用に購入する気持ちはあまり起きません。ただ、試食でいただいたことがあり、なかなかおいしい。デパートでジャンポールエヴァンなどが買えない神戸では、貴重なボンボンショコラ供給先になりえそう。
ロリポップ（棒付きチョコレート）はシンプルなチョコレートですが、十分においしく驚きました。ボンボンショコラ並みに手が込んだ味がする！と感激でした。
焼き菓子もおいしいけれど、生菓子ほどの感動はありませんでした。（いや、おいしいです！生菓子と比較するから分が悪い。）
生ケーキのおいしさが抜群、その余韻を楽しむために、焼き菓子やチョコレート菓子を買うのもありかも。
チョコレートのテリーヌは、上質なガトーショコラという感じ。エスコヤマのヘッコンダショコラをイメージして購入したので、思っていたものと少し違いました。

今後も愛し続けたいお店です。
また、神戸に行った際にはぜひ訪問したいです。